こんにちは、みみです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
【はだぎわ化粧水】という化粧水が気になったので、どんな成分が入っているのかな?
と調べてみました。
4種類のビタミンC誘導体、幹細胞、EGF、フラーレンが入っているみたいです。
このコスメ、とても良いものなのですが、公式ページは結構地味なんですよね。
ビタミンC誘導体、幹細胞、EGF、フラーレン。
最近のコスメには、結構入っているものばかり。。。
と思っていたら、すごい成分が入っていました( ゚Д゚)
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸が入っている!
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸のすごい特徴をご紹介したいと思います。
【はだぎわ化粧水】最新美容成分セラミドVC配合
はだぎわ化粧水には、セラミド産生ビタミンC誘導体(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸)が配合されています。
セラミド産生ビタミンC誘導体の特徴
効能1 セラミド産生促進効果
・複数種のセラミドを効率的に増やす機能
・セラミドが効率良く機能を発揮する機能(ラメラ構造の強化)
効能2 細胞内抗酸化システム活性化効果
効能3 肌質改善効果
効能4 アンチポリューション効果
セラミド産生ビタミンC誘導体(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸)とは?
アスコルビン酸グリセリルシリーズのうち、ビタミンCにグリセリン1分子とラウリル基を不可した「3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸」は肌本来の力を高める高機能なビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体で唯一、細胞内の抗酸化システムを活性化する成分で、その効果により肌を健やかな状態にすることができます。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は『Amitose 3LGA』としてBGと混合された状態で配合されることがあります。
はだぎわ化粧水にもBGが配合されています。
さすがです!はだぎわ化粧水。
参考(BGとは?)
BGは保湿剤御三家(グリセリン・BG・DPG)ともいえるメジャーな成分です。
ベタつかないのが特徴で、植物からエキスを抽出する溶媒としての働きもあります。
また、菌が育ちにくい環境を作る働きもありますので、防腐作用も高いマルチな成分です。
防腐剤を減量または使わないために、BGが効果を発揮します。
保湿と防腐、両方の効果がある優秀な成分です。
BGは水となじみがよく、潤いを保ちみずみずしい肌にする目的でコスメに広く用いられる成分です。
また、刺激が少ないという特徴もあります。
≪アスコルビン酸グリセリルシリーズ≫とは?
新規ビタミンC誘導体
化粧品に幅広く使用されていて、保湿や肌のバリア機能向上などを担っているグリセリンに注目し、ビタミンCとグリセリンを結合することで、飛躍的に安定性を向上させ、ビタミンC誘導体の問題点であった製剤化・使用感を克服したビタミンC誘導体が≪アスコルビン酸グリセリルシリーズ≫です。
従来のビタミンC誘導体の問題点とは?
ビタミンC誘導体はイオン性の成分であるため乳化物であるクリームやジェルなどの製剤化が難しく、一方で化粧水などの水系処方にするとビタミンC由来の『きしみ』といった悪い使用感が現れるものもあります。
セラミド産生ビタミンC誘導体(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸)の効能を紹介します。
効能1 セラミド産生促進効果
肌のバリア機能を担う成分は主に3つあります。
皮脂を主成分とする皮脂膜、アミノ酸代謝物からなる天然保湿因子(NMF)、セラミドを主成分とする角層細胞間脂質などです。
これらが外的刺激から肌を守り、水分の蒸発などを防ぐことで、肌の健やかさが保たれています。
特にセラミドは角層細胞間脂質の約50%を構成する成分で、その水分保持能は肌水分の80%を担うと言われるほど肌のバリア機能において重要な成分です。
セラミドとは?
肌のバリアを担う重要な成分
セラミドは肌の表層部、角層に存在する保湿成分で、バリア機能の要とも言える成分。
角層細胞のすき間を埋める『細胞間脂質』の50%をセラミドが占めていて、水分を蓄えて肌を保湿したり、細胞同士をつなぎ留めて外部刺激から肌を守るなど、大変重要な働きをしています。
細胞間脂質は、角質の間を埋めている物質です。
角質層から水分が蒸発するのを防いだり、外部からの刺激物の侵入を防ぐ、バリア機能を改善、強化します。
セラミドが不足するとどんな影響が?
セラミドは、水分を抱え込む特性を持ち、防壁の役割をも担う、健やかな肌を支える『土台』そのもの。
セラミドが隙間なく満たされた肌は、内部に潤いが巡って、バリア機能がしっかりと働いています。
肌にはもともと備わっているものですが、年齢とともに減少、様々な肌トラブルを招く要因になります。
セラミドが不足した肌は、「細胞間脂質」がスカスカとなり、隙だらけの状態に。
肌は潤いを保てずにバリア機能が低下、外部刺激の影響を受けやすくなります。ターンオーバーが乱れ、乾燥やゆらぎ、キメの乱れ、アトピー性皮膚炎などを誘発。
深刻なダメージの引き金となる可能性もあります。
①うるおいが低下しやすい
セラミドが満たされていない、スカスカな細胞間脂質では、肌内部の潤いが蒸散しやすく、カラカラの乾燥状態に。
②外的ダメージを受けやすい
セラミドが不足することによって角層のバリア機能が低下、外的からの刺激を受けやすくなり、さまざまなダメージの引き金に。
③キメが乱れやすくなる
セラミドが不足すると水分が保持できず、角層のターンオーバーが停滞、キメが乱れやすくなり、毛穴やくすみを引き起こす要因に。
セラミドが減少する原因
・年齢
・ストレス
肌のバリア機能を保つのに欠かせないセラミドですが、年齢を重ねるうちに、肌内部のセラミド量は徐々に減少していってしまいます。
さらに、ストレスは肌荒れの一因と言われていますが、ストレスによっても、肌内部のセラミド量が減少し、バリア機能が大幅に低下することがわかっています。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸はセラミドを増やす成分
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸はセラミドを増やすことができる成分であり、セラミド産生を促進することによって、肌のバリア機能が改善され、経表皮水分蒸発量(※)の低下、つまり保湿効果が高まることが確認されています。
※経表皮水分蒸発量(TEWL)
体内から無自覚のうちに角層を通じて揮散する水分量のことです。
皮脂の機能の1つであるバリア機能を反映する指標として用いられます。
肌荒れが生じているとTEWLの増加が観察されます。
このことからバリア機能が低下すると、体内から水分揮発量が増えてTEWL値が上昇することが知られています。
一方、肌荒れが改善するとTEWLも減少します。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸の機能≪セラミド関係≫
≪複数種のセラミドを効率的に増やす機能≫
セラミドは肌のバリア機能の向上を期待して多くの化粧品に配合されていますが、ただ配合するだけではいくつか不十分な点があります。
その一つが、セラミドの種類です。
『ヒトの肌にはセラミドが12種類存在する』といわれています。
それぞれのセラミドを配合することで、肌のセラミドを増加させることはできますが、効率的ではない上、セラミド自体が水に対して難溶性であるため処方化の際手間となります。
そのような処方性の問題点を解決するものとしてレシチン等でリポソーム化したセラミドが開発されています。
また、セラミドを複数種増加させるには、複数種のセラミドを化粧品に配合することが主流でした。
しかし、『3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、複数種のセラミドを効率的に増やす』ことがわかっています。
化粧品で重要視されているセラミド1(EOP)、2(NS、NG)、3(NP)に関して、その効果が確認されています。
≪セラミドが効率良く機能を発揮する機能≫(ラメラ構造の強化)
セラミドは角層細胞間脂質を構成する主成分であり、そこではラメラ構造を形成することで、皮膚バリア機能や保湿機能を効率良く発揮しています。
角質層にある細胞間脂質には、水分と油分からなるリン脂質がミルフィーユのように層状に整列しています。
これがラメラ構造と呼ばれるもの。
バリア機能が低下し、このラメラ構造が乱れると、乾燥やハリの低下など肌悩みの要因になります。
このセラミドが最も効率良く肌で機能する形態『ラメラ構造の強化』に関しても3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は効果を発揮します。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、セラミドが効率良く機能を発揮するためのラメラ構造を厚く、強固にする効果があることが確認されています。
効能2 細胞内抗酸化システム活性化効果
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は細胞内の抗酸化システムを活性化する機能を持っています。
細胞内には本来、抗酸化物質が存在し、紫外線や乾燥など外的ストレスによって発生する活性酸素種を消去し、肌へのダメージを抑制する機能を果たしています。
しかし、加齢や光老化などによって細胞内の抗酸化物質が減少することが知られていて、それにより活性酸素種を消去できずに肌へのダメージが蓄積することで、シミやシワといった肌の老化現象が進行してしまいます。
その対策として化粧品では抗酸化力を持つ成分が用いられています。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は自身が抗酸化効果を発揮するだけでなく、低下してしまった細胞内の抗酸化物質の産生を促すという、これまでとは異なるメカニズムで抗酸化効果を発揮し、他のビタミンC誘導体に比べても少量で高い抗酸化効果が確認されています。
効能3 肌質改善効果
【敏感肌】
敏感肌は、近年急激な増加を見せている肌トラブルです。
敏感肌人口は非常に多く、自称敏感肌を含めるとその数は5割を超えるほどで、今後も増えていくと考えられています。
敏感肌に学術的な定義はありませんが、バリア機能が低下し、刺激に対して感受性が高くなった肌を敏感肌というのが一般的となっています。
- 肌に触るとザラザラしている
- 化粧水がしみる
- お手入れをしているのに肌荒れを起こす
- 季節の変わり目や生理前に肌が荒れる
- 体調によって肌の状態がゆらぐ
- 乾燥で肌がカサカサして粉ふきをする
- 乾燥してヒリつき、赤みを感じる
こんな症状があてはまったら、肌が敏感症状になっているかもしれません。
女性の約半数以上が自分は【敏感肌】だと感じているとされ、自称敏感肌と感じている人の割合は、そうと感じていない人の割合を超えているそう。
医学的には「敏感肌」という言葉は存在しないそうです。
正確には、「バリア機能不全」を起こしている状態。
皮膚は皮脂バリア層、角層バリア層、タイトジャンクション(TJ)バリア層の3層で構成され、外的刺激から身体を守り、内部の水分蒸発を抑える役割があります。
でも、紫外線や大気汚染、睡眠不足により各バリア層が崩れ、バリア不全状態に。
これが悪化すると湿疹や赤みなどの皮膚疾患につながります。
【敏感肌改善効果】
そのような敏感肌を改善する効果が、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸の8週間の適用試験において、スティンギングスコア(※)の低下という形で確認されています。
敏感肌の原因としては、バリア機能の低下や外部刺激を感知する神経線維の表皮への伸長が挙げられます。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、セラミド産生促進効果やラメラ構造の強化により肌のバリア機能を改善する効果があり、また神経線維が表皮まで伸長する原因の一つである活性酸素種を効率的に消去する効果もあるため、効率的に敏感肌を健やかな肌へと導くことができると考えられています。
※スティンギングスコア
スティンギングとは、製品を使用した際に生じるピリピリ・ヒリヒリといった一過性の刺激感のことです。
スティンギングテストとは、敏感肌の方を対象にした、かゆみやヒリヒリ感を評価する感受性テストです。
使用前の状態と使用後の状態を、皮膚科専門医の立ち会いのもと確認します。
スティンギングスコア
- 全く何も感じない
- 微妙に何か刺激らしいものを感じる
- 軽い刺激を感じる
- 強い刺激を感じる
- 我慢できないくらいの刺激を感じる
効能4 アンチポリューション効果
2015年(平成27)年頃から、化粧品のトレンドとして「アンチポリューション」が注目を集めています。
≪ポリューション(Pollution)≫とは、排気ガスやPM2.5、タバコの煙などの大気汚染物質のことで、大気汚染物質が肌に接触すると活性酸素種が発生し、炎症やシミ、シワの発生や促進につながり、肌老化を加速させます。
そのような肌への悪影響を及ぼすポリューションから肌を守るために、アンチポリューション効果を持った化粧品の開発が進んでいます。
肌に影響するポリューションとは?
アジアの大気汚染は年々深刻化!
インドや中国などの大気汚染は、年々進行しています。
同じアジアにある日本の環境も無関係ではいられません。
特に物が燃えて空気中に発生する活性酸素や、大気中の物質が化学変化を起こしてできる有害物質が、人の健康に悪影響を与えているといわれています。
大気汚染物質で肌が受けるダメージって?
大気汚染は肌にとっても悪者!
空気中の活性酸素が肌の不飽和脂肪酸と結びつくと、肌細胞を破壊するリポフスチンという物質が作り出され、それが引き金となってシミや色ムラが発生。
また活性酸素は肌の乾燥やエイジングも引き起こします。
つまり大気汚染は肌にマイナスに作用する『肌ストレス』なのです。
ポリューションは肌のシミ、シワの原因に!
シミ、シワ、たるみなど、肌老化の原因の約80%は紫外線と言われています。
でも、ここ最近では、残り20%の肌老化の原因は大気汚染などの環境因子といわれています。
ポリューションの種類
・排気ガス
・PM2.5
・タバコの煙
ポリューションの肌への影響
ごみ焼却の過程で発生するダイオキシン
ダイオキシンから身を守るため反応(解毒作用)の結果、シミのもとになるメラニンや、コラーゲンを分解する酵素(コラゲナーゼ)が増えることがわかっています。
これは最近話題の有害物質を含むPM2.5などのポリューションにおいても同様の反応が起こるといわれています。
タバコの喫煙によっても真皮コラーゲンが減少する、つまりシワにつながることが判明しています。
また、タバコを吸わない人でも、副流煙による受動喫煙によっても肌に影響がある場合があるので要注意です。
ポリューションによる肌への影響のメカニズム
レセプター『AhR』活性化
体内でダイオキシンを感知するレセプター≪AhR≫(Aryl Hydrocarbon Receptor)【芳香族炭化水素受容体】が活性化し、体にとって有害なダイオキシンなどの毒素を、体外に排出しようとする反応が起こります。
すると、2つの肌への悪影響が発生。
悪影響1≪コラゲナーゼ増加≫
≪シワ、たるみの原因に≫
有害物質を排出する一方で、『AhR』は、肌の弾力を支えているコラーゲンを分解する酵素(コラゲナーゼ)を増やしてしまうことがわかっています。
コラーゲンが分解されると肌の弾力が低下し、シワやたるみの原因になります。
悪影響2≪メラニン増加≫
≪シミの原因に≫
『AhR』が活性化すると、シミのもとになるメラニンが増えることがわかっています。
過剰なメラニンはシミを作る原因になってしまいます。
≪ポリューション物質+紫外線で肌老化がさらに加速≫
ポリューション物質が肌についた状態で紫外線を浴びると、肌老化が加速
ポリューション物質が肌に付着したまま紫外線を浴びると、肌の酸化が起こり、肌老化が加速してしまいます。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸のアンチポリューション効果
肌荒れ、乾燥をしていると、ポリューションの影響を受けやすいことがわかっています。
それは角層が乱れ、肌のバリア機能が低下することで、ポリューションが肌内部まで入りやすくなり炎症が起こりやすくなるためです。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、細胞内抗酸化作用により大気汚染物質によって発生した活性酸素種を効率的に消去します。
また、活性酸素種の消去による効果と3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸が有するバリア機能が発揮されることで、さらなる効果が期待できます。
以上が最新美容成分セラミドVCの効能です。
はだぎわ化粧水のその他の成分の効能
アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体)
アスコルビルグルコシドは、体内で酵素によりビタミンCと糖(ブドウ糖)に分解されて、効果を発揮します。
使用感にも優れていて、安全性、安定性もあります。
分解のスピードは緩やかでビタミンCは少しずつ放出されます。
肌にツッパリ感の出るリン酸エステル型に比べて、使用感が穏やかなので敏感な肌の方に向いています。
肌への美容効果
ビタミンCは線維芽細胞でのコラーゲンの生成を促します。
また、活性酸素を消去する作用により、コラーゲンやエラスチンなどの繊維を破壊から守ります。
皮脂分泌を抑制する作用もあり、にきび、毛穴にも有効です。
メラニンに対しては3つのアプローチ(生成抑制・排泄促進・還元)すべてを行うため、美白成分として優れています。
リンゴ果実培養細胞エキス
エピジェネティックファクターと呼ばれる栄養素がいつまでもみずみずしさを失わないりんごのように若々しい肌を守ります。
腐らないリンゴとして知られる奇跡のリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」からとれる植物幹細胞を抽出したエキスです。
人の肌の土台となる角質細胞を活性化させ、肌本来の美しくなる力を助ける効果があります。
肌の根幹部分を保護し、年齢肌が目立たなくなるなどの様々な効果が実験により示されています。
リンゴ幹細胞エキスは、西洋リンゴの一種ウトビラー・スパトラウバーのカルスと呼ばれる植物幹細胞の培養物をリポソーム化して粒子に閉じ込めたスキンケア成分です。
その培養物から得られたエキスはヒト皮膚幹細胞の働きを高め、表情ジワを減らすことが実証されています。
また、この培養物に含まれる代謝物には皮膚細胞の寿命を延ばす成分が多く含まれています。
表皮細胞を活性化させ、表皮の再生能力を向上させます。
リンゴ幹細胞エキスなどの幹細胞培養液には、ヒトの肌の土台となる角質細胞に栄養を与え幹細胞のもつ力をサポートする役割があり、従来の化粧品成分は失われた肌質を「補う」性質が強かったのですが、幹細胞成分は「肌本来の力を引き出す」という点で画期的な成分といえます。
安全性についても、外原規2006規格の基準を満たした成分が収載される医薬部外品原料規格2006に収載されていて、皮膚刺激性および眼刺激性はほとんどなく、皮膚感作性(アレルギー性)の報告もないため、安全性に問題のない成分です。
EGF(ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)
表皮細胞成長因子
⇒細胞レベルから誕生した表皮細胞増殖因子
表皮細胞を増殖させる働きがあります。
上皮幹細胞に表皮細胞増産のシグナルを出し、ターンオーバーを促進します。
皮膚の細胞などを活性化する目的で使用され、細胞の代謝を上げてターンオーバーの正常化が期待できます。
≪シミ、くすみを改善≫します。
GF(成長因子)の一種
ヒトの体内にもともと存在するタンパク質「GF(成長因子)」の一種、上皮細胞成長因子。
主に上皮細胞に関与し、加齢により機能の衰えた細胞の再生スイッチを入れ、新しく新鮮な細胞に入れ替える働きがあります。
肌の柔軟性や弾力を高める効果が期待できます。
「上皮成長因子」「細胞再生因子」などとも呼ばれるEGFは、肌の深層ではなく表皮細胞の修復や成長を促進し、ダメージを受けた皮膚や粘膜を再生させるはたらきをもっています。
EGFは、過去の臨床使用により、皮膚や粘膜などの上皮組織にある受容体(EGFR)と結合することによってEGFR自体を活性化させ、上皮の修復を促進することがわかっています。
フラーレン
60個以上の炭素原子がサッカーボールのように結合した球状の分子です。
ビタミンC60バイオリサーチ社が原体を供給しています。
抗酸化力がビタミンCの172倍も高いというデータもあります。
また、フラーレンは、「抗酸化力が高い」だけではなく、「持続力がある(効果が11時間持続)」ことでも知られています。
さらに、強い抗酸化力を持っていながら低刺激のため、美容の面で注目の成分となっています。
レーザー治療後のケアにも使用されていて、肌全体が明るくなる、浅いシワが改善するなどの効果があります。
フラーレンは、肌老化の原因となる活性酸素を含む有害物質を無害化する作用に優れ、スポンジが水を吸う様に活性酸素を吸収し、新陳代謝によって外に追い出します。
紫外線やストレスにより作り出される過剰な活性酸素は皮膚の細胞内において、150分で健康な細胞を殺し、180分以上で細胞再生に必要不可欠な遺伝子までも切断してしまいますが、活性酸素を除去すると、コラーゲンの生成が正常に戻り、新陳代謝が活発になるため肌質がアップし、シミやしわを改善します。
保湿効果
皮膚のバリア機能を改善することで、肌本来が持つ水分保持能力を高めます。
フラーレンには、肌の角層を整え、肌のバリア機能を改善し、肌の保湿力を高める効果があることが確認されています。
優れた特徴
他の抗酸化成分は、自身が身代わりとなって酸化されることで肌の酸化を防いでいます。
しかしフラーレンは活性酸素を直接吸着して酸化を防ぎます。
吸着できる活性酸素の種類も多く、肌についたほとんどの活性酸素を取り込んでくれます。
フラーレンは効果時間も長く、11時間も持続します。
また、紫外線が強くなる時期は肌に塗った抗酸化成分が紫外線によって壊れてしまいやすいのですが、フラーレンは安定した物質で紫外線では壊れません。
この持続時間と安定性は他の抗酸化物質にはなかった優れた特徴です。
また、フラーレンにはメラニン産生抑制効果があり、シミの予防にも大きな効果があります。
メラニンによって既に黒くなってしまった肌を白くする効果もあるため、できてしまったシミも薄くする効果もあります。
主な効果
効果は1ヶ月~2ヶ月で改善されるものがあります。
・紫外線防御
・保湿効果
・炎症緩和
・アクネ治療
・毛穴引締め
・アトピー抑制
・老化防止
・美白
・シミ抑制
・皮脂酸化抑制
・セルライト抑制
フラーレンの安全性
フラーレンは2005年から化粧品として販売されていますが、フラーレンによる皮膚トラブルは報告されていません。
世界各国でも多くの安全性試験が行われていて、いずれの試験においても高い安全性が認められています。
敏感肌の方にも安心して使うことのできる成分です。
また、原料メーカーの研究で相性がいい美容成分について、フラーレンと一緒にビタミンC誘導体を配合すると相乗効果が起こるという結果が報告されています。
調べた結果のまとめ
結構すごい成分が入っていることがわかりました。
このコスメ、とても良いものなのですが、公式ページは結構地味なんですよね。
けど、商品自体は本物で、本当に効果があり人気の商品なんです。
デザインも素敵ですし、オススメです!
はだぎわ化粧水の販売会社は、株式会社はだぎわという化粧品会社です。
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読んでいただきありがとうございました。
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