【シシュテック】歯周病予防専用マウスウォッシュとお口のトータルケケア
シシュテックは【歯周病】でのお悩みを抱える方向けの医薬部外品マウスウォッシュ。
『歯周病以外にもお口のトータルケケア』もできるというので、女性男性に人気があります。
歯周病は様々な病気の原因となります
歯周病が口の中にダメージを与えるだけではなく、命に関わるような病気の引き金になることがあります。
歯周病菌や歯周病の炎症によって産生されたさまざまな物質は、血液の流れに乗って体のすみずみまで運ばれ、重大な全身疾患の原因の一つになったり、重症化のリスクを高めることが最近の研究でわかっています。
特に関連が認められるのは、『糖尿病』、『動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞』 、『誤嚥性肺炎』、『早産』、『低体重児出産』、『骨粗しょう症』、『メタボリックシンドローム』などです。
また、歯周病によって歯を失うことは、『認知症の発症』にも深く関係しています。
歯周病のセルフチェック
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]朝起きたとき、口の中がネバつく。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯磨きのときに、歯茎から血が出る。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯のすき間に食べ物がはさまる。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯茎の色が赤い、もしくは赤黒い。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯茎が痛かったり、ムズムズする。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯茎を押すと血や膿が出る。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯がグラグラする。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]歯が若い頃より長くなった。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]冷たいものが歯にしみる。
[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”span”]口臭が気になる。
どれも日常にありそうですが、実はすべて歯周病の症状の可能性があるものです。
このチェックのうち、複数が当てはまるのなら、歯周病の疑いがあります。
当てはまる項目が多かったり、どれか一つでも強く現れている場合は、すでに歯周病がかなり進行してしまっている恐れがあります。
「口のネバつき」「歯に食べものがつまる」といった症状は不快にもかかわらず、「年齢のせい」「体質のだから仕方ない」と諦めがちです。
しかし、原因である歯周病のケアを行えば改善するものです。
逆に「たいしたことがないから」と放置してしまっていると、知らず知らずのうちに歯周病がどんどん悪化してしまい、大切な歯を失ってしまう危険があります。
【シシュテック】おすすめポイント
おすすめ①
シシュテックは医薬部外品としての許可も取得しています。
医薬部外品とは?
厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されていて、その有効成分の効果が認められたものです。
おすすめ②
7つの効果効能
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]歯を白くする
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]口内浄化
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]歯周病予防
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]歯肉炎予防
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]虫歯予防
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]口臭予防
[wp-svg-icons icon=”checkmark-2″ wrap=”span”]口内爽快
シシュテック1本で口内のケアを一気に解決できます。
さまざまな効果を1本にまとめたため、多忙な日々でもきちんとしたお口のケアをしたい方に人気です。
【シシュテック】公式ページでの購入方法
定期コース
・初回2178円(税込)
※クレジットカード決済で1628円(税込)
・送料無料
・2回目以降は5478円(税込)
ネックなのが、定期コースは最低4回以上の購入の継続が必要という点です。
結構お金を出すのに勇気がありますが、人気と実力のあるアイテムですので、解約する方は少ないみたいです。
・歯医者に行くお金と時間が結構大変
・ホワイトニング効果や口臭予防もできる人気アイテム
という理由で、多くの方に人気です。
【シシュテック】を詳しく紹介します
ざっと、紹介しましたが、『シシュテック』と『オーラルケア』の詳しい内容をご紹介します。
≪シシュテックの効能≫
シシュテックの7つの効果効能
シシュテックは医薬部外品としての許可も取得しています。
医薬部外品とは?
厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されていて、その有効成分の効果が認められたものです。
7つの効果効能
①歯を白くする
②口内浄化
③歯周病予防
④歯肉炎予防
⑤虫歯予防
⑥口臭予防
⑦口内爽快
シシュテック1本で口内のケアを一気に解決できます。
さまざまな効果を1本にまとめたため、多忙な日々でもきちんとしたお口のケアをしたい方に人気です。
爽やかな息、うすいピンク色で引き締まった健康な歯肉、白い歯、嫌な虫歯予防を目指す方に人気のアイテムです。
≪シシュテックの配合成分と効能≫
グリチルリチン酸ジカリウム配合(グリチルリチン酸2K)
マメ科の植物の甘草から抽出された抗炎症成分です。
歯茎の炎症を防ぐ(歯周炎・歯肉炎を予防)ほか、歯を白くサポートします。
イソプロピルメチルフェノー(シメン-5-オール)配合
イソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール又はIPMP)は広範囲の殺菌性を持つ成分で、各種細菌やカビなどに作用します。
IPMPは歯周病菌を殺菌する効果があります。
歯茎を健康に保つことで、口内環境を整え、歯をより美しく輝かせます。
歯と歯茎の隙間に行きわたり、歯周病・口臭予防効果があります。
歯垢の形成も抑制出来るので、虫歯・歯肉炎を予防できます。
殺菌力がある成分で、口の中の雑菌を減少し、虫歯の発生・進行や口臭を予防します。
アラントイン配合
アラントインは、植物が新陳代謝することによって生成される物質です。
抗炎症作用、組織修復賦活(ふかつ)作用を持っているので、歯茎を活性化してコラーゲンを作り出す手助けをして、ピンク色の元気な歯茎に導きます。
また、保湿作用により、口腔内に潤いをもたらし、抗刺激剤作用により、口臭・虫歯・歯周病を防ぎます。
セチルピリジニウムクロリド配合
セチルピリジニウムクロリドは、口のすみずみまでいきわたり、口臭の原因菌を予防、増殖を抑えて長時間口臭の発生を防ぎます。
さらに口臭の原因である舌苔も綺麗にします。
安全性はもちろんのこと、歯周病菌に対しても効果が期待されています。
ポリリン酸ナトリウム配合
ステインに強力な力を発揮する清掃剤です。
カルシウムを引き付け、歯を強力にコーティングします。
再着色を防ぎツルツルの歯を実感できます。
ローズマリーエキス配合
ローズマリーの効能は非常に多岐に渡り、古くからうがい薬や薬用にも使われていた実績があります。
優れた抗菌性、抗酸化効果、消炎効果があり、天然の保存料として歯周病・歯槽膿漏の予防として使用されています。
ビサボロール(抗炎症成分)配合
カモミールなどの精油に含まれるハーブ成分です。
ビサボロールは、抗炎症作用・静菌作用に加え、天然の品質維持成分として活用されています。
さらに安全性が高いことも特徴で敏感な口内にはよく使用されています。
マスティハオイル配合
ギリシャ・ヒオス島だけで栽培されるマスティハの木の樹液です。
抗菌作用があり、昔から消化不良や口臭対策として使用されてきました。
カモミラエキス-1配合
血行促進や抗炎症作用があります。
メントール配合
ガムやタブレットなど口臭ケア製品によく使われるハッカやミントの成分です。
清涼感が味わえるのと同時に、抗菌効果があり、お口の中の臭い菌を減らすのを助け、口臭を予防してくれます。
キシリトール配合
WHO(世界保健機関)が主催した研究など、多くの長期的な臨床研究から、虫歯予防効果の研究結果が報告されていて、キシリトールを使用することで30%~80%虫歯の発生を防いでくれます。
茶エキス(チャエキス-1)配合
【汚れを固めて落としやすくする効果】
ステイン(歯垢・歯石)はたんぱく質です。
そこで活躍するが、茶エキスで、たんぱく質を固める力を利用して汚れを落とします。
また、茶エキスに含まれる「カテキン」が口臭に効果的です。
PEG-8配合
タバコのヤニを溶解し、着色汚れを除去する働きがあります。
歯周病について詳しく
歯周病とは?
歯は、歯肉、骨、歯と骨を直接結びつける繊維(歯根膜)、その繊維と歯の根を結びつける組織(セメント質)の4つの組織によって支えられています。
歯周病というのは、この歯を支えている4つの組織に起きる病気のことをいいます。
歯周病には、歯肉に炎症がみられる初期症状の「歯肉炎」と、それが進行して重症化し、歯を支える骨が溶けてしまう「歯周炎」があります。
健康な歯肉は、うすいピンク色で引き締まっています。
みかんの皮のようなブツブツした小さな凹み(繊維のあと)がみられることもあります。
しかし、毎日の歯磨きが不十分だと、堆積した歯垢(プラーク)の中にいる歯周病菌の影響で、歯肉に炎症(歯肉炎)が発生します。
最初に歯肉炎が発生する部位は、歯と歯の間の部分です。
歯肉は赤く丸みを帯びた形になって腫れ、歯を磨くと出血します。
この段階では痛みはほとんどありません。
痛みがないからといって、歯肉炎をそのままにしておくと、炎症が進行して、歯を支えている土台の骨が溶け始め、歯周炎となっていきます。
歯周炎では歯と歯肉の間に歯周ポケットという細くて深い溝ができて、歯ブラシではその部分の汚れが磨きにくくなり、歯周病菌が繁殖するようになります。
さらに進行すると、骨は溶けて吸収され、歯と骨をつなぐ役目の歯根膜が破壊されて、歯がぐらぐら動いて噛めなくなることもあります。
そのまま治療しないで放っておくと、動いていた歯は自然に抜けてしまうこともあります。
成人では、歯周病は歯が抜ける最も大きな原因となっています。
日本人の成人の約80%が歯周病にかかっている
「日本人の成人の約80%が歯周病にかかっている」といわれています。
これは歯石の沈着があったり、歯周ポケットがある、軽い刺激で出血するなど、なんらかの歯周病のしるしをもっている人の割合ですが、45~49歳では約87%と非常に高くなります。
また、歯と歯の間のすき間が病的に広がり深くなったものを「歯周ポケット」といいます。
4mm以上の歯周ポケットがある、つまり進行した歯周病の症状をもつ人の割合も、45歳以降ではとても高くなっています。
歯茎に治療の必要な何らかの症状がみられる歯周病患者数は、約9400万人に上ると推定されています。
しかし、現在歯科医院で治療を受けている患者数は約260万人です。
多くの人が、実際には歯周病にかかっているのにもかかわらず、自覚していないか、気づいても治療していない状態です。
怖いのは、歯周病が「サイレント・ディジーズ」とよばれる、静かに進行し、取り返しがつかないほどに悪化してしまうことが多い病気だということです。
年齢が高くなるまで、歯周病を心配しなくても大丈夫というわけではありません。
歯周病の進行は個人差が大きく、同年代、似た環境、似た食生活であっても、悪化する人とあまりしない人がいることがわかっています。
知らず知らずのうちに、歯を失うリスクを減らすために、歯周病対策をして歯の健康を守ることが大切です。
歯周病【サイレント・ディジーズ(静かな病気)】
歯周病の初期段階は、歯肉が赤くなり、血が出やすくなったりしますが、痛みなどの自覚症状がほとんどなく、「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれています。
初期のうちならば、毎日の歯磨きや歯科医院での歯石除去といったケアを行うことで健康な状態に戻すことができます。
しかし、歯周病は知らず知らずのうちに進行してしまうため、気づいたときには、取り返しがつかなくなることが少なくありません。
この発見の遅れが、歯周病を「成人が歯を失う原因の第1位」に押し上げているともいえます。
歯を失う原因の第1位は「歯周病」
年齢を重ねると、体に様々な変化が起きてきます。
そのため、歯を失うことも老化現象のように捉えている人が少なくありません。
人は、永久歯が生え揃ったときには、親知らず(智歯)を除くと、上あごに14本、下あごに14本、合計28本になります。
ところが、65~70歳代にかけて20本以上歯をもっている人は大きく減り、残存歯数も年齢とともに減っています。
歯を失う原因の第1位は、「歯周病」、第2位は「虫歯」です。
つまり、高齢の方は年齢につれ歯や歯茎が弱って歯が自然と抜けてしまったわけではなく、歯周病や虫歯が原因で歯や歯茎の状態が悪くなり、結果として歯を失ってしまった人が多いのです。
歯周病は「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」と呼ばれることがあるように、初期にははっきりとした症状がないまま進行することの多い病気です。
初期の「歯肉炎」では症状を自覚できず、歯を失うまで悪化してしまうケースが多いのが現状です。
歯周病の進行と口臭の強さの関係
歯周病には、初期の歯肉炎と歯周炎があります。
軽度の歯肉炎では口臭はほとんどみられませんが、重度の歯周炎では口臭が強く発生します。
歯周病菌の多くは、タンパク質を分解する酵素を持っているため、歯周病が進行して歯肉から出血や排膿が起こると、それらのタンパク質を分解してにおい物質を発生し、口臭が強く認められるようになります。
そのため、歯周病が進行するに従い、口臭が強くなることが報告されています。
このように口臭と歯周病には強い関連が認められるので、歯周病を治療することが、口臭予防にもつながります。
歯周病による口臭物質
口臭のにおい物質である揮発性硫黄化合物(VSC)には、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドがあります。
歯周病にかかった人の口臭の特徴として、この3種類のガスの中で、メチルメルカプタンガスの濃度の割合が高いことが報告されています。
歯周病は様々な病気の原因となる
歯周病が口の中にダメージを与えるだけではなく、命に関わるような病気の引き金になることがあります。
歯周病菌や歯周病の炎症によって産生されたさまざまな物質は、血液の流れに乗って体のすみずみまで運ばれ、重大な全身疾患の原因の一つになったり、重症化のリスクを高めることが最近の研究でわかっています。
特に関連が認められるのは、糖尿病、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞、誤嚥性肺炎、早産、低体重児出産、骨粗しょう症、メタボリックシンドロームなどです。
また、歯周病によって歯を失うことは、認知症の発症にも深く関係しています。
糖尿病と歯周病
糖尿病は、特に歯周病との関連が指摘されている病気です。
糖尿病の人は健康な人より2倍以上も歯周病にかかりやすく悪化しやすいといわれています。
また、歯周病にかかっていると血糖値が下がりにくく、糖尿病を重症化させてしまいます。
糖尿病は血糖値が異常に高くなる病気です。
血糖値が高い状態が続くと全身の血管がもろくなり、腎不全、網膜障害、神経障害などの重大な合併症を起こしますが、高血糖による血管障害は歯周組織にも起こります。
歯肉の毛細血管をもろくして炎症を悪化させます。
また、糖尿病になると全身の免疫力が低下して歯周病菌の増加を抑えることができず、さらには唾液の分泌が減少するため口の中の自浄作用も低下し歯周病が悪化します。
歯周病になると、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌が減るため、血糖値が下がらなくなります。
歯周病菌が免疫細胞を刺激して「サイトカイン」という物質を作り出し、この炎症性サイトカインが歯周病のある歯肉の毛細血管から血液中に流れ込むと、インスリンの働きを阻害することがわかっています。
そのため、糖尿病の方が歯周病にかかっていると血糖コントロールがうまくいかず、糖尿病の治療をしても改善されないばかりか重症化する可能性もあります。
逆にいえば、徹底した歯周病ケアにより糖尿病の改善が期待できます。
歯周病を合併した糖尿病患者に歯周病治療を行ったところ、血糖値が改善された例も報告されています。
歯周病になると早産や低体重児出産のリスクは5倍以上に!
歯周病菌は女性ホルモンを栄養源とするため、ある時期には女性は歯周病が進行しやすい傾向があります。
特に妊娠中は女性ホルモンが大量に分泌され、唾液の中にも溶け込んでいるため、歯周病のリスクが一段と高まります。
また、歯周病にかかっている妊婦の方は、歯周病のない妊婦の方に比べて、早産や低体重児出産のリスクが5~7倍に膨らむというデータがあります。
歯周病の炎症があると、プロスタグランジンE2という酵素や、炎症性サイトカインの血中濃度が高まりますが、これらには子宮を収縮させる作用があります。
プロスタグランジンE2は陣痛促進剤として使われるほど子宮収縮作用が強く、この作用によって早産や低体重児出産の可能性が高くなります。
妊娠中は、つわりなどで歯磨きが難しくなるケースもあります。
妊娠中でも徹底的に歯周病の予防や治療を行うことで早産や低体重児出産のリスクを軽減できることも知られています。
≪口の中の汚れや病気が発生原因となる口臭対策≫
歯周病
口臭の原因で多いのが歯周病です。
歯周病では、歯肉の組織が破壊されて、出血したり膿が出てきます。
このような破壊された組織や血球成分、死滅した細菌などのタンパク質が、におい物質を発生させるもとになります。
歯周病菌の多くは、タンパク質を分解する酵素を持っています。
多量の舌苔
多量の舌苔の付着は、健康な人においても認められます。
舌苔が厚くなって大量にたまってくると、口臭発生の大きな原因となります。
唾液分泌の減少
唾液腺の病気やストレスが原因で、唾液の分泌量が少なくなったり、唾液がネバネバしてくることがあります。
このような状態になると、口の中を自然に洗い流してきれいにしてくれる唾液の洗浄作用が弱くなります。
すると、歯や舌が不潔になり、細菌が増殖して口臭が認められるようになります。
からだの病気治療のために服用している薬の副作用で、唾液分泌が少なくなることもあります。
むし歯
1~2本の小さなむし歯があっても、それが原因で口臭が強くなることはありません。
しかし、重症のむし歯や多数のむし歯がある場合には、口臭が発生する可能性があります。
むし歯が大きくなって進行すると歯の神経にまで達し、神経が腐って死んでしまう場合があります。
また、歯の神経を処置した後に、歯の根の先に病巣ができ、そこから膿が出てくる場合もあります。
冠などのかぶせ物の内部でむし歯が進行していたり、歯が割れてしまった場合にも口臭が強くなることがあります。
口臭の大きな原因【舌苔】
口臭の原因の一つが、口内雑菌が作り出す舌の汚れである【舌苔(ぜったい)】にあるといわれています。
舌苔は、歯垢と同様にネバネバして舌に強く付着しているため、うがいをしただけでは取れません。
舌苔を除去するには、舌ブラシを使用して、舌の清掃を行うことが大切です。
舌苔は、細菌および口の中ではがれ落ちた粘膜上皮、血球成分、食物残渣などからできています。
口の中の細菌によって、この舌苔中のタンパク成分が分解されると、口臭の原因である硫黄化合物(VSC)が発生します。
VSCには、硫化水素、メチルカプタン、ジメチルサルファイドの3種類のガスがあります。
他に病気がなく、多量の舌苔が付着していることが原因で口臭の発生が認められる場合には、硫化水素の濃度が高くなることが報告されています。
舌苔の付着には個人差が認められます。
その原因の1つが、舌の形態です。
舌の奥の方は、へこんだ形をしているため、舌苔がたまりやすい構造となっています。
それに加えて、舌の奥の方は、触れると嘔吐反射の起こりやすい部分でもあり、磨きにくい場所なので、舌苔がつきやすくなります。
また舌苔の付着には、口の中の粘膜上皮の代謝や歯周病の有無なども関わってきます。
口の中にいる細菌の量と種類は人によって異なり、これも舌苔に影響します。
その他にも、口の中の温度上昇・脱水・乾燥なども舌苔に変化を与えるといわれています。
食事の形態によっても、舌苔の付着の仕方が異なってきます。
特に、やわらかい流動食を継続して摂取している高齢者や手術後の患者さんの口の中には、舌全体に舌苔が厚く付着することがあります。
そのような場合でも通常の食事、つまり固形物を食べ始めると、舌苔の量は減少していきます。
食事の際に食べ物が舌表面と触れることで、過剰な舌苔の付着を予防していると考えられています。
舌清掃の方法
・舌の奥の方にブラシを入れると嘔吐反射が出やすいですが、それを予防するには、舌を思い切り前に出し、水に濡らしただけの舌ブラシで磨くとよいです。
・歯磨き剤をつける必要はありません。
・1日1回を目安に、軽い力で舌の表面を傷つけないように行います。
・舌が乾燥していると表面を傷つけてしまいますので、うがいで口の中をうるおして、舌を湿らせた状態でケアします。
・舌の表面をよく観察して、舌苔がついている人は舌ブラシを使用して舌苔を除去してください。
※注意しなければならないのは、歯と違って舌はやわらかい粘膜なので、1日に何回も磨いたり、強い力で磨くと、舌の表面にある味を感じる組織(味蕾)を傷つけてしまう危険性があります。
唾液の役割
1日の唾液の分泌量は、成人では約1.5Lあります。
これは500mLペットボトル3本分に相当します。
唾液は常時口の中で分泌されますが、就寝中は起きている時と比較して、分泌量が少なくなります。
唾液腺は、自律神経によって唾液の分泌がコントロールされています。
自律神経には活動する神経といわれる「交感神経」、休む神経といわれる「副交感神経」の2つがあり、交感神経が刺激されると、ネバネバ唾液が少量分泌され、副交感神経が刺激されるとサラサラした唾液が多量に分泌されます。
そのため、ストレスで緊張した状態では口の中がネバネバしやすく、体がリラックスした状態ではサラサラした唾液が分泌されます。
唾液には、消化作用、食物を湿らせて飲み込みやすくする作用、食物を水分に溶かして味を感じさせる作用などがあります。
また、口の中を滑らかに潤すという点では、発音・発声にも関係してきます。
さらに、むし歯予防の作用として、抗菌作用、再石灰化作用、緩衝作用などがあります。
口臭予防に関連した唾液の重要な役割には、口の中をきれいに洗浄する自浄作用、抗菌作用、粘膜の保護作用などがあります。
そのため、唾液の分泌が悪くなると、これらの作用が弱くなり口の中が不潔になって、口臭が発生しやすくなります。
唾液腺機能は、年をとるにしたがって低下していきます。
これには、加齢現象だけでなく、別の要因も関与していると考えられています。
例えば、高齢になるといろいろな病気にかかって、薬を飲む人が多くなり、その薬の副作用で唾液の分泌が抑制されて、口腔乾燥が生じる場合があります。
このような唾液分泌の減少は、口臭の発生に悪影響を及ぼします。
唾液の分泌を抑える薬
薬の副作用によって、唾液の分泌量が少なくなる場合があります。
唾液の分泌を抑制する薬は、花粉症の時に服用する抗ヒスタミン薬、高血圧の人が服用する血圧を下げる薬、不眠の時に使用する睡眠薬、また、抗うつ薬や抗不安薬などたくさんあります。
これらの薬は服用すると、必ず唾液が少なくなるわけではありません。
人によって唾液分泌が低下する場合と、しない場合があり、その程度もさまざまです。
「口が乾くから」といって、自分で判断して勝手に薬を飲むのを中止しないでください。
まずはかかりつけのお医者さんに相談してみることが必要です。
食後すぐの歯磨きはNG行為
食後に歯磨きするのは、世界的に見て日本だけみたいです。
なぜ、食後すぐ歯磨きをしない方がよいのか、その理由をご説明します。
食事をすると消化のために唾液が分泌され、そこに含まれるアミラーゼという消化酵素が糖を分解します。
口内のpHが酸性に傾きます。
歯は酸にとても弱いため、そこで少し溶け始めるのですが、口内を中性に戻そうとする働きによって、溶けた歯の表面が再び硬くなります。
この歯の修復を再石灰化といいます。
再石灰化は歯の健康のためにとても重要で、初期の虫歯であれば、これによって進行が抑制されます。
再石灰化が完了するまでにかかる時間は30分~3時間だとされています。
最低でも食後30分は歯磨きをしないことをおすすめします。
すぐに歯磨きをしてしまうと、口内のpHを中性に戻して再石灰化のために働いてくれる唾液を洗い流してしまうからです。
修復のチャンスを失われるばかりか、酸性の状態が続くため歯が大きなダメージを受けてしまいます。
つまり、食後すぐの歯磨きは、虫歯になる可能性があります。
ニオイの元になる菌は、食事中・食後にはほとんどありません。
においの強いものを食べない限り、口臭はほぼありません。
歯の健康を守り、口臭を予防するための食後のケアは、やはりお口直しです。
口臭予防に最も大切なのは、唾液の流れです。
分泌して飲み込むといった唾液の流れが、においの元になる菌の繁殖を防ぎ、虫歯や歯周病を防ぐことにもなります。
お口の健康に、唾液の流れは欠かせません。
ガムを口の中で転がしておくのも一つの方法です。
唾液は、二つの反射によって促進されます。
一つは味覚反射です。
酸っぱいもの、甘いものなどの味によって分泌されます。
もう一つは異物反射です。
口の中に異物があると分泌されます。
ガムはその両方の反射で唾液分泌を促進するので、食後のガムは口臭予防に有効です。
シュガーレスで噛み応えのあるものがおすすめです。
また、ガムの味がなくなったら、丸めて口の中でころころさせておくと、異物反射によって唾液分泌が続きます。
【シシュテック】公式ページでの購入方法(定期コース)
定期コース
・初回2178円(税込)
※クレジットカード決済で1628円(税込)
・送料無料
・2回目以降は5478円(税込)
ネックなのが、定期コースは最低4回以上の購入の継続が必要という点です。
結構お金を出すのに勇気がありますが、人気と実力のあるアイテムですので、解約する方は少ないみたいです。
・歯医者に行くお金と時間が結構大変
・ホワイトニング効果や口臭予防もできる人気アイテム
という理由で、多くの方に人気です。
読んでいただきありがとうございました。
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