【薬日本堂イヌリン】イヌリン高配合【血糖値・中性脂肪対策】キャンペーン価格
【薬日本堂イヌリン】「イヌリン」高濃度配合サプリがキャンペーン価格
血糖値・中性脂肪対策に効果抜群の機能性表示食品の【薬日本堂イヌリン】が今なら公式ページからキャンペーン価格で購入できます。
配合成分
・高濃度イヌリン(水溶性食物繊維)10400mg
※1日2包摂取当たりの含有量
※イヌリンを豊富に含むことで有名な菊芋20個分
・サンザシ
・桑の葉
・生姜
・黒胡椒抽出物
【薬日本堂イヌリン】は機能性表示食品
機能性表示食品とは?
機能性表示食品とは、事業者の責任で、さまざまな文献、研究論文、人間による臨床例による科学的根拠を基に、特定の保健目的が期待できるという食品の表示をすることができる食品です。
販売前に、その「機能性」や「安全性」に関する根拠が消費者庁に届けられたもののことを指します。
一般的な健康食品やサプリメントとは異なり、しっかりとした科学的根拠の届出に基づき、健康の維持や増進などに役立つ「機能性」を表示することができる食品です。
機能性表示内容
本品にはイヌリンが含まれています。
イヌリンは血中の中性脂肪を下げることが報告されています。
また、イヌリンは食後の血糖値の上昇をゆるやかにすることが報告されている食品です。
体に優しい無添加
・結合剤無添加
・保存料無添加
・合成香料無添加
・合成着色料無添加
薬日本堂イヌリンのご購入方法
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内容量
20包入り(約10日分)
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イヌリン
世界で注目!腸内細菌のエサになって腸活に役立つ水溶性食物繊維「イヌリン」
腸内細菌のエサになるため、積極的に腸活に取り入れたい素材として注目の水溶性食物繊維です。
チコリの根やキクイモに豊富な「イヌリン」は、ビフィズス菌などの有用菌を増やす働きが高く、世界で最も使われている水溶性食物繊維です。
新タイプの食物繊維
肥満抑制、生活習慣病予防、免疫アップ、美肌など、全身の健康を支える腸。
腸の健康度を高める「腸活」が注目されるなか、日本では新タイプの食物繊維が登場。
それが、天然素材由来の水溶性食物繊維「イヌリン」です。
イヌリンとは、チコリの根やキクイモ、テキーラの原料であるアガベなどに多く含まれる食物繊維です。
ヒトの体の消化酵素では消化されないため、大腸に届いて働きます。
日本では難消化性デキストリンなどが使われることが多く、まだ耳慣れない名前ですが、世界では「水溶性食物繊維」市場の約6割をイヌリンが占めています。
水に溶けやすく、食品にしっとりとした食感や風味の良さをもたらすため、欧州ではチコリ由来のイヌリンがパンや乳製品などに広く用いられています。
そして、腸に届くと高い発酵性(腸内細菌のエサになること)を発揮するその働きについて、世界中で広く研究が行われている素材です。
イヌリンは腸内で短鎖脂肪酸を増やし、腸内細菌叢を整える
食物繊維には、水に溶けやすい「水溶性」と溶けにくい「不溶性」の2タイプがあります。
野菜や玄米、豆類に豊富な不溶性食物繊維は、便のかさを増やしたり、脂肪の吸収を抑制したりします。
一方、イヌリンなどの水溶性食物繊維は、大腸にすむ腸内細菌が好んでエサにし、その結果、産生される短鎖脂肪酸が健康に広く寄与することで注目されています。
イヌリンを腸内細菌が食べると、酢酸、酪酸、プロピオン酸といった短鎖脂肪酸を産生します。
短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性にし、アンモニアなどの毒性物質を生み出す有害菌がすみにくい環境を作ります。
実際、ヒトを対象とした試験で、イヌリン摂取によって有用菌のビフィズス菌が増えたという研究や、血糖値上昇が抑えられるといった報告があります。
イヌリンが血糖値上昇を抑えるのは、食事でとった糖を抱え込み、穏やかな吸収にすることと、短鎖脂肪酸によってインスリンの分泌を高める消化管ホルモンGLP-1の分泌が高まるためといわれています。
こうした確かな働きがあることから、欧州ではイヌリンを含む食品に健康強調表示(ヘルスクレーム)が認められ、日本でも整腸作用、血糖値低下作用、中性脂肪低下作用などの表示が行われています。
イヌリンで行われているヘルスクレーム(健康強調表示)
(欧州)チコリ由来のイヌリン
排便回数の増加、消化機能改善、食後血糖値の上昇抑制
(日本)イヌリン
整腸作用、中性脂肪低下作用、食後血糖値の上昇抑制
【イヌリンに関する研究結果】
チコリ由来イヌリンでビフィズス菌が増加
健康な男女30人(19~35歳)が、プラセボ(マルトデキストリン1日8g)、チコリ由来のイヌリン1日5g、同イヌリン1日8gを含むチュコレート飲料をそれぞれ2週間摂取。
イヌリン1日5gと8g摂取で、ビフィズス菌が有意に増加しました。
イヌリンは食後血糖値の上昇を抑える
健康な男女10人(平均年齢26.1歳)がイヌリンなしの米粉パン、チコリ由来のイヌリン12%を添加した米粉パンを食べ、食前と食後120分までの血糖値を測定。
その結果、イヌリン添加パン群で、血糖値の上昇指数の一つであるGI値もGL値もイヌリンなし群より低く、血糖応答を低減しました。
GI値(グリセミックインデックス)とは?
GIとは、食品ごとにその食品を食べたあとの血糖値の上昇割合を数値で示したもので、糖尿病など生活習慣病予防の食品を選ぶ際の参考になります。
同じ糖質量を含んでいても、食品や加工の仕方によって食後の血糖値の上がり方が違います。
血糖値が急激に上がると、動脈硬化を起こしたり、体内で糖化を起こして細胞を傷つけたりします。
GI値が低いと、血糖値が上がりにくく、体によいとされています。
イヌリンは腸の広い範囲で発酵パワーを発揮する
天然素材由来のイヌリンには糖鎖の短いもの、長いものなど、多様なサイズのものが混じっています。
人間も、細かくした食べ物のほうが食べやすいように、腸内細菌も、まず、短いサイズから食べ始め、長いサイズのものは腸の奥に進んで、そこにいる細菌に食べられると考えられています。
そのため、天然素材由来のイヌリンは長い腸全体でまんべんなく発酵するという特徴があり、有用菌がすみやすい環境を整えていくといわれています。
人の腸の温度や栄養状態を再現した「人工腸管モデル」でイヌリンの働きを調べると、イヌリン(チコリやアガベ由来の天然タイプ)は不溶性食物繊維(セルロース)や、特定保健用食品の成分としておなじみの水溶性食物繊維の一種である難消化性デキストリンと比べて、短鎖脂肪酸の産生を高め、有用菌であるビフィズス菌を大幅に増やすことがわかっています。
昔は、日本人は食物繊維リッチな食生活を送ってきましたが、現在では欧米化の食生活によって動物性のたんぱく質過多で食物繊維が不足する食生活になっています。
食物繊維が不足した食生活では、二次胆汁酸が発生しやすくなり、さらにこの二次胆汁酸が腸内に滞留し、大腸がんリスクを高めます。
一方、短鎖脂肪酸が増えると、二次胆汁酸の発生を抑制するのではないかと期待されています。
短鎖脂肪酸には、大腸上皮細胞のエネルギー源になって腸の動きをよくする、インスリンを働きやすくして血糖値を抑える働きのほか、過剰な食欲を抑えたり、交感神経節に作用して脂肪を燃焼に導く働きも見いだされています。
また、短鎖脂肪酸によって腸内が弱酸性の環境になると、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが大腸から吸収されやすくなるという作用もあります。
このように、短鎖脂肪酸の産生を高めるイヌリンは、全身の健康アップを高める素材といえます。
短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸の働き(酢酸、プロピオン酸、酪酸)
代謝を改善し、腸の若返りを担っています。
腸内細菌が餌を食べた後に産生する短鎖脂肪酸は、糖や脂質の代謝の改善をはじめ、全身の健康維持に関わっています。
短鎖脂肪酸は酢(酢酸)や乳製品(酪酸)に含まれています。
また摂取された水溶性食物繊維を、腸内細菌が分解されることでも作り出されます。
腸内細菌の中で、酪酸菌はプロピオン酸や酪酸を、ビフィズス菌は酢酸を生成します。
酪酸は、腸内で抑制性の免疫細胞(制御性T細胞)を誘導することで、炎症を抑制します。
また潰瘍性大腸炎やクローン病の患者では、酪酸を作る細菌が少ないことがわかっています。
腸管の状態は、皮膚の状態に影響すると考えられています。
そのため、腸管の炎症を抑える短鎖脂肪酸に、皮膚状態を改善する効果が期待されています。
酢酸やプロピオン酸は、吸収された後、血流に乗り脂肪組織に達して、脂肪細胞の表面にある受容体(GPR43)に結合します。
これにより、脂肪細胞の脂質の貯蔵が抑制され、脂肪組織への脂質の蓄積が抑制されます。
さらにプロピオン酸や酪酸は、交感神経の細胞表面にある受容体(GPR41)に結合します。
これにより、ノルアドレナリンの分泌が促進し、体温の上昇や酸素消費量が増加することで、体全体としてエネルギー消費が増加します。
これらの作用により、短鎖脂肪酸の摂取は肥満の改善に繋がると考えられています。
酪酸・プロピオン酸
酪酸のほとんどは腸管の上皮細胞のエネルギー源となります。
腸壁で免疫システムを調節し、炎症を抑える働きもあります。
プロピオン酸は肝臓や筋肉などの組織でエネルギー消費を高め、肥満を抑制する働きがあります。
酢酸
ビフィズス菌が多く作る「酢酸」は腸内を適度な酸性に保ちます。
殺菌作用もあり、大腸で腐敗を起こす悪玉菌の増殖を抑えます。
肝臓に運ばれ、脂肪肝の発症を抑制する働きもあります。
脳腸相関
なぜ、これほどまでに腸の大切さがよく話題となっているかというと、それは、腸が免疫・代謝・精神活動など、様々な生体反応に関係していることが明らかになってきているからです。
脳腸相関といって、腸と脳は24時間膨大な情報をやりとりしていて、それが心身の健康状態につながるカギを握っています。
つまり腸内環境が乱れると、全身に様々な不調を引き起こしてしまいます。
おなかの環境をよくするポイント
腸内細菌の多様性を向上させることです。
善玉菌そのものをとるプロバイオティクスと、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維などのプレバイオティクスを一緒にとるシンバイオティクスが重要です。
特に食物繊維は、若い人ほど不足しているので意識してとることが大切です。
また、水溶性食物繊維はおなかの環境をよくする重要な役割を果たしていることがわかってきています。
食物繊維・乳酸菌・オリゴ糖の特徴
ポイント① すぐに効果はでません。2週間程度の継続が必要
便秘薬のように即効性はありません。
多くのメーカーで腸内環境改善の効果を測る試験期間として最低2週間を設定しています。
まずは、2週間継続してみてください。
ポイント② 2週間たって効果を感じなければ別の製品を検討
ビフィズス菌や乳酸菌の場合、その人の腸内環境によって向く菌は異なります。
2週間たって便通が改善しなければ、他の製品に変えることも考えてみてください。
腸内細菌のエサになる食物繊維
不溶性食物繊維は、便のかさを増して排便を促します。
水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、短鎖脂肪酸の産生につながります。
不溶性、水溶性を組み合わせてとることが腸の健康維持には大切です。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維のほとんどは、植物の細胞壁を構成している物質です
水に溶けないのですが、水分を吸収してかさを増す性質があります。
腸の内容物(便)のかさが増えると、大腸のぜん動運動が活発になります。
不溶性食物繊維の主要な働きは、便の移動をスムーズにして排便を促すことです。
また、腸内環境を整え、腸内の有害物質を体外に排泄する働きもあります。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、水に溶ける食物繊維で水分を含んでゲル状になり、腸管での余分な栄養素や有害物質を排泄する作用があります。
・水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、短鎖脂肪酸の産生につながります。
・ブドウ糖の吸収を穏やかにする。
・コレステロールの吸収を抑制する。
・胆汁酸を吸着して体外に排泄する(胆汁酸はコレステロールからつくられるので、コレステロールの排泄につながります)
・ブドウ糖の吸収が穏やかになると、血糖値の急激な上昇が避けられ、糖尿病の予防につながります。
・食塩のナトリウムと結びついて便と一緒に排泄されるため、血圧をさげる効果もあります。
・便の水分量を増やしてやわらかさを保ち、腸を刺激することによって排便をスムーズにします。
・満腹感を得やすくして食べ過ぎを防ぐといった効果もあります。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、穀類に含まれるのは、ほとんどが不溶性食物繊維です。
腸の調子を整えるにはその両方が必要ですが、通常の食事からでは、水溶性食物繊維は一般的に不足しがちな栄養素といわれています。
不溶性、水溶性を組み合わせてとることが腸の健康維持には大切です。
サンザシ配合
抗酸化作用が強く、冠動脈や末梢動脈の血管を拡張し、血行を改善し、血圧を低下させ、心筋を強化する作用が認められています。
そのほか、血中コレステロール低下作用、血糖降下作用などの報告もあります。
漢方では、サンザシを消化不良や胃腸機能の低下に用いています。
サンザシに含まれている成分
・ルチン、ビテキシン、ヒペロサイドなどのフラボノイド
・プロシアニジン
・オリゴメトリックプロシアニジン(OPC)
・サポニン
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
オリゴメトリックプロシアニジン(OPC)
体内への吸収率が高く、優れた生理活性(抗酸化作用)があることが知られています。
また、OPCにはコラーゲンの合成やエラスチンの伸縮性に関与して血管を保護し、毛細血管を強化する働きや血小板凝集を正常化し、血液をサラサラにする効果なども報告されています。
桑の葉配合
桑の葉の含有成分
・1-デオキシノジリマイシン(DNJ)
・クエルセチンマロニルグルコシド
・ルチン
・イソクエルシトリン
・γ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・葉酸
・ビタミンC
・ビタミンE
・β-カロテン
・カルシウム
・マグネシウム
・カリウム
・鉄分
・亜鉛
・食物繊維
1-デオキシノジリマイシン(DNJ)
桑の葉の特有成分です。
DNJには血糖値を抑える働きがあります。
血糖値は、ごはんやパンなどの糖質が消化酵素の働きでブドウ糖に分解され、小腸から血液中に吸収されるときに一時的に上昇します。
このときすい臓から分泌されるインスリンが働き、ブドウ糖が血液から細胞に取り込まれ、血糖値が下がる仕組みになっています。
1-デオキシノジリマイシン(DNJ)は、糖質をブドウ糖に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きを阻害し、ブドウ糖の体内への吸収を抑える働きをします。
この働きによって食後に起こる血糖値の上昇を抑えることができます。
糖尿病について
血中におけるブドウ糖の濃度(血糖値)は、インスリンというホルモンによってコントロールされています。
この数値が80~140mg/dlの範囲であれば正常なのですが、インスリンの分泌が低下したり、働きが悪くなると血糖値は上昇します。
この状態が糖尿病です。
糖尿病のタイプには1型と2型があります。
ウイルス感染や異常な免疫反応が原因でインスリンの分泌が絶対的に不足して発症するのが1型です。
喉の渇きや空腹、頻尿などある日突然、はっきりした自覚症状を伴って発症するのが特徴です。
2型は遺伝子要素にカロリーの過剰摂取や運動不足、ストレスなどの生活習慣が加わって発症すると考えられています。
こちらの症状は進行が遅く、気づきにくいのが特徴です。
40~50代を中心に増加傾向の糖尿病は圧倒的に2型です。
糖尿病の放置はやがて網膜症、腎症などの重篤な合併症をもたらします。
クエルセチンマロニルグルコシド
桑の葉に含まれるフラボノイドです。
優れた抗酸化作用を持ち、血流の改善や代謝の健全化などの効果があります。
ルチン
血管強化・血流改善に優れた効果
ルチンはフラボノイドの一種(ビタミンPの一種)です。
ルチンはコラーゲンをつくるビタミンCの働きを助けて、毛細血管を丈夫にする働きがあります。
血管の弾力性を維持し、若さを保つ上でコラーゲンは重要な役割をしています。また、血管中のコラーゲンは血管壁に生じた傷の修復にも働きます。
コラーゲンの生成がうまくいかなくなると、血管中のコラーゲンも変性し、血管の弾力が失われるほか、傷の修復もうまくいかなくなります。
ルチンには毛細血管を強化し、内出血を防ぐ働きがあります。
ビタミンCとともにコラーゲンの合成に関わるため、健康な皮膚を保つ働きもあります。
また、ルチンには毛細血管の収縮作用があり、血流改善に優れた効果があります。
ルチンには高血圧降下作用がありますので、高血圧の改善を促す作用もあります。
ルチンが欠乏すると、歯ぐきから出血しやすくなったり、傷が治りにくくなったりします。
ビタミンP(バイオフラボノイド)
ビタミンPは、ビタミンに近い働きをする水溶性のビタミン様物質です。
柑橘類に多く含まれるヘスペリジン、ソバに豊富に含まれるルチン、タマネギに含まれるケルセチンなどのフラボノイドの総称です。
植物由来の化合物で、フラボノイド化合物、バイオフラボノイドなどと呼ばれています。
ビタミンCの吸収を助け、さらにビタミンCの優れた抗酸化作用を促進します。
毛細血管の結合組織のコラーゲンを作るビタミンCの働きを補強し、毛細血管を丈夫にする効果があります。
毛細血管の透過性が高くなるのを防いでくれるので、抗毛細血管浸透性因子などとも呼ばれています。
この他、高血圧の予防や血中の中性脂肪を減らす作用、血液の浄化、血流の改善、抵抗力の向上などにも効果があると注目されています。
ビタミンPが不足すると、疲れやすくなる、風邪をひきやすくなるなどの症状が出ることがあります。
イソクエルシトリン
水分代謝を活発にしてくれるので、むくみに効果があります。
γ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】
リラックス作用
GABAは、脳内に多く存在する抑制性神経伝達物質で、脳の酸素供給量を増やして脳細胞を活性化する働きがあり、精神安定作用、不眠、イライラなどの改善に効果があるといわれ、リラックス効果が得られます。
ダイエット効果
肝臓の働きを活発にしてアルコール代謝を促進させたり、内臓機能を活性化して基礎代謝を高める一方、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑制する働きがあることから、肥満や糖尿病の予防や改善への効果が期待されています。
血圧正常化
老廃物などを血液中からろ過し、尿として排泄する腎臓の働きを活性化することで、利尿作用を促し、血圧を低下させて正常にする効果があります。
その他の効果
その他、脳の血流量や酸素供給量を増やし、脳の代謝・機能を活性化する働きがあります。
DNJ(1-デオキシノジリマイシン)の効能
桑の葉に含まれているDNJという成分が、今大変注目されています。
DNJは、ブドウ糖と非常によく似た構造をしている物質で、桑の葉に含まれる特徴的な成分です。
桑の葉以外の植物にも含まれていることがわかっていますが、含有量はごく微量です。
DNJがこれだけ豊富に含まれているのは桑の葉だけです。
DNJの体への作用
でんぷんや砂糖などの糖分を食べると、消化酵素によって細かく分解され、最後はグルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖類になります。
糖分は小腸で吸収されますが、単糖類の状態にならないと腸管からは吸収することはできません。
糖が2つくっついている状態の二糖類を切り離して単糖類にする酵素(α-グルコシダーゼ)が小腸の壁の絨毛に存在しています。
糖分はこの酵素の働きにより最終的に単糖類になって、やっと腸壁から吸収できる形になります。
体内ではこのような反応が素早く起こるため、ごはんやパン、特に砂糖が含まれる甘い物を食べると急激に血糖が上昇してしまいます。
そこで活躍するのが、「DNJ」です。
DNJはブドウ糖と構造が似ているため、ブドウ糖の代わりに糖質の分解酵素(α-グルコシダーゼ)と結合してしまうと考えられています。
DNJとくっついてしまったこの酵素は、あとから本物の糖分がきても働くことができません。
つまり二糖類は単糖類になることができないため、吸収されることなく、そのまま小腸の中を素通りしていってしまいます。
DNJの効果【糖吸収をゆるやかにし、血糖値の急激な上昇を抑える】
二糖類を分解する酵素の働きを抑制する作用は、医薬品として販売されている糖吸収抑制薬と同等くらいの効果があると学会で発表されています。
ただしDNJは、糖分の吸収をまったく抑えてしまうというわけではありません。
DNJと糖質分解酵素の結合はゆるやかなものですし、腸管は長いので、すべての酵素を阻害するわけではありません。
糖分がピタッと吸収されなくなるというより、おだやかに時間をかけて少しずつ吸収されるようになるといわれています。
糖分は糖尿病や肥満の原因として悪者扱いされることが多いのですが、脳や心筋などの大切な栄養源となるものですので、完全に吸収をブロックしてはまずいものです。
しかし摂り過ぎた場合や、血糖値コントロールがうまくいかなかったときに問題が生じてきます。
糖分がゆっくりと吸収されると、血液中にある糖(グルコース)の量、つまり血糖値もゆるやかに上昇します。
血糖値が急激に上がらないというのは、体にとって非常にメリットがあります。
インスリンの分泌をコントロールしてすい臓の負担を軽減
単糖類に分解されやすい砂糖などをたくさん食べると、腸管内での吸収が速いため、血糖値が急激に上昇します。
血糖値が急激に上がると、血糖値低下作用をもつホルモンであるインスリンも多量に分泌されます。
これが長い期間繰り返されると、すい臓のインスリン分泌細胞(β細胞)が衰え、インスリンが必要なときに分泌されなくなってしまうことがあります。
すると血糖値が高いままになってしまい、さまざまな健康障害が起こってきます。
これが糖尿病の始まりです。
DNJにより糖分の吸収がゆるやかになると、血糖値の急上昇を抑えることができるので、インスリンの多量分泌も防ぐことができます。
このことですい臓のダメージが抑えられ、β細胞の破壊を防ぐということができます。
糖尿病
正確には、α細胞とβ細胞があり、α細胞からはグルカゴン、β細胞からはインスリンというホルモンが分泌されます。
作用は正反対で、グルカゴンは血糖値を上昇させ、インスリンは血液中のグルコース(ブドウ糖)を細胞に取り込んでエネルギーとして利用し、血糖値を低下させます。
このバランスが取れているときは健康ですが、インスリンが不足してブドウ糖が利用できず、血糖値が上がった状態が続くと糖尿病になります。
糖吸収抑制とインスリンのコントロールによるダイエット効果
糖分の吸収を抑えたり、インスリンの分泌をコントロールしたりすることで、ダイエット効果も期待できます。
ただし、桑の葉には急激な体重減少作用はなく、穏やかなダイエット効果が期待ということです。
糖分の消化吸収を完全にブロックするのではなく、ゆるやかに遅らせるというDNJの作用は、マイルドで安全性も高いといえます。
腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境を整える効果
吸収されないまま大腸にまで届いた糖は、腸内細菌によって分解されると考えられています。
大腸には約100兆個もの腸内細菌が生息しています。
腸内細菌のバランスというのは健康に非常に深く関わっています。
悪玉菌の割合が増えてしまうと便秘がちになり、肌への悪影響や生活習慣病、がんのリスクも高くなってしまいます。
悪玉菌に対抗する善玉菌は、一般的に糖分をエサにしているものが多いので、大腸内に糖分があると優位になります。
桑の葉のDNJの働きにより小腸で吸収されなかった糖はそのまま腸まで大腸まで運ばれます。
大腸内で糖は、善玉菌のエサになり、善玉菌を増やすことで腸内環境を整えます。
このことにより大腸内の内容物を軟化させると考えられています。
桑の葉を摂取するタイミング(食事15分前からの摂取がベスト)
糖吸収の抑制を目的とするなら、食事の15分くらい前から食事中にかけての摂取が望ましいといわれています。
食べた糖分が腸に届く前にDNJが糖質分解酵素と結合しなければならないので、食後ではちょっと遅いといえます。
またDNJと糖質分解酵素の結合は短時間しかもたないと考えられていますので、あまり早く摂りすぎても効果を発揮しません。
桑の葉の作用はとても穏やかなので、安全性も非常に高いといわれています。
副作用も、体質によって便が多少ゆるくなるくらいといわれています。
桑の葉に含まれる糖化予防成分
1-デオキシノジリマイシン(DNJ)
桑の葉の特有成分です。
DNJには血糖値を抑える働きがあります。
血糖値は、ごはんやパンなどの糖質が消化酵素の働きでブドウ糖に分解され、小腸から血液中に吸収されるときに一時的に上昇します。
このときすい臓から分泌されるインスリンが働き、ブドウ糖が血液から細胞に取り込まれ、血糖値が下がる仕組みになっています。
1-デオキシノジリマイシン(DNJ)は、糖質をブドウ糖に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きを阻害し、ブドウ糖の体内への吸収を抑える働きをします。
この働きによって食後に起こる血糖値の上昇を抑えることができます。
食物繊維
糖質の吸収スピードを下げる働きがあります。
食物繊維は糖の吸収のスピードを抑える働きがあります。
ビタミンB1
代謝を助け、AGEsを減らす効果があります。
ビタミンB1は糖質や脂質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。
糖質をエネルギーとして消費するため、体の中にたまってAGEsになるのを防ぐ働きをします。
ビタミンC
酸化を防いで、AGEsが生まれるのを防ぐ
糖質とたんぱく質が結びついて酸化するとAGEsができます。
酸化を防ぐ働きのあるビタミンCを摂ると、AGEsの発生を抑えることができます。
ビタミンA、ビタミンE
脂質に作用し、糖化・酸化の害から守る働きがあります。
油に溶けやすい性質をもち、細胞膜の脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。
細胞膜で酸化・糖化が起こるのを防ぐ働きをします。
糖化は肌老化の原因
糖化とは、糖とたんぱく質が結びつき、たんぱく質を劣化させることです。
AGEs(終末糖化産物)という物質が生まれ、それが体の細胞を傷つけて老化や病気を招きます。
糖質を摂り過ぎると、体内に血糖が多い状態になります。
血糖が細胞に取り込まれ、たんぱく質と結びついて化学変化を起こして変質すると、最終的にAGEsができます。
体内に余った血糖がAGEsを作り出す
酸化とともに、病気や老化の原因とされているのが、糖化です。
糖化とは、体内の余分な血糖とたんぱく質が結びつき、酸化などの化学変化を起こして「AGEs(終末糖化産物)」という物質になることです。
食材を加熱すると、きつね色の焦げ目ができます。
これは食材の中の糖質とたんぱく質が結びつき、加熱によって酸化するために起こります。
同じことが体の中で起こります。
AGEsは、体内のたんぱく質、つまり細胞を酸化させる働きがあります。
こうして、酸化と同じように、糖化は病気や老化の原因となります。
糖化の皮膚への影響(たるみやシワの原因に)
肌の弾力が失われ、しわやたるみができる原因となります。
肌にはコラーゲン繊維があります。
コラーゲン繊維は3本の繊維質でできていて、架橋というものでつながっています。
この構造が肌の弾力やハリを保っています。
AGEsがコラーゲン繊維に沈着し、不要な架橋を増やしてしまうと、肌の弾力やハリがなくなり、シワができやすくなります。
肌にある美肌たんぱく質に糖がこびりついてしまうと、茶色くくすんで、固くなり、弾力性もなくなってしまいます。
糖化が進むと肌の弾力性が失われ、たるみやシワの原因になります。
糖化の原因は、糖の過剰摂取や急激に体内の糖量が増えて処理しきれなくなること、肥満、運動不足、ストレス、過労、睡眠不足などが挙げられます。
このような原因から、肌の真皮にあるハリと弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質に糖が結合して、「AGEs(終末糖化産物)」という褐色の老化物質が蓄積します。
するとコラーゲンは、ハリや弾力を失い、黄ばみ、くすみなどの肌老化を起こします。
それだけでなく、肌の基底層にある新しい細胞を生み出す線維芽細胞もAGEsが増えるとダメージを受けて、数が減ってしまいます。
また紫外線も皮膚のコラーゲンやエラスチンを傷つけて、AGEsをできやすくしてしまいます。
骨への影響
骨粗しょう症を引き起こします。
骨にもコラーゲン(たんぱく質)があります。
骨のコラーゲンにAGEsが溜まると、鉄がさびたような状態になり、もろく折れやすくなります。
また、AGEsが骨をつくる細胞の働きを妨げ、骨密度が下がります。
腎臓への影響
腎機能が低下します。
腎臓には糸球体という、毛細血管が集まった組織があります。
腎臓の毛細血管の働きを助ける細胞が糖化してAGEsになると、毛細血管が詰まって腎臓が機能しなくなることがあります。
血管への影響
動脈硬化を引き起こします。
AGEsはが血管にたまると、血管の弾力が失われて血流が悪くなります。
また、AGEsは血管の内側を傷つけ、血管壁の中に酸化したコレステロールがたまりやすくなり、動脈硬化を引き起こします。
目への影響
白内障になります。
目の水晶体はたんぱく質でできています。
ここに糖が結びついて糖化が起こると、水晶体がAGEsとなって白く濁ります。
濁った水晶体はレンズの役割を果たしきれず、視力が低下します。
生姜配合
体が冷えていると血流が滞り、せっかくの栄養素がうまく届きません。
ショウガオールやジンゲロンの働きで、血行が促進され、一緒に配合されている成分をよりいっそう体の隅々まで届ける効果が期待できます。
黒胡椒抽出物配合
黒コショウは一緒に摂取した成分の吸収率を上げる効果があり、他の成分の効果をより高めます。
なぜ吸収率を上げる効果があるのかというと、黒コショウには血管を広げ、血流を良くする働きがあるからです。
そして血流が良くなるという事は吸収率を上げるだけでなく、冷え性の改善や代謝をアップさせ脂肪燃焼効果も期待できます。
ダイエットを目的とした方にもおすすめの成分です。
また、ピペリンという成分が含まれています。
ピペリンには、発汗作用、抗菌作用、胃液分泌亢進・消化促進作用があり、風邪の初期や消化不良、食欲不振などに効果があります。
また、ピペリンには、血管を拡張し、血流を促進し、エネルギー代謝を高め、消費カロリーを増やす効果があり、ダイエット素材としても注目されています。
読んでいただきありがとうございました。
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