ビフィリゴ10000というサプリをご存知でしょうか?
「ビフィズス菌BB536」「乳酸菌EC-12」「イソマルトオリゴ糖」というものを配合したものです。
このサプリの良いところは、1日分にビフィズス菌BB536を20億個、乳酸菌EC-12を約1600億個配合しているところです。
しっかり高配合なことがおススメです。
また、機能性表示食品であり、機能性の科学的根拠があることも魅力です。
すでに住み着いているビフィズス菌を増殖させる働きや、腸内環境のサポート効果が期待できますから、菌をたくさんとることは良いことです。
このサプリについて今回ご紹介します。
腸内フローラ
ヒトの腸には400〜500種類以上、約100兆個にもおよぶ多種多様な腸内細菌がいますが、種類ごとにまとまって生息しています。その様子が、まるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。その腸内環境をバランスよく保てるかどうか、私たちが健康的に生きていくためのカギがそこにあります。
みんなが抱える悩み
乳児の腸内は善玉菌でいっぱいですが、成人から老年期になるにつれて減少し、一気に老化や生活習慣病をもたらす要因になってしまいます。
食生活の欧米化が進み、脂肪分の多い肉食が増えたことで、腸の老化は若年化しているともいわれています。
便が腸内に長時間とどまると、悪玉菌によって腐敗してしまい、腐敗が進むと発がん物質をつくりだすこともあります。
またストレスも自律神経のはたらきを乱し、悪玉菌を撃退できなくなり、免疫機能の低下につながります。
とくに女性が気がかりな肌の調子、美肌の秘訣にも腸が大きく関わっています。
悪玉菌が増加するとアンモニアや硫化水素をつくり、それらの処理に肝臓が疲弊し肌あれを引き起こす原因にもなるのです。
腸が元気になると体も元気に
食べ物が消化され、体内に吸収するかを最終判断する場所が腸です。
その機能が正常かどうか、それがヒトの健康を守るうえで大事となってきます。
ヒトの腸には、全身の約60%の免疫細胞が集中しています。
プロバイオティクスは、整腸や腸の善玉菌を増やすはたらきがあり、便秘や下痢、食中毒の予防効果があります。
プロバイオティクスとは
プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。その代表的なものに乳酸菌やビフィズス菌があります。最近ではさまざまなプロバイオティクス商品が開発され、店頭でもよく目にするようになりました。
プロバイオティクスは、人間に利益をもたらす善玉菌を指しています。生きたまま腸までたどりつき、そこで産生する乳酸などの代謝産物が、ヒトにとって有益な健康効果をもたらしてくれます。
乳酸によって、腸内が酸性になることで悪玉菌の増殖は抑えられ、有害物質が減少します。
腸の機能が活性化され、消化吸収が促進されれば、便秘や下痢の解消・予防にもつながります。
ただし、プロバイオティクスは種類によって、胃酸や胆汁酸に弱いものもあるため、その効果をより高く発揮させたいなら、生きたまま腸まで届くものを選びたいところです。
ビフィリゴ10000に含まれる成分
・ビフィズス菌BB536
・乳酸菌EC-12
・イソマルトオリゴ糖
ビフィリゴ10000には、これらが含まれています。これらがどのような効果があるのか説明しますね。
ビフィズス菌BB536
ビフィズス菌について
善玉菌の一種である乳酸菌とビフィズス菌はよく同じものとして扱われますが、実は別物です。
小腸など様々な場所に存在する乳酸菌と違い、ビフィズス菌は大腸にのみに生息しています。
なんとお腹の中の善玉菌の99.9%はこのビフィズス菌で、乳酸菌との相性はバツグンなのです。
ビフィズス菌には特有の健康作用があり、乳酸以外にも酢酸を作ります。
この酢酸が大腸内で病原菌大腸菌O-157の毒素の吸収を抑制することでも話題になりました。
大腸には「善玉菌」と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌、そしてその一方で「悪玉菌」が存在し、悪玉菌が増えると腸の老化が進んでしまいます。
乳酸菌やビフィズス菌が作り出す乳酸や酢酸は腸内を酸性にし、酸性環境の苦手な悪玉菌を減らしてくれます。
さらに腸のはたらきを活性化し、消化吸収やぜん動運動もうながしてくれるため、便秘の改善にもなります。免疫力を高める働きから、花粉症などのアレルギーに対する効果やインフルエンザなどの感染症予防としても注目されています。
理想的な腸内環境は、できるだけ善玉菌が多い状態といわれています。
このような腸内環境を保つことが健康促進や老化防止につながります。
こうした背景から現在、生きて腸に届く乳酸菌やビフィズス菌などの研究が進んでいます。
ビフィズス菌BB536について
排便回数が増えたというデータがあります。
ビフィズス菌BB536の摂取による、排便回数への影響を示したものが次のものです。
ビフィズス菌BB536を含む食品の摂取により、排便回数が有意に増加しています。
便通の改善が見られています。
乳酸菌EC-12
乳酸菌EC-12は乳酸菌の中でもとにかくサイズが小さいことで有名です。
その大きさは約500ナノメートルと言われています。
私たちが容易に想像できないくらい極小サイズなのです。
『乳酸菌のサイズは効果に関係あるのかな?』と思うかもしれませんが、実は、小さければ小さいほど腸での吸収や活性が優れているそうです。
ですから、他の乳酸菌に比べると高い効果を期待できるということなのかもしれません。
善玉菌を増やす効果
乳酸菌EC-12を摂取すると、その時の腸の状態に関係なく腸にしっかりと定着して善玉菌を増やしてくれます。
善玉菌の数が減っていておなかの調子が良くないという人でも、便通改善や整腸作用などを実感しやすいと言えます。
腸内フローラの改善
乳酸菌EC-12を摂取すると、腸内の乳酸菌の種類や量がバランス良く増えると言われています。
乳酸菌EC-12は“腸内フローラ”を良い状態に保ってくれる働きをします。
腸の働きが悪い人は腸内の乳酸菌のバランスが悪くて、「腸内フローラが整っていない状態」です。
一方、腸が健康な人は乳酸菌のバランスが良くて、「腸内フローラが整っている状態」です。
腸内フローラが整っていないと、便秘や下痢、風邪といった症状が次々と起こります。
慢性的におなかや体の不調を感じている方は腸内フローラが整っていないのでしょう。
乳酸菌EC-12を摂取すると悪玉菌が減少して善玉菌が優位のバランスになるので、「腸内フローラが整っている状態」になります。
その結果として、腸内が刺激されて便が出やすくなります。
さらに、善玉菌が優位のバランスを保っていると、万が一、腸内に風邪などのウィルスが侵入してきても感染する前に退治してくれますので、風邪にもかかりにくいと言えます。
腸内の乳酸菌のバランスというのは思ったよりも重要だということがおわかりだと思います。
腸内の乳酸菌のバランスが心配な方は乳酸菌EC12を摂取することをおすすめします。
美肌作用
腸内で悪玉菌が増えると、悪玉菌が作り出す毒素が腸壁から肌に運ばれてしまうことで肌荒れが起きやすくなると言われていますが、乳酸菌EC-12を毎日摂取することによって悪玉菌が作り出す毒素を排出しやすくなります。
つまり、腸がきれいになることが影響して肌の調子を整える効果まで期待できるということなのです。
スキンケアを頑張っていてもなかなか肌がきれいにならないという方は、乳酸菌EC-12で体の内側から美肌ケアを心がけてみるのもいいと思います。
イソマルトオリゴ糖
腸内から体を支えるのに不可欠なのが善玉菌です。
この善玉菌となる「ビフィズス菌」が活躍するためにはこの善玉菌をサポートする栄養素、「イソマルトオリゴ糖」がたくさん必要なのです。
イソマルトオリゴ糖は、熱や酸にも強いため、体内に住むビフィズス菌まで安定して届けることが確認されています。
機能性表示食品
ビフィリゴ10000は消費者庁に機能性表示食品として届出した健康食品です。
届出表示
本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536は、腸内環境を良好にし、便通を改善する(排便回数を増やす)ことが報告されています。おなかの調子を整えたい方に適した食品です。
機能性表示食品とは
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。
販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届出されたものです。
つまり、これらを検証した確かな製品であるということです。
・機能性の科学的根拠
・成分の安全性
・品質管理の安全性
GMP基準認定の資格保有工場のみを使用
GMPとは「各製造工程における人為的な誤りの防止」「製品そのものの汚染及び品質低下の防止」そして「全製造工程を通じた一定の品質の確保」といった、製造所における製造管理、品質管理基準のことです。
こうした基準をクリアした工場での製造によって「製品の安全性」や「一定の品質」が保たれているだけでなく、品質についての徹底した管理・検査の実施によって安全安心が確保されているといえます。
健康や美容のために習慣として取り入れるものだからこそ、配合されている成分や配合量だけでなく安全安心にこだわり抜かれているのは魅力的です。
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