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【アントシアニン】【運営者みみ】美容とダイエットと健康に関するブログ

用語説明
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アントシアニン

ポリフェノールの中でも、特に最近注目されている成分がアントシアニンです。

アントシアニンは末梢血管を拡張して血流を改善、めぐりを改善する効能があります。

また、抗酸化作用が強いため、活性酸素の抑制を行い細胞の損傷を避けることができますので、美肌にも効果があります。

活性酸素は老化を促進し、お肌のハリやツヤを奪っていきます。

ポリフェノールは活性酸素を除去することで、老化を防止してくれます。

また、目の健康を維持する働きが大きく、神経系の働きを支えるロドプシンという色素の再合成を促進し、目の疲労回復視力向上、かすみ・ちらつき・視野が狭くなるなどの症状の改善、夜間視力の向上に効果を発揮します。

さらに、肝機能の回復、血圧上昇の抑制にも効果的です。

 

 

アントシアニンがロドプシンの再合成を促進させ目の疲れを軽減する

ブルーベリーなどに含まれている青紫の色素成分、アントシアニンが、目の疲れを改善することがわかっています。

 

目でものが見える仕組み

眼球には、角膜とレンズの役割をしている水晶体が存在しています。

角膜から光が入ると、水晶体を通り、網膜に像を結びます。

網膜には光に反応する細胞(光受容細胞)があり、ここに光が当たることによって神経が刺激され、脳にシグナルが伝わって、ものが見えるという感覚が得られます。

光に反応する細胞には、明るいところで作用する細胞(錘体細胞)と暗いところで作用する細胞(桿体細胞)があります。

このうち、暗いところで作用する細胞には、タンパク質と結合したロドプシンという色素体があります。

ロドプシンは、光の刺激を受けると瞬時に分解され、またすぐに合成されるという性質があります。

ロドプシンの分解・再合成が繰り返させることによって、光の情報が電気シグナルに変わります。

これが脳に伝わって、ものが見えるという感覚を得ることができています。

しかし、あまりに目を酷使して疲れさせてしまうと、ロドプシンの再合成が追いつかなくなってしまいます。

うす暗いところで本を読んだり、スマホやテレビ、パソコンの画面を長時間見続けたりすると、目がチカチカしたり、視界がかすんでしまうことがあります。

これがいわゆる【疲れ目】で、ロドプシンの再合成がうまくいかなくなったために、ものが見えにくくなっている状態です。

つまり、疲れ目の予防・改善には、ロドプシンの再合成を正常に保つことがポイントとなります。

そこにうまく作用するのが、アントシアニンという色素です。

アントシアニンには、ロドプシンの再合成を活性化させて、疲れ目を予防・改善する作用があります。

 

様々な目の健康に役立つアントシアニン

アントシアニンには、ロドプシンの再合成を促進して疲れ目を改善する以外にも、瞳孔や水晶体の働きを改善することもわかっています。

黒目の部分である瞳孔は、明るいところでは小さく絞られ、暗いところでは、大きく開いて、眼球に入る光の量を調節しています。

目が疲れると、瞳孔が緊張して小さく絞られてしまうため、暗いところでものが見えにくくなることがあります。

また、ものを見るときには、水晶体の厚さで調節することでピントを合わせます。

ピントが合わないと、近視や遠視、乱視の原因となります。

アントシアニンは、この瞳孔の働きを正常に保ったり、近視などの目のトラブルを改善することが臨床試験によって確認されています。

これは瞳孔や水晶体の働きを調節する毛様体の血行が改善された結果だと考えられています。

目の周囲にある血管は、眼球の各部に酸素や栄養を運ぶ重要な働きをしています。

ところが、この血管は、紫外線などによる活性酸素のダメージを受けやすい性質があります。

血管がダメージを受けると、血行が悪くなって酸素や栄養素が十分に行き渡らず、目のトラブルの原因になることがあります。

アントシアニンは強力な抗酸化作用によって活性酸素のダメージを防ぐとともに、毛細血管を保護し、血管を拡張したり、血小板凝集を抑制して血行を改善することがわかっています。

また、毛様体の血行がよいと、角膜や水晶体に栄養を送っている房水という液体に十分な栄養が供給されるので、目の働きを改善すると考えられています。

このようにアントシアニンは、いろいろな角度から、目の健康に役立っています。

 

品種や産地によってアントシアニンの組成が異なる

ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属に分類される低木性の植物で、およそ6種類が一般に知られています。

普段、ジャムや生で食べている品種と、医薬品やサプリメントに使われている品種は異なるものです。

ビルベリーは、スカンジナビア半島から北部ヨーロッパ、アジアにかけて広く分布している野生種です。

ブルーベリーとは節が異なるため、厳密にはブルーベリーとはいえませんが、一般的に同じ仲間として扱われています。

ビルベリーは他の品種に比べ含まれているアントシアニンの量が特に多く、中でも強い抗酸化作用をもつデルフィニジン系やシアニジン系のアントシアニンが豊富に含まれています。

また各種アントシアニンの含有バランスもよいため、サプリメントや医薬品の原料として利用されています。

ヨーロッパで医薬品として認可されているのは、このビルベリーのエキスだけです。

 

数多くの臨床試験で目のトラブルの改善を確認

ブルーベリーの中でもビルベリーは古くから研究が重ねられ、さまざまな角度からその有効性が確認されています。

 

近視の患者を対象にした網膜の感受性(光を感じる働き)についての試験

アントシアニン36%含有のビルベリーエキス(150mg/日)とビタミンAを15日間にわたり摂らせた42人のうち、32人に網膜の感受性の顕著な改善が確認されました。

緑内障の患者においても、同様に改善が見られました。

 

近視の患者に対する試験

また近視の患者に対して行われた別の試験では、ビルベリーエキス(354mg/日)とβ-カロテン、ビタミンEを6ヶ月間摂取させ、有意な視野の改善を確認しています。

 

この他にも、健常者や視覚障害の患者に対して行われた数多くの試験で、

・夜間視力の改善

・強い光を見たあとの視力の回復

・疲れ目の改善

などが報告されています。

 

こうしたことからビルベリーはパソコンなどで目を酷使する人や自動車やトラックのドライバー、飛行機のパイロットなどに特におすすめの素材です。

さらに糖尿病網膜症の患者を対象とした試験では、ビルベリーエキス(480mg/日)を6ヶ月間摂取させたところ、網膜出血の顕著な改善が見られました。

血糖値が高い状態では、血管に負担がかかってもろくなり、出血することがあります。

特に毛細血管が密集している網膜は、高血糖の影響を非常に受けやすい特徴があります。

アントシアニンの血管保護作用や血糖を正常に保つ作用が、相乗的に働いているのではないかと考えられています。

 

糖尿病網膜症

糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が慢性的に高くなる病気です。

そのため血管内で炎症が起きたり、血管が詰まって体の隅々まで栄養が送られなくなってしまいます。

影響が出やすい器官の一つが目の網膜です。

光や色を感知し、「見る」ための重要な働きを果たす網膜には、無数のこまかい血管が張り巡らされています。

血糖値が高い状態が続くと、これらの血管が詰まるなどの異常が起き、酸素や栄養が行き渡らなくなります。

これが糖尿病網膜症です。

糖尿病になると10年以内で約半数が発症するといわれていますが、網膜症がかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。

糖尿病網膜症には3つの段階があります。

初期(単純糖尿病網膜症)なら血管の損傷は小さく、血糖値のコントロールで改善します。

中期(前増殖糖尿病網膜症)になると毛細血管があちこちで詰まって栄養不足の範囲が広がり、詰まった血管から血液や水分が漏れ出します。

さらに進行すると、目は酸素不足を補うために「新生血管」という血管を作り出します。

この血管はもろくて破れやすいため、硝子体内で出血や脂漏れを引き起こし、視力低下や網膜剥離の原因になります。

新生血管ができると後期(増殖糖尿病網膜症)と診断されます。

中期以降は、網膜全体にレーザーを照射して新生血管の発生を防ぎます(網膜光凝固)。

しかし、視神経が集中する中心部(黄斑部)に、レーザーは当てることができません。

視力を低下させる恐れがあるためです。

 

アントシアニンの目以外の効果

アントシアニンは強い抗酸化作用があります。

そのため、目以外にもよい効果が期待できます。

 

・血管強化作用

・血小板凝集抑制作用

・生活習慣病予防作用

・尿路感染症予防作用

・コラーゲン繊維の強化作用

・コラーゲンの合成促進作用

 

アントシアニンには毛細血管のもろさと浸透性を減少させ、血管を丈夫にする働きがあることが確認されています。

また血小板が固まるのを抑制することで、血栓の発生を抑えるという作用もあります。

これらの働きは目以外の他の器官でも同様で、その相乗効果で、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を防ぐ働きも期待できます。

 

ビルベリーの含有量

目に対する効果を得るためには、ビルベリーエキスに換算して1120250mgが必要だとされています。

この量を生の果実で食べるとすると、60~300gになります。

だいたい、両方の手のひらにいっぱいくらいの量です。

アントシアニンの目に対する作用は、摂って4時間ほどで効果が出はじめ、持続時間は摂取後24時間ほどです。

そのため、タイミングを計って摂るといいです。

例えば朝起きてすぐ摂れば、会社や学校に着いて仕事や勉強を始めるときに、ちょうど作用が表れる計算となります。

また、目に良いといわれているβ-カロテンやルテイン、DHAなどと一緒に摂ると相乗効果が期待できます。

 

参考(アントシアニン配合)

 

みやびのビルベリープレミアムα

 

アイケアサプリメント「めなり」

 

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