インナードライ肌の見分け方・改善方法は?
そもそも≪インナードライ肌≫ってどんな肌のこと?
[wp-svg-icons icon=”play-3″ wrap=”span”]肌表面に皮脂がたっぷりあり、むしろテカリがちなのに、『肌内部が乾燥している肌状態』のことです。
皮脂が出ていても、そうでなくても『バリア機能が低下した肌』がインナードライ肌です。
インナードライ肌は、バリア機能が低下して、常にカサカサしてしまう肌。
皮脂が出ていても『インナードライ肌』の可能性あり!
実は、肌内部が乾燥すると防御機能が働いて、皮脂を大量に分泌します。
それによって自分は脂性肌だと思い込み、過剰な洗顔といった間違えたお手入れを続けることで、肌内部の乾燥がますます進行します。
年中皮脂が出ていても、インナードライ肌の可能性はあります。
皮脂の量と肌のバリア機能はあまり関係がありません。
皮脂が多いと感じたら、肌の奥の乾燥を疑って、保湿ケアをしてみるのがおすすめです。
どんな人がインナードライ肌になりやすい?
洗顔を一生懸命やり過ぎる人がなりやすいといわれています。
肌がベタつくと、つい洗い過ぎてしまいます。
元々はバリア機能が高い肌でも、インナードライ肌に陥りやすい危険性があります。
毎日のお手入れで肌が乾燥していくことも
美肌のために行っているお手入れが肌内のうるおい保持力を低下させる原因となっていくことも少なくありません。
肌を乾燥させる間違ったお手入れは次の2つです。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]落とし過ぎ
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]こすり過ぎ
落とし過ぎ
洗浄力の高すぎるクレンジングは、皮脂膜、NMF、細胞間脂質といったうるおい保持成分まで洗い流してしまいます。
また、洗顔時のお湯の温度が高いと、皮脂が溶けて流れ出てしまいます。
肌は、寝ている間にある程度うるおい力を回復しますが、洗浄力の強すぎる洗顔剤で過度な洗浄を続けているうちに回復力が追いつかなくなり、常に乾燥している状態になってしまいます。
こすり過ぎ
こすり過ぎの代表は、ゴシゴシ洗いです。
一生懸命汚れを落とそうとして、つい指に力が入ってしまいがちです。
角層の厚みはたったの0.02mm。
少しの摩擦でも傷ついてしまいます。
角層が傷ついてしまうと、肌内の水分が蒸発しやすくなり、乾燥を招いてしまいます。
タイプ別のインナードライ肌のケア方法
インナードライ肌は、皮脂が出ていても、そうでなくてもバリア機能が低下した肌のことです。
≪オイリードライ肌タイプ≫のインナードライ肌
皮脂が出て表面は脂っぽくなりやすいのに、内側は乾いた肌。
バリア機能が低くなっています。
皮脂分泌力が高く、洗いすぎているために肌のバリア機能が落ちてインナードライに。
『赤み』、『ニキビ』、『たるみ』といった肌トラブルの原因にも。
≪クレンジング≫
・ダブル洗顔不要のクレンジング
・アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分配合の洗顔
≪コスメ≫
バリア機能を補いつつ、油分は控えめの保湿ケア
≪ドライ肌タイプ≫のインナードライ肌
バリア機能が低い上、皮脂分泌力がほとんどなく、カサカサと乾燥した肌状態。
生まれつき皮脂分泌力が低い肌。
お手入れが足りないなどの理由でバリア機能の低下が進んでしまい、カサカサ状態に。
『シワ』、『くすみ』、『ゆらぎ肌』といった肌トラブルの原因にも。
≪クレンジング≫
ダブル洗顔不要のバームがおすすめです
オイルは便利だけど洗浄成分が強いものも多く心配。
クリームやミルクは肌への負担は比較的少ないけど、メーク落ちが不安。
その点、バームならしっかり落とせて保湿までできちゃいます。
≪コスメ≫
乾燥する肌には、化粧水の後に保湿成分が入った乳液とクリームをしっかり重ねて、水分が逃げるのを防ぐケアが◎
おすすめのコスメ
オルビス オフクリーム
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