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シャトレーゼガトーキングダムサッポロ コロナの心配は? 北海道旅行 札幌市内 温泉プール付き人気ホテル 

水道
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温泉プール付き人気ホテル【シャトレーゼガトーキングダムサッポロ】の紹介とコロナの心配は?

 

温泉プール付き人気ホテル【シャトレーゼガトーキングダムサッポロ】

北海道の札幌への旅行のホテルには、シャトレーゼガトーキングダムサッポロがおすすめです!

 

住所:北海道札幌市北区東茨戸132番地

電話:011-773-2211

HP  

 

 

魅力1 泊まって喜ばれるお部屋

 

・部屋の清潔感が行き届いている。

・アメニティがすごく充実しています。

・私が利用したゲストルームにはお風呂場にテレビもありました。

・食事なしのプランだと意外と安く泊まれます。

 

魅力2 お菓子やケーキが充実

シャトレーゼといえば、ケーキが人気です。

ホテル内では、ショップでの購入で楽しめます。

バイキング(レストラン「ヴィーニュ」)はケーキが充実していましたよ。

 

【感想】

バイキングの料理が本当においしいです。

特にデザート。

ガトーキングダムは全国的にお菓子の販売もしているので、バイキングにもデザートが充実しています。

 

 

魅力3 プールと温泉設備が充実している

 

【プール】

・幼児プール

・ジャンボプール

・ウォータースライダー

・ジャグジープール

 

ちょっと体が冷えたらジャグジープールに!

また、温まったらプールで遊びました!

 

【温泉設備】

・9つの大浴場

・強塩泉の露天風呂

・陶器風呂

・美人の湯

・塩サウナ

・歩行浴

 

歩行浴は【足つぼ】みたいな感じでしたよ!

 

 

 

気になるコロナ感染の心配は?

 

絶対、万全、そんなものはどこの世界にも存在しません。

でも、どこのホテル・飲食店も様々な問題を抱えています。

 

シャトレーゼガトーキングダムサッポロは、コロナ感染防止に取り組んでいます。

札幌を代表する有名ホテルなので、そういった面はしっかりしていると思います。

 

シャトレーゼガトーキングダムサッポロのコロナ感染防止対策

 

 

 

プールの水はコロナ感染のリスクを高める?

 

水道水やプールには、消毒用に塩素が必ず規定濃度以上入っています。

法律で定まっています。

 

水道水関係

水道法第4条及び第22条等の関係

水道法施行規則(昭和32年12月14日厚生省令第45号)(抜粋)

(衛生上必要な措置)

 

給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、0.2mg/l(結合残留塩素の場合は、1.5mg/l)以上とする。

 

出典:厚生労働省

 

 

 

プール関係(プール指導要領)

 

【プール水の水質基準】

プール水は、次の水質基準に常に適合するよう維持すること。

遊離残留塩素は0.4mg/L以上であること。また1.0mg/L以下であることが望ましいこと

・プールは常に消毒すること。

・また遊離残留塩素濃度がプールで均一になるように管理すること。

 

 

 

遊離残留塩素(残留塩素)

『カルキ臭い』といわれる原因物質です。

残留塩素は殺菌効果の保証としての意義が大きいのですが、多すぎると塩素臭が強くなり、金属などの腐食性を増します。

また、水中のフミン質などと反応してトリハロメタン等を生成します。

 

消毒剤

残留塩素の元は、浄水場で細菌の消毒用に注入しているNaOCl(次亜塩素酸ナトリウム)という薬品です。

残留塩素がどこの水道の蛇口でも0.1mg/L以上確保されていることが衛生上の観点から厚生労働省で定めています。

水道水を作っている浄水場が嫌がらせで注入しているわけではなくて、日本の水道の決まり事で、『菌』による健康影響を考慮して入れています。

残留塩素は時間の経過や水温が高いほどでなくなりやすい性質があります。

また、水質によっては、フミン質といった残留塩素を消費しやすい物質が季節変動によって多く含まれる場合もあります。

 

塩素の消毒作用

塩素には強力な殺菌作用があります。

残留塩素がどこの水道の蛇口でも0.1mg/L以上確保されていることが衛生上の観点から水道法で定められています。

これは、浄水場から水道水が送り出されたあとに、送水管や配水池で細菌が混入した場合でも、殺菌作用がなくならないようにするためです。

塩素以外のオゾンや紫外線を使用した殺菌は、その場限りのもので、持続した殺菌作用はありません。

そのため、これらの消毒だけでは浄水場を出たあと配水管などで細菌が混入した場合、殺菌されないままの水を飲むことになってしまいます。

その点、塩素には持続した殺菌作用があるので、万が一、細菌が混入した場合でも大丈夫なようになっています。

 

 

日本で塩素消毒を使用しているのは何故?いつから?

 

日本での塩素消毒は、1921年(大正10年)に東京と大阪で始まりました。

今から、およそ100年前ということになります。

これにより、当時流行していたコレラや赤痢、腸チフスなどの水が原因となる伝染病を防止することができるようになりました。

 

コレラは、昔は相当怖い病気で「コロリ」などとも呼ばれていたみたいです。

TBSドラマの「JIN−仁−」を見た方なら、幕末期の人がコレラをいかに恐れていたかわかると思います。

大沢たかおさんや綾瀬はるかさんが出演されていたドラマです。

 

日本で水道水への塩素消毒が正式に義務づけられたのは、もっと後です。

1957年(昭和32年)に水道法が制定され、水道水への塩素消毒が正式に義務づけられました。

これによって、水道に起因する消化器系伝染病発症は全国的に激減したそうです。

 

ちなみに、塩素消毒の背景には、戦争が関係しています。

第2次世界大戦によって、水道施設が爆破され、漏水が大量発生しました。

終戦後、GHQ(連合軍総司令部)が、伝染病発生の危険防止策として主要都市に対し塩素消毒を徹底して行うよう指令を出したそうです。

 

 

日本で塩素消毒を使用している理由は?

塩素を使用している最大の理由は、塩素に他の消毒方法にはない「殺菌作用の持続力があるため」です。

水道水では、水質管理目標設定項目に残留塩素の目標値が定められています。

 

残留塩素:1mg/L以下

 

塩素を使用し続けているのは、他のリスク(細菌汚染など)を考慮したうえで、蛇口から出る瞬間まで細菌に汚染されないことを優先しているからです。

 

 

消毒とは?

細菌やウイルスを、害のない程度に数を減らしたり、感染力を失わせたりして無害化することです。(不活化といいます)

注意しなければいけないことは、残留塩素がなくなれば、再び細菌やウイルスが感染力を復活してしまう恐れがある点です。

 

【参考】

 

殺菌

ある程度の細菌やウイルスを死滅させることです。

 

滅菌

病気の原因となる細菌やウイルスなどの微生物を全滅させること。

人には対しては不可能なので、モノに対して使われます。

例えば、細菌の検査をするのには、器具を使用します。

でも、空気中にも細菌は、多く存在しますし、器具を触った手などからも細菌汚染が必ず発生します。

女性なら菌活コスメで皮膚常在菌の存在を知っている方も多いと思います。

 

実際に細菌などの検査する際には、滅菌した器具を使用しないといけません。

本当に細菌がウイルスで汚染されたものなのか。

それとも、滅菌をしていない、あるいは不十分なために細菌が検出されたのかが判別できません。

そのため、細菌の検査をするときは、ブランク(空試験)を行うのが普通です。検査が必要な検体を培養する以外に、何も入れていないものも同様の検査手順で行い、ブランクから、細菌が検出されていないことを確かめることが必要です。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の塩素に対する強さの研究報告

 

塩素に強い性質を持つものがいますが、ウイルスは一般的に塩素系消毒剤に弱いと言われています。

塩素は細菌とウイルス及び菌類の多くを不活化します。

 

オゾン殺菌も知っている方もいると思いますが、微生物の不活化を目的として、効率的かつ迅速な殺菌方法とされています。

ただし、オゾン殺菌は殺菌効果に持続性がないため、紫外線照射又は塩素殺菌とともに用いられることが多いです。

 

塩素消毒は「殺菌作用の持続力があるため」、さらに「安価」であるため、日本で多く使用されています。

 

 

 

「塩素系消毒剤の新型コロナウイルスに対する効果を証明した報文」が発表されました。

 

タイトル:新型コロナウイルスに対する塩素系消毒剤の効果

 

 

「遊離残留の塩素濃度0.4~1.0mg/Lの消毒作用」が著効を示したことが報告されています。

 

関 秀行 (株)メルス技研代表取締役

 

報文は国立感染症研究所細菌第一部の前川順子主任研究官らによるもので、令和2年度厚生労働科学研究補助金の「公衆浴場によるレジオネラ症対策に資する検査・消毒方法の衛生管理手法の開発のための研究」の一環の分担研究報告書です。

 

それによると、新型コロナウイルスSARS-CoV-2は遊離塩素による消毒で次のように不活化されます。(感染力を失います)

 

・0.16mg/lの濃度で25℃での1分後の不活化率99.99%以上

・0.11mg/lの濃度で41℃での5分後の不活化率99.99%以上

 

以上のことから、公衆浴場の浴槽で維持すべきとされている遊離塩素濃度(0.4~1.0mg/l)であれば、SARS-CoV-2は短時間で不活化されていることを示しています。

 

 

関 秀行の見解によると、SARS-CoV-2に対するCT値は、次のようになります。

 

次亜塩素酸ナトリウム暴露時(25℃)

 

・4logs(99.99%)以上のCT値:0.13~2.0mg/l・min

・3logs(99.9%)以上のCT値:0.45mg/l・min

・2logs(99%)以上のCT値:0.09mg/l・min

 

 

次亜塩素酸ナトリウム暴露時(41℃)

 

・4logs(99.99%)以上のCT値:0.10~0.55mg/l・min

・3logs(99.9%)以上のCT値:0.55mg/l・min

 

 

CT値とは?

Cは塩素濃度で、Tは塩素との接触時間です。

 

 

例えば、次亜塩素酸ナトリウム暴露時(41℃)

4logs(99.99%)以上のCT値:0.10~0.55mg/l・minの場合

 

仮に遊離塩素濃度が0.5mg/Lであった場合には、0.2分(12秒)~1.1分(1分6秒)という短時間で不活化できるという研究結果です。

 

 

最後に

プールや水道水での新型コロナウイルスの感染リスクは、かなり非常に低い傾向にあります。

ただし、プール使用時の着替えの混雑や密になる場合などは、コロナ感染のリスクがないとは言えません。

プールを利用する側も感染リスクを下げる注意をする必要があります。

 

 

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