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【着色料の危険性】タール系色素 発がん性の危険 不妊や死産の原因

雑学
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赤色2号・青色1号・青色2号・緑色3号・黄色4号・赤色40号・赤色106号

 

【赤色2号】

赤色2号は食品の色を赤くする目的で使われる合成着色料です。

食品裏には「赤2」などと表記され、別名「アマランス」とも呼ばれます。

 

同じ赤色の着色料は他にもありますが、用途によって使い分けられ、赤色2号はかき氷でおなじみのイチゴシロップやジュースやゼリーなどのお菓子によく使われています。

 

赤色2号はアマランスとも言われ、タール系色素の一つです。

タール色素の中でもトップクラスの危険性をもつ合成着色料と言われています。

 

昔はコールタールから合成されていましたが、今は石油製品から合成されています。

 

タール系色素は化学構造上、すべて発がん性や催奇性の疑いがあります。

 

発がん性などの理由で使用禁止になったものは、赤色4号、赤色5号、黄色1号、緑色4号など全部で17品目にも上り、どんなタール系色素もできるだけ摂取しない方がベターです。

 

 

発がん性の危険

今まで発がん性など、体にとって重大な危険を及ぼす理由で使用禁止になった着色料は17種類あります。

そして赤色2号もこれらと同じく発がんの危険性が高く、また不妊や死産の原因を指摘されています。

アメリカではそれらの理由により使用禁止となっています。

 

動物実験

アメリカのFDA(食品医薬局)は、赤色2号を0.003〜3%含むえさをラットに131週間投与したところ、高濃度投与群では、44匹中14匹にがんの発生が認められた。

対照群では、がんの発生は44匹中4匹であったため、FDAは「安全性を確認できない」として、赤色2号の使用を禁止した。

 

日本では厚生労働省が使用禁止の措置を取らないため、今でも氷菓などに使われています。

 

 

【青色1号】

簡略名は、青1、食用青色1号、ブリリアントブルーFCF。

青色1号は、タール色素の一つ。

青色の微細な粉末。

発ガン性の疑いが持たれており、ヨーロッパ諸国では使用されていません。

 

含まれる主な食品

菓子類、清涼飲料水

 

青色1号は食品を青く着色します。

青色系の食用合成着色料としては青色2号とともに2種のみ認められています。

 

特徴

青色1号は食品など青く着色するために使われる食品添加物で、石油から化学合成して作られる合成着色料です。

つい最近までは、タールを原料にしていたことからタール色素と現在でも呼ばれています。

 

青色1号は清涼飲料水やお菓子によく使われ、特に子供向けお菓子によく使われているのを目にします。

 

 

お祭りの定番かき氷のブルーハワイも青色1号!

 

EU諸国では青色1号は代替品があるため使われていません。

 

でも代替品なら日本にもあります。

それでも合成着色料が使われる理由は「原料が安い」のと「色づきの良さ」です。

 

消費者の健康のことを考えると青色1号は極力使用しない方が望ましいのですが、『利益』や『見た目の良さ』が日本では重視されている傾向があります。

 

 

発がん性

ラットに経口投与及び皮下注射を行った実験では、ラットの体重1kgに対して2g以上を投与すると実験対象の50%が死亡した。

 

これによる人間の推定致死量は、200g~300gとされる。

厚生労働省が定める人の一日の許容摂取量は体重1kg毎に12.5mg。

体重60kgで計算すると0.75g。

 

 

皮下注射では、ラットに1年以上にわたり皮下注射(青色1号2~3%含む液)を行った結果、7割以上のラットにがんが発症した。

この実験結果から何らかの中毒症状を起こしたり、細胞の突然変異を起こすことがわかります。

実際に人間が青色1号を経口投与したり、注射することは日常生活ではありません。

人間の場合は青色1号を単体で摂取することがないのです。

 

添加物の危険性は複合摂取にあることから、他の添加物や食材と組み合わさった時の安全性はまったく保障されていません。

 

 

 

【青色2号】

青色2号は発がん性の問題で国によっては使用禁止にされている合成着色料ですが、日本では問題なしとされ使用量の規制もなく認められています。

青色2号の特徴としては水やアルコールに比較的よく溶けます。

溶液にすると紫色っぽい青色になります。

 

毒性

ラットに対して、体重1kg当たり2gを経口投与すると、その半数が死亡する。ヒト推定致死量は、200~300グラム。

50匹のマウスに1%水溶液2.5mgを週1回注射した実験では、2~102週間の間に注射直後に痙攣を起こして死亡した。

ラット80匹に対して、2%水溶液を週に1回、2年間注射したところ、14匹に繊維肉腫が見られ、転移したケースもあった。

 

【緑色3号】

緑色3号はタール系色素の一つであり、発ガン性の疑いが持たれており、アメリカやヨーロッパ諸国では使用されていない。

 

【人体への影響】

ラットに対して、その半数以上を死亡させる経口投与量は、体重1kg当たり2g以上である。

人に対する推定致死量は、200~300g。

 

ラット18匹に、緑色3号を2%及び3%含む液1mlを週1回、94~99週に渡って注射したところ、注射部位に76%という高い割合でガンが発生した。

 

また、別の動物実験でも、緑色3号を注射すると、ガンが発生することが確認されており、しかも、ガンは、筋肉・腹膜・助骨などにも発生し、肺に転移するケースもあった。

 

注射による発ガン性であるが、消費者の健康を第一に考えるなら、厚生労働省は、即刻使用禁止すべきですし、メーカーも使用すべきではないと警告されているが使用されているのが実態です。

 

 

 

【黄色4号】

黄色4号は食品を黄色く色づけする目的で使われる食品添加物です。(別名タートラジン)

タール色素の一つで以前は石炭から抽出されていましたが、現在では石油から精製されています。

 

何のために着色するのかと言うと、食品の見た目を良くするためです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

それどころか、黄色4号は喘息(ぜんそく)や蕁麻疹(じんましん)などのアレルギー症状などを引き起こすことが確認されており、特に子供には注意が必要です。

 

【毒性】

アゾ系色素と呼ばれ、黄色4号を摂取すると、喘息発作や、蕁麻疹、鼻づまり、目の充血、下痢などのアレルギー症状を引き起こします。

 

個人差はありますが、中には口にしてすぐに症状が現れる場合もあります。

 

つまり体に入ってきた異物を排出しようと体がこのような反応を起こすのです。

 

その他、イライラし暴力的になったり、黒皮症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の原因ともされていますが、因果関係は定かではありません。

染色体異常試験では陽性です。

人間に、ジンマシンを起こすことが知られています。

 

 

動物実験

マウスを対象に、体重1Kgに対して12.75g与えると、約50%の割合でラットが死亡したとのこと。

人間の致死量については、500gと推定される。

1日1mg500日エサに混ぜ与えたところ、正常なマウスと同様、特に変化は見られなかった。

またエサに対して5%混ぜた場合も特に変化は見られなかった。

しかしラットで行った実験では、エサに1%の黄色4号を混ぜたところ、体重が減り、2%の場合では下痢を起こした。

またビーグル犬で行った場合、エサに対して2%の含有率で胃炎をおこした。

厚生労働省が定める一日の摂取許容量は、体重1Kgに対して7.5mg。

例えば体重50Kgの場合、許容摂取量は0.375gとなる。

 

【赤色40号(アルラレッドAC)】

簡略名は、赤40、食用赤色40、アルラレッドAC。

 

含まれる主な食品 

キャンディ、チューイングガム、アイスクリーム、ジャム、清涼飲料水、アルコール飲料

 

特徴

赤色40号はタール色素の一つ。

アメリカのメーカーによって開発されました。クエン酸やリンゴ酸などの調味料や糖類の溶液中でも変化しにくいという特徴があります。

アメリカやカナダでは、以前から赤色40号の使用が認められていたが、日本では認められていなかった。

そのため、それらの国では、赤色40号を含む食品を日本に輸出できませんでした。

そこで、使用を認めるよう日本政府に要求しました。

厚生労働省はそれを受入れ、1991年に食品添加物に指定しました。

 

 

 

人体への影響

犬に対してその半数を死亡させる強制経口投与量は、体重1kg当たり5gです。ヒト推定致死量は500g以上。

発ガン性や催促奇形性は認められていないが、アレルギーを起こすとの指摘があります。

 

 

【赤色106号】

簡略名は、赤106、食用赤色106号。

 

含まれる主な食品

福神漬け、桜えび、ハム、ソーセージ、洋菓子、焼き菓子

 

赤色106号は、タール色素の一つ。

 

日本では使用が認められているが、発がん性の疑いがあり、外国では使われていない。

また、変異原性もある。

いまだに使用が認めれているのは日本くらいです。

 

※変異原とは、生物の遺伝情報(DNAあるいは染色体)に変化をひき起こす作用を有する物質または物理的作用(放射線など)をいう。

「変異原性物質(Mutagen)とは、細胞の集団または生物体に突然変異を発生する頻度を増大させる物質」であり、「突然変異(Mutation)とは、細胞内の遺伝物質の量または構造における恒久的な変化」です。

 

 

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