エラスチン
≪サプリメント成分≫
エラスチンの効果
エラスチンの肌に及ぼす効果として、エラスチン摂取により、肌のシワの減少とキメの増加が認められています。
エラスチンは、お肌のハリに欠かせない弾力成分で、コラーゲン同士を結び付ける役割があります。
タンパク質の一種で繊維状になって、コラーゲンを結びつける役割を持っています。
ゴムのような伸縮性・弾力性を持つ性質から「弾性線維」とも言われています。
エラスチンは、コラーゲンを束ねて弾力を持たせる重要な役割を果たし、肌にしわやたるみを作らないように働いています。
生体内で最も多く存在するのはコラーゲンで、全タンパク質の約1/3を占めていますが、次いで多いのがエラスチンです。
コラーゲンは皮膚を支える柱のような役割を持っていますが、固い性質で伸縮性に欠けます。
対照的にエラスチンは、弾性タンパク質で非常にしなやかなゴムのような性質を持っていて、固いコラーゲンに弾力を与える重要な役割を担っています。
エラスチンが減っていくとコラーゲンが固くなり、様々なエイジングトラブルを引き起こします。
20歳を過ぎた頃から、加齢とともにエラスチンは減少していきますので、コラーゲンとともにしっかり補うことが大切です。
高分子エラスチン
体内合成に優れるのは低分子エラスチンではなく高分子エラスチンだということが、長年の研究により明らかになっていて、お肌以外にも血管、関節などの弾性組織にも働きかけます。
分子量の大きいエラスチンほど、摂取後に消化吸収されて生理活性を有する種々の活性ペプチドが生じます。
吸収された活性ペプチドは血流に乗って全身に運ばれエラスチン合成、コラーゲン合成、ヒアルロン酸合成に働きます。
特に高分子エラスチンには、エラスチンのみに含まれるアミノ酸の一種「デスモシン」、「イソデスモシン」が高純度に含まれています。
≪コスメ成分(加水分解エラスチン)≫
真皮を構成するたんぱく質の一つで、皮膚の弾力を保つ働きがあります。
肌荒れを防ぎ、皮膚を柔軟に保つ働きがあります。
また、うるおいとツヤを与えて乾燥を防ぎ、たるみがちな皮膚をしっとりとなめらかに整えます。
エラスチン補給におすすめ
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