MSM(メチルスルフォニルメタン)
メチルスルフォニルメタンは自然界に広く存在する有機硫黄化合物です。
頭文字をとって「MSM」と呼ばれています。
牛乳、コーヒートマト、茶、ビール、とうもろこし、アルファルファなどの食品や一部の藻類、ヒトをはじめとする動物の副腎、乳汁、尿にも含まれます。
MSMはヒトの体内のたんぱく質に含まれるミネラルで、皮膚、髪、爪の形成の過程で働いています。
また、骨や皮膚、そして細胞組織に必要なコラーゲンを保つ働きがあり、健康的な体の組織をつくります。
関節痛や筋肉痛を緩和する効果、炎症を抑える効果も期待されています。
変形性関節症は、膝、股関節の軟骨組織と周囲の組織に変性が起こり、疼痛や関節のこわばり、機能障害を生じるものです。
関節リウマチは、関節の骨膜細胞が増殖し、骨や軟骨の破壊を伴った関節炎を起こす自己免疫疾患ですが、メチルスルフォニルメタンは、これら関節リウマチや変形性関節症の炎症緩和に効果的です。
膝の変形性関節症患者を対象とした比較実験では、メチルスルフォニルメタンの摂取で、痛みと身体機能の改善報告や、花粉症などの季節的アレルギー性鼻炎の症状緩和の報告もあります。
硫黄はビタミンB1やパントテン酸と結合して補酵素となり、糖質や脂質の代謝をサポートする役割もあるといわれています。
さらに、有害ミネラルの蓄積を防ぐ、肝臓の胆汁分泌を助けるなどの作用があります。
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