ココナッツオイルの体への効果

































ヤシの実の胚乳からとれるのがココナッツミルク、そしてココナッツミルクから油分を分離させたのがココナッツオイルです。
油は健康に効果的

































油は太るという理由で、油はダイエット中の女性から避けられてきましたが、実は体に必要なもので、むしろ積極的に摂るべき油もあることが、最近ようやく認知されてきました。
たんぱく質、炭水化物と並び、三大栄養素である脂質は、体の主要なエネルギー源になったり、細胞膜を作ったり、脂溶性ビタミンの吸収率を高めたり、健康を維持するための重要な役割を果たしています。

































ただ、体内で分解されずに余った脂質は、脂肪細胞に蓄積されるため、摂り過ぎると肥満や脂肪肝の原因になります。

































だからといって、油を抜いた食事をするのは健康や美容に好ましくありません。
疲れやすくなったり、肌が荒れたり、免疫力が低下したり、さまざまな機能が低下してしまいます。
ココナッツオイルの特徴
ココナッツオイルは酸化しにくいから繰り返し使える

































ココナッツオイルは、酸化しにくい特性を持つオイルです。
そのため、揚げ物など高温の料理に繰り返し使っても劣化しにくく、胃もたれしません。
室温で溶けたり固まったりしても、変質しにくく安心して使えます。
美味しさ

































ココナッツオイルは飽和脂肪酸に分類されます。
飽和脂肪酸なので、食べた時の満足感もあり、ほんのりした甘さが魅力です。
効果効能だけはなく、味自体にも人気があります。
ココナッツオイルはダイエット・美容・健康に効果的

































ココナッツオイルは主に中鎖脂肪酸という脂質でできています。
中鎖脂肪酸は一般のサラダ油などの長鎖脂肪酸とは体内での消化吸収の回路が異なり、肝臓で代謝されてすぐにケトン体に分解され、効率よく脳や筋肉のエネルギー源となります。
体に蓄積されにくいオイルでもあるので、ダイエットをしている方にはおすすめのオイルです。
コレステロール値を下げる働きもします。
ケトン体は抗酸化誘導物質でもあり、アンチエイジングにも効果的です。
また、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸には、ラウリン酸が高濃度で含まれているのも特徴で、人体に無害な抗菌物質として注目されています。
飽和脂肪酸

































飽和脂肪酸は、酸化しにくいけれど体に蓄積しやすく、太りやすいのが特徴です。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸なのに体にいい油といわれるのには理由があります。
炭素の数によって長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸に分類されます。
炭素の数2、4、6が短鎖脂肪酸、8、10、12が中鎖脂肪酸、14以上が長鎖脂肪酸に分類されます。
長鎖脂肪酸は、体内で分解されにくく、摂り過ぎると体に蓄積されます。
肉の脂身などに多く含まれています。
ココナッツオイルに豊富に含まれているのが、中鎖脂肪酸です。
中鎖脂肪酸の効果

































中鎖脂肪酸の特徴は次のとおりです。
・体内ですぐにエネルギーになる。
・免疫力アップ
・基礎代謝アップ
・脂肪として蓄積されにくい脂肪酸。
・すでについてしまった体脂肪を燃えやすくする
・冷え性改善
・便秘改善
・脳を活性化するケトン体になる

































中鎖脂肪酸は、分子の鎖が長鎖脂肪酸の約半分であるため、消化吸収率が高く、すぐに燃焼してエネルギーとして使われます。
そのため、体に脂肪が蓄積しにくい性質があります。
飽和脂肪酸は、体に蓄積しやすく、太りやすいのが特徴ですが、中鎖脂肪酸を豊富に含むココナッツオイルだけは例外で、酸化しにくく、体に蓄積しにくいのが特徴です。

































肉の脂身などに多く含まれる長鎖脂肪酸の消化・吸収プロセスは、体に吸収された後、リンパ管、静脈を通って脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれ、いったん貯蔵されてから、必要に応じてエネルギーになります。
摂り過ぎれば当然、脂肪として体に蓄積されてしまいます。

































ところが、中鎖脂肪酸であるココナッツオイルの熱量は1g当たり8.6キロカロリーと少ないうえ、消化・吸収のスピードが速い特徴があります。
そのため、体に蓄積されにくいというダイエット中の方には嬉しい特徴があります。

































中鎖脂肪酸は、血液を循環せずに直接肝臓に送られるため、長鎖脂肪酸の4倍の速さで吸収、10倍の速さでエネルギーに変換されます。
すぐに代謝のためのエネルギーとして使われるので、基礎代謝がアップします。
すでについてしまった体脂肪も燃えやすくするという嬉しい効果もあります。

































基礎代謝とは、内臓を動かしたり体温を維持したり、生命活動をするために使われるエネルギーのことです。
食事の量が同じでも、基礎代謝率の高い人はカロリーを多く燃焼するため体に脂肪がつきにくいです。
基礎代謝の高い体を作るには、運動をするのが最も効果的ですが、ココナッツオイルを積極的に摂るだけでも、代謝を上げることができます。
ココナッツオイルを含む食事を摂ると、代謝が上がった状態が24時間継続するという研究結果もあります。

































また、冷え性に悩む女性も多いと思います。
基礎代謝が上がれば体温も上がりますし、細胞がより効率的に機能することで免疫系の機能も上がるなどの効果があります。

































ココナッツオイルを摂取するメリットは、その他にもあります。
中鎖脂肪酸は、体がより健康になるのをサポートする働きがあり、適正体重へと近づけてくれます。
太り過ぎている人は痩せやすい体に、痩せすぎている人は体重増加をサポートします。
痩せすぎている人は必要な栄養素を吸収する力が弱いため、ココナッツオイルが吸収率を高め、健康な体へと導いてくれます。
酸化しにくい油で便秘改善

































女性に多い便秘は、脂質を極端に制限することも原因の一つです。
脂質に含まれている脂肪酸は、腸のぜん動運動を活性化してくれます。
便秘になりやすい人は適量の油を摂るようにすると、便秘改善効果があります。
また、腸内にこびりついた便を油がコーティングしてくれるので、排出しやすくなるという効果もあります。
でも、油なら何でもいいわけではありません。
腸の中は37度以上の温度です。
そこで、酸化しにくい油を選ばないと、腸内環境の悪化を招く可能性もあります。
オリーブオイルも熱に強いですが、熱に強く酸化しにくいココナッツオイルの方が腸内環境改善には、さらに良いとされています。
ケトン体

































ココナッツオイルは全身の血流や組織を循環せず、小腸から肝臓に直接送られケトン体という高エネルギー源を合成します。
血中のブドウ糖濃度が低くなると、通常のエネルギー生成サイクルが機能しなくなるため、ケトン体の生成が始まります。
そして、食事によってブドウ糖濃度が高くなると減少します。
こうした切り替えによって脳は、ブドウ糖かケトン体のどちらかの栄養源を、常に利用できます。
ストレスゼロで楽々ダイエット

































疲れると甘い物を食べたくなる方が多いと思います。
脳を流れる血液の量は、1分間に約750mLです。
これは、体全体の血液量の20%を占めます。
かなりのエネルギーを必要とする器官なので、脳がエネルギー不足になると糖分を欲します。
だからといって欲望のまま、甘い物からブドウ糖を補給し続けていると、脳が麻痺してしまいます。
スイーツなどの甘い物を食べると、血糖値が急激に上昇します。
すると体は、血糖値の上昇を抑えようとすい臓から大量のインスリンを分泌し、血糖値を下げてしまうため、脳の働きに必要なブドウ糖が足りなくなってしまいます。
その結果、神経伝達物質が作られなくなり、脳は麻痺した状態になるため、食べたばかりなのにまたすぐ食べたくなる、という負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかも糖質には中毒性があるので、量がどんどんエスカレートしていく可能性もあります。
これは、甘いものだけではなく、ご飯やパンでも同様です。
糖質を制限することによって、脳のエネルギーをブドウ糖からケトン体へとスイッチすることができれば、脳は糖質を摂りなさいという指令を出さなくなります。
脳が糖質を欲しなくなれば、我慢というストレスからも解放され、自然と痩せやすい体になることができます。
ケトン体質

































中鎖脂肪酸を取る大きなメリットは、痩せやすく太りにくい「ケトン体質」になれることです。
ケトン体質とは、「ケトン体」をメインのエネルギー源として利用できる体の状態をいいます。
人の体には、生きるために必要なエネルギーを生産する2種類の回路があります。
糖質回路

































糖質を分解してできるブドウ糖を燃料にする。
ケトン体回路

































脂肪を分解してできるケトン体を燃料にする。

































中鎖脂肪酸を摂取していない人は、体のエネルギーとして優先的に使われるのはブドウ糖です。
そのため食事から糖質を取っていると、糖質回路がメインで働き、ケトン体回路は休んでいます。
そして、ブドウ糖が足りなくなると、やっと体内脂肪を燃料とするケトン体回路が働き始めます。
ところが、中鎖脂肪酸を継続して取り続けていると、体内にブドウ糖が十分ある状態でも、ケトン体回路が活発に働くようになります。
すると、体内に蓄積した脂肪が効率よく燃焼されるようになります。
さらに、ケトン体は脳の満腹中枢を刺激するので、空腹感や食欲を抑える働きもあります。
つまり、中鎖脂肪酸を取って、ケトン体がメインで働く「ケトン体質」になることで、痩せやすく太りにくくなります。
コレステロール対策

































中鎖脂肪酸は直接肝臓に届き、すぐにエネルギーに変換されるため、血中コレステロール値には、直接の影響がないといわれています。
さらに、ココナッツオイルには、コレステロールの酸化を抑制するという研究結果もあります。
また、ケトン体体質になれば、血糖値の上昇も抑えられるので、高血糖の予防にもなるといわれています。
老化や病気の原因の活性酸素から体を守る

































ケトン体には、老化を促進するといわれている活性酸素から身を守る働きがあります。
人の体は酸素を使って栄養素を燃やし、エネルギーを作り出していますが、約2%が強い酸化作用をもつ活性酸素に変化してしまいます。
細胞膜の脂質を酸化させ、細胞内の遺伝子をサビつかせる活性酸素を除去する成分が、ケトン体を構成する主成分β-ヒドロキシ酪酸というものです。
このβ-ヒドロキシ酪酸が、サビから体を守る抗酸化酵素を活性化させるという論文が発表されています。
活性酸素の害から身を守るという点からも、ココナッツオイルは注目されています。
インフルエンザなどの感染症予防効果

































ココナッツオイルの中鎖脂肪酸には、ラウリン酸という成分が含まれています。
このラウリン酸は、体内に入るとグリセリンと結合し、抗ウイルス物質のモノラウリンに変化します。
モノラウリンは微生物の膜を構成する成分と構造が似ているため、微生物に張りついて膜を破壊し、微生物を破壊します。
この抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用によって、インフルエンザなどの感染症予防ができるといわれています。
血糖のケア

































人の体は、食べたものをブドウ糖に変換し、血液を介して栄養素を全身に運んでいるのですが、糖尿病になるとエネルギーを必要としている細胞に、ブドウ糖を運べなくなります。
それは、血液中のブドウ糖を細胞に運搬し、脂肪やグリコーゲンに変えてエネルギーとして蓄える、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが不足するからです。
ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、インスリンの分泌がなくても、細胞にエネルギーを届けることができます。
また、代謝を上げて、カロリーを消費しやすい体へと導いてくれます。
疲労のケア

































疲労感から食欲が減衰し、さらにエネルギーを効率的に体に取り込めなくなっている場合があります。
すばやくエネルギーになり、代謝を促進するココナッツオイルを取り入れることで、エネルギー不足をケアできます。
女性ホルモンバランスのケア

































人の体は、約60兆個の細胞でできています。
コレステロール(脂質)は、細胞を構成する細胞膜や女性ホルモンの材料となる成分で、摂り過ぎると体に悪影響を及ぼしますが、女性の健康と美容を支える女性ホルモンに必要なものです。
適量のいい油を摂ることは、とても大切なことです。
女性ホルモンのバランスは、不規則な生活や栄養の偏り、ストレスの蓄積など、些細なことがきっかけで簡単に乱れてしまいます。
毎日忙しく働く現代女性のほとんどは、常にそのリスクにさらされているといえます。
女性ホルモンとは、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のことです。
女性はホルモンバランスを崩すことで、肌の調子が悪くなったり、免疫力が落ちたり、代謝が悪くなったりと様々な不調が現れます。
20~40代はストレスが圧倒的ですが、更年期を迎えると、加齢によってエストロゲンが低下し、分泌されなくなります。
また、エストロゲン低下より先に、プロゲステロンの分泌が低下することも多くあります。
ココナッツオイルに含まれている、プレグネノロンというホルモン前駆体が、体内でプロゲステロンに変換されるという研究報告があります。
この女性ホルモン様作用がホルモンのバランスを整え、骨を丈夫にしてくれることから、骨粗しょう症の予防効果が期待されています。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、血液を循環せず直接肝臓に送られ、代謝のために使われるので、基礎代謝を上げることができます。
代謝が上がれば細胞の働きも活発になり、免疫力も上がります。
【日清オイリオ】有機エキストラバージン「ココナッツオイル」で美活効果
【日清オイリオ】有機エキストラバージン「ココナッツオイル」









通販限定の高品質のココナッツオイルです。
日清オイリオから、有機エキストラバージン「ココナッツオイル」が通販限定で販売されています。
その特徴をご紹介したいと思います。
こだわり1(原料)高品質な「有機栽培ココナッツ」を厳選して使用

































産地は、「ココナッツ庁」という政府機関があるほど、ココナッツへの品質意識が高いフィリピンです。
ココナッツ庁では、生産農家への技術指導や品質管理の指導等も行います。
日清オイリオは、伝統的な農法で有機栽培された高品質なフィリピン産ココナッツを使用しています。
こだわり2(製法)「フレッシュドライ製法」の一番搾り

































エキストラバージンココナッツオイルの製法は、「フレッシュドライ製法」と「ウェット製法」に大別されます。
日清オイリオは「フレッシュドライ製法」の一番搾りを使用しています。
バージンオイルの中でも、香り立ちが豊かで、酸度が低い非常に良質なオイルとなっています。
こだわり3 「国内充填」で瓶詰めし食卓へお届け

































オイルは新鮮なうちに日本へと運ばれ、国内充填工場にて瓶詰めされています。
日本国内で、風味や酸度について、APCCが定めるバージンココナッツオイルの規定よりもさらに厳しい規格で管理し、販売しています。
※APCC:アジア・太平洋を中心とするココナッツ生産国が加盟する政府間組織
【日清オイリオ】有機エキストラバージン「ココナッツオイル」の購入方法









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