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≪カルシウムの吸収促進に関しまして≫

用語説明
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≪カルシウムの吸収促進に関しまして≫

ビタミンDは、肝臓などに貯蔵されますので必ずしも同時に摂らなくても大丈夫かと思いますが、一緒に摂った方が望ましいと考えられます。

 

ビタミンDを例にとりますと、カルシウムの吸収輸送にはカルシウム結合たんぱく質が関与しています。

このカルシウム結合たんぱく質は活性化ビタミンDによって誘導されるため、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進します。

 

≪小腸での吸収≫

小腸は十二指腸、空腸、回腸からなっていまして、小腸では3~5時間かけて、消化・吸収の90%が行われます。

 

 

≪ミネラルの吸収≫

カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅、マンガンなどをミネラルといいます。

それぞれのミネラルによって、異なるメカニズムで小腸上皮に吸収されます。

 

≪カルシウムの吸収≫

カルシウムは大部分が十二指腸で吸収され、残りの一部が空腸上部で吸収されます。

 

 

≪ビタミンの吸収≫

ビタミンの吸収は、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)と水溶性ビタミン(ビタミンB群、C群)とでは、異なります。

 

 

≪脂溶性ビタミンの吸収≫(ビタミンDなど)

脂溶性ビタミンは脂質の吸収に依存して小腸上皮細胞に吸収され、カイロミクロンに取り込まれてリンパ管を経て肝臓に運ばれます。

吸収された脂溶性ビタミンは、血液中ではアルブチンと結合して各組織に運ばれます。

また、一部は肝臓に貯蔵されます。

ビタミンDは、おもに肝臓、脂肪組織、筋肉内に貯蔵され、とくに肝臓に多く存在します。

 

※カイロミクロンとは

リポたんぱく質の一種です。

たんぱく質とリン脂質でできた膜で脂質をくるんだ粒子。

 

 

≪食物繊維の影響≫

食物繊維の過剰摂取、穀類に多いフィチン酸、野菜に含まれるシュウ酸はカルシウムの吸収を阻害します。

食物繊維はミネラル吸収に悪影響を及ぼすと考えられてきました。

これは、ある種の食物繊維に含まれるフィチン酸によるミネラルの不溶化や、ペクチンの陽イオン交換能によるミネラル吸着による作用です。

 

ですが、このミネラル(カルシウム・鉄など)の吸収阻害はあくまで≪過剰に食物繊維を摂取した場合≫です。

ダイエットなどで、サプリメントなどで過剰に食物繊維を摂取した場合のケースでして、通常の食事の範囲内であれば、影響はないと考えられています。

 

 

 

 

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