【ひとてまい】不足しがちな栄養素が簡単に補える!ビタミン・水溶性食物繊維が豊富!
【ひとてまい】は、次のような方に人気があります。
すべての年代の方に必要な栄養素が配合されています。
このような悩みを改善できるのが、栄養機能食品の【ひとてまい】です。
・料理にサッと1杯入れるだけの簡単さ!
・味を変えずにどんな食事でも美味しさそのまま!
【ひとてまい】の配合成分
・ビタミンB1
・ビタミンB6
・ビタミンE
・食物繊維(ポリデキストロース)【水溶性食物繊維】
・オリゴ糖
・コラーゲンペプチド
・ヒアルロン酸
・中鎖脂肪酸含有粉末油脂
・カルシウム
気になるアレルギー物質は?
特定原材料および特定原材料に準ずるもの27品目のうち、ゼラチンのみ含まれています。
【ひとてまい】に含まれるアレルギー物質はゼラチンです。
そのほか、無着色・無香料・保存料不使用となっています。
【ひとてまい】公式ページでの購入方法
定期コース
・初回1609円(税込)・・・単品購入価格3218円(税込)
・送料無料
・次回発送10日前までに連絡することで、いつでも「お休み」できます。再開も自由です。
【ひとてまい】の栄養素の効果
ビタミンB1
次のような効能があります。
・皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き
・糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする働き
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働き(糖質の代謝を促進)があります。
体内で糖質をエネルギーに変えるとき、酵素の働きが必要になります。
この酵素がしっかりと機能するには補酵素が不可欠で、ビタミンB1は補酵素の働きを果たしています。
糖質代謝を促す酵素はアミノ酸だけからなる純タンパク質(アポ酵素)で、この酵素の働きを助ける補酵素がなければ、糖質をエネルギーに変えることはできません。
乳酸を分解して筋肉の疲れをやわらげる働き
ビタミンB1が不足すると、糖質がきちんと代謝できず、体内に乳酸などの疲労物質が蓄積され、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしやすくなったりします。これが肩こりの原因になると言われています。
脳や神経を正常に保つ働き
ビタミンB1は、脳や神経にとっても大切で、中枢神経や手足の末梢神経を正常に働かせる作用があります。
ビタミンB1は脳や神経の働きを助けるので集中力が増し、記憶力が向上します。
また、手足や足先などの感覚が敏感に働くようになります。
ビタミンB1が不足した場合
ビタミンB1が不足すると、イライラなどの症状や集中力の低下、さらに食欲不振、全身の倦怠感、手足のむくみやしびれ、動悸、息切れ、筋肉痛、脚気などがあらわれます。
また、脳には、血管収縮作用によって脳を活性化させるセロトニンという物質がありますが、ビタミンB1が欠乏することで、セロトニン代謝が正常に行われず、脳の機能がうまく作動せず、気力減退や慢性的な眠気を引き起こします。
アルコールを分解するのにもビタミンB1は必要です。
お酒を毎日大量に飲み、慢性的にビタミンB1が不足している人は、中枢神経が侵されるウェルニッケ・コルサコフ症候群という神経疾患にかかることがあります。
手足や顔面の麻痺、言語障害、記憶障害などがあらわれます。
ビタミンB6
たんぱく質の代謝を助ける
たんぱく質の材料となるアミノ酸を合成したり、分解したりする酵素を助ける補酵素として働きます。
・摂取したたんぱく質が体内で有効に利用されるためには、ビタミンB6の助けを借りることが必要です。
・たんぱく質をたくさん摂取している人や、サプリメントとしてプロテインを摂っている人は、ビタミンB6も同時に摂る必要があります。
ビタミンB6は美容にも大切
肌や髪の毛、爪など、古くなった細胞が再生するのを助ける役割を持っています。
精神面での健康にも関与
ビタミンB6は、神経伝達物質の生成を助け精神状態を安定させます。
神経細胞間で情報を伝達するアドレナリン・ドーパミン・セロトニン・GABAなどの神経伝達物質の生成に関わっています。
不足すると、神経の働きをよくするアミノ酸の代謝が停滞して、不眠症やうつ状態になることもあります。
免疫系にも関与
免疫系を正常にして、アレルギー症状を抑えます(ぜんそくや花粉症、慢性鼻炎)
体外から侵入した病原体を攻撃して無力化させる免疫物質の「免疫グロブリン」を作るのに欠かせない成分です。
ホモシステインの増加抑制
ビタミンB6を葉酸やビタミンB12とともに摂取することで、動脈硬化の原因物質ホモシステインの増加が抑えられます。
糖化を防ぐ作用
脂質の酸化や、たんぱく質が糖と結合して老化する『糖化』を防ぐこともわかっています。
ビタミンE
シミ、シワ、たるみ、くすみ、毛穴が肌の五大老化サインといわれています。
このような老化を引き起こす根本的な原因は、主に紫外線、乾燥、血行不良、糖化、ホルモン不足にあるとされています。
ビタミンEには、このうち紫外線と血行不良、糖化、ホルモン不足に効果的です。
ビタミンEの特徴
酸化ケア力が強く、体内の活性酸素をケアし、悪玉コレステロール対策に役立ちます。
体の中から若々しさを保つ大切な成分です。
抗酸化作用は美肌をキープするためには必須なもので活性酸素を減らしてくれる作用があります。
抗酸化作用と紫外線によるメラニンの生成抑制作用によって、シミやソバカスなどの肌トラブルにも効果があります。
また、ビタミンEはビタミンCの吸収率を高める効果があります。
冷え性改善・肩こり改善・美肌効果
ビタミンEは、末梢神経や毛細血管を広げて血行を促進し、自律神経を整えます。
血流が良くなるので、冷え性や肩こり、腰痛などが改善されます。
全身の血行がよくなることで新陳代謝が活発になり、肌のハリが出てきます。
さらに、ビタミンEは紫外線に対する抵抗力を上げる特性もあるので、シミやそばかすにも効果的です。
貧血予防
赤血球の細胞膜を強化することから貧血予防に効果的です。
血行を良くする効果
善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らして、血行を良くします。
血行が良くなると、血管も強化されます。
また、血管壁に沈着しやすい中性脂肪を減らす働きがあるので、動脈硬化の予防にもなり、血圧が下がります。
血行不良と美肌との関係
冷えや運動不足、ストレスなどでリンパ液の流れが悪くなって、顔色が青く暗い感じになったり、茶色っぽくなったりすることがあります。
これは肌の細胞に酸素や栄養を運んでくれる血液の流れが悪くなり、肌が酸素不足・栄養不足に陥ってしまうのが原因です。
このような状態が続くと、肌の新陳代謝が遅れて、健康な新しい細胞をつくり出す力が落ち、肌の色もくすんでしまいます。
肌にたまった老廃物や汚れを運び出してくれるのも血液とリンパ液の役目です。
リンパ液は水分の調節と老廃物の運搬という重要な役割を担っています。
血液やリンパ液の循環が悪いと、肌の細胞が栄養不足になり、ターンオーバーが遅れて古い角質が残り、透明感のないくすんだ肌になってしまいます。
酸素をたっぷり含んだ血液中のヘモグロビンは鮮やかな赤い色をしていて、この色が健康的なピンク色の肌に見せるという意味でも血流は大切です。
抗酸化作用
過酸化脂質の生成を抑え、生体膜を活性酸素から守り老化を防ぐ
毒性が強い過酸化脂質は、不飽和脂肪酸と酸素が結合してできる物質で、細胞内にできやすく、強い毒性があります。
そして、細胞膜を破壊して細胞の働きを衰えさせ、栄養分の補給や老廃物の排出などの機能を麻痺させます。
これが老化現象です。
抗酸化作用のあるビタミンEを摂取することで、過酸化脂質の生成を抑え、細胞が急激に老化するのを防いでくれます。
過酸化脂質が増えると、体の機能が低下し、老化現象や白内障などの病気を引き起こす原因となります。
脂質に作用し、糖化・酸化の害から守る働き
油に溶けやすい性質をもち、細胞膜の脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。
細胞膜で酸化・糖化が起こるのを防ぐ働きをします。
黄体ホルモンや性ホルモンのバランスを整える
ビタミンEは女性ホルモンの代謝にも関与しています。
脳下垂体に働きかけてホルモンの分泌を促進させ、月経前のイライラや生理痛、生理不順などを改善します。
ビタミンEは女性の不妊治療や更年期障害の治療に使用されることもあります。
ビタミンEは黄体ホルモンや性ホルモンなどのホルモンの生成に関与しています。
更年期障害は、黄体ホルモンの分泌状態が変化することにより、月経異常や身体的、肉体的に不安定な状態が起こるものですが、ビタミンEによって黄体ホルモンが生成されることで、その症状は軽減されます。
同様に性ホルモンのバランスが重要な生殖機能を正常に保つ働きもあります。
ホルモンと美肌の関係
ホルモンも若々しい美肌づくりには欠かせません。
女性ホルモンの「エストロゲン」は「美肌ホルモン」と言われるほど、美肌づくりと関連性が高いと言われます。
月経前や出産直後の女性の肌がキレイなのは、この時期にエストロゲンの分泌が盛んなためです。
エストロゲンは肌の新陳代謝を促進して、美肌を維持してくれます。
女性ホルモンは脳がその分泌を司っているため、加齢による減少のほかにも、ストレスや疲れ、睡眠不足など、生活習慣が乱れると、分泌量が減ってしまいます。
食物繊維(ポリデキストロース)【水溶性食物繊維】
ポリデキストロースとは?
アメリカファイザー社が開発した水溶性食物繊維で、ヒトの消化酵素で分解されずに大腸に達し、腸内細菌にも利用されにくい性質があります。
便量の増加、消化管通過時間の短縮、便性の改善などが認められています。
ポリデキストロースを配合した機能性飲料「ファイブミニ」(大塚製薬)は、日本における食物繊維ブームの火付け役で、特定保健用食品(トクホ)にもなっています。
水溶性食物繊維
食物繊維
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、穀類に含まれるのは、ほとんどが不溶性食物繊維です。
腸の調子を整えるにはその両方が必要ですが、通常の食事からでは、水溶性食物繊維は一般的に不足しがちな栄養素といわれています。
水溶性食物繊維とは?
水溶性食物繊維は、水に溶ける食物繊維で水分を含んでゲル状になり、腸管での余分な栄養素や有害物質を排泄する作用があります。
・ブドウ糖の吸収を穏やかにする。
・コレステロールの吸収を抑制する。
・胆汁酸を吸着して体外に排泄する(胆汁酸はコレステロールからつくられるので、コレステロールの排泄につながります)
・ブドウ糖の吸収が穏やかになると、血糖値の急激な上昇が避けられ、糖尿病の予防につながります。
・食塩のナトリウムと結びついて便と一緒に排泄されるため、血圧をさげる効果もあります。
・便の水分量を増やしてやわらかさを保ち、腸を刺激することによって排便をスムーズにします。
・満腹感を得やすくして食べ過ぎを防ぐといった効果もあります。
オリゴ糖
オリゴ糖は、腸内でビフィズス菌などの善玉菌の栄養源となり、腸内環境を整え、
便秘を改善します。
オリゴ糖は腸内細菌によって発酵すると、酢酸や乳酸などの有機酸をつくり、腸
内を酸性にして悪玉菌の増殖を抑えます。
有機酸は腸を刺激して排便を促します。
また、食物繊維と同様に、腸内の余分なコレステロールや胆汁酸を吸収して排泄
する作用があります。
コラーゲンペプチド
からだの中の軟骨細胞がコラーゲンを活発につくり出すために環境を整えたり、肌に潤いを与えるヒアルロン酸の働きを促したり、細胞の分裂を促したりするための命令を発信する役割をになっているとされるのがコラーゲンペプチドです。
コラーゲンペプチドには細胞を活性化させる働きがあると言われています。
通常、コラーゲンの分子量は30万で、体に吸収しにくい特徴があります。
一方で、コラーゲンを分解して低分子化した平均分子量が数千のコラーゲンペプチドはとくに良質で、腸管吸収に優れ、体内へ速やかに運ばれる特徴があります。
つまり、通常の分子量の大きなコラーゲンよりも吸収率が高く、その分体に対する効果も高まります。
コラーゲンは繊維性のたんぱく質で皮膚・骨・腱などに多く含まれていて、人体の総たんぱく質の約30%を占めています。
細胞や組織を結合する働きを持ち、からだの形成や機能を正常に保つのに不可欠です。
コラーゲンは線維芽細胞、軟骨細胞、骨芽細胞などの特定の細胞で、アミノ酸からつくられ、骨や軟骨の形成に重要な役割を果たし、骨粗しょう症の予防に大切な成分です。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸の減少!真皮ヒアルロン酸のピークは17歳
ヒアルロン酸は、体ではその50%が皮膚に存在します。
ヒアルロン酸は、肌の中で常に産生と分解を繰り返していますが、加齢と共にそのバランスがくずれて、分解される量が上回ってきます。
真皮ヒアルロン酸のピークは17歳らしいです。
驚きですよね!
ヒアルロン酸は体内の線維芽細胞でつくられますが、30代から急に減り始め、40代では赤ちゃんの頃と比べると約半分の50%まで減少してしまいます。
ヒアルロン酸とシワ改善の関係
高い水分保持能をもつヒアルロン酸は、真皮に存在します。
真皮の水分を保持し、膨潤することで肌のハリを保ちます。
ヒアルロン酸は、加齢や紫外線による光老化によって量が減ります。
分子量(サイズ)も小さくボリュームが減ると、目尻のシワやたるみに影響します。
皮膚のヒアルロン酸が入れ替わる周期は数日と早く、加齢によって減ることも明らかになっています。
加齢や紫外線の影響によってヒアルロン酸の合成能力が下がり、分解能が高まっていくため、放っておくと真皮の中のヒアルロン酸は減る一方。
肌内でのヒアルロン酸の合成を促し、分解を抑えることがシワのない肌にとって大切です。
ヒアルロン酸の保水効果
肌の中で水をたっぷりと蓄えて、ぷるぷると弾むように潤う状態を作る美肌成分。
人の組織は、組織と組織の間を埋めているムコ多糖体と呼ばれる物質によって守られています。
そのムコ多糖体の一種であるヒアルロン酸には保水力があり、水分をたっぷり蓄える働きがあります。
1g当たり6000mlの水(2Lのペットボトル約3本分)を保持する性質があります。
≪水分を引き込んで肌本来の機能を正常にする働き≫
表皮の細胞は、一つ一つが水路に囲まれた小島のようなものです。
水路に水が十分にあれば、栄養なども運搬されやすくなり、細胞の活動が活性化されます。
化粧水などでお手入れすると、表皮に存在するヒアルロン酸が水分を引き込んで、細胞間のすみずみまで潤いで満たします。
細胞間が潤いで満たされると、細胞の働きが高まります。
潤いを生み出す元となる酵素が活発に産生されたり、細胞の増殖が盛んになったりと、肌自らの力が高まっていきます。
潤いを生み出したり、バリア機能を正常に保ったり、新しい細胞を生み出したりといった肌本来の機能が正常化されます。
≪表皮と真皮で美肌に貢献≫
ヒアルロン酸は、肌の表面だけでなく、真皮にも存在しています。
真皮ではコラーゲンと共存していて、コラーゲン繊維を潤いでふっくらと満たしています。
ハリや弾力というとコラーゲンをイメージしますが、ヒアルロン酸も不可欠な存在です。
【表皮での働き】
細胞間を潤いで満たして、みずみずしい肌を保つ。
【真皮での働き】
コラーゲンやエラスチンなどと共存して、ふっくらハリのある土台を育みます。
ヒアルロン酸でブライトニングケア
美白のトレンドで「ブライトニングケア」が注目されています。
ブライトニングケアは顔全体に明るさと透明感を与えるケアですよね。
シミやソバカスなどの「点のケア」から、顔全体の「面のケア」でブライトニングして、肌の印象を明るくするケアが話題になっています。
表皮(角層)が乾燥している状態だと、折ジワのように影ができ、肌のトーンはくすんだ印象に見えてしまいます。
でも、ヒアルロン酸などの保湿成分でうるおいケアをすると、肌が潤い、光を均一に反射して色ムラのない明るさと透明感のある肌になれます。
ブライトニングケアには、保湿成分も必須の要素みたいです。
体内で栄養素を運ぶ働き
美肌効果が注目されているものとして、コラーゲンやエラスチンなどがありますが、実はこれだけを補給してもヒアルロン酸が不足していては、肌の保湿やハリは回復しません。
ヒアルロン酸は、体内の組織を活性化し、必要な栄養素を必要な場所に運ぶ働きをします。
多くのアミノ酸、ミネラル類、ビタミン類も運ぶので、活性酸素の除去や細胞の劣化防止にも役立ちます。
中鎖脂肪酸含有粉末油脂
中鎖脂肪酸油とは?
肉の脂身などに多く含まれる長鎖脂肪酸の消化・吸収プロセスは、体に吸収された後、リンパ管、静脈を通って脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれ、いったん貯蔵されてから、必要に応じてエネルギーになります。
摂り過ぎれば当然、脂肪として体に蓄積されてしまいます。
ところが、中鎖脂肪酸は一般のサラダ油などの長鎖脂肪酸とは体内での消化吸収の回路が異なり、肝臓で代謝されてすぐにケトン体に分解され、効率よく脳や筋肉のエネルギー源となります。
中鎖脂肪酸の特徴
中鎖脂肪酸は、分子の鎖が長鎖脂肪酸の約半分であるため、消化・吸収のスピードが速く、すぐに燃焼してエネルギーとして使われます。
そのため、体に蓄積されにくいという嬉しい特徴があります。
中鎖脂肪酸は、血液を循環せずに直接肝臓に送られるため、長鎖脂肪酸の4倍の速さで吸収、10倍の速さでエネルギーに変換されます。
カルシウム
骨や歯の材料
カルシウムは骨や歯の材料となります。
体内にあるカルシウムのうち99%は骨や歯にある「貯蔵カルシウム」で、1%は血液や筋肉、神経系に含まれる「機能カルシウム」です。
貯蔵カルシウムと機能カルシウムは相互関係があります。
機能カルシウムは血液中に溶け込んで血液凝固や精神安定の働きをしたり、筋肉の働きをサポートします。
機能カルシウムが不足すると、骨にある貯蔵カルシウムが放出されて、血中カルシウム濃度が一定に保たれます。
カルシウムの不足が続くと、骨にあるカルシウムが減少し、骨密度が低下し、骨折や骨軟化症、骨粗しょう症を起こしやすくなります。
成長期であれば、歯の質が悪くなったり、あごの発達が遅れます。
また、閉経前後の女性は骨代謝をうながすエストロゲンが減少するため、骨が弱くなります。
血中のカルシウム調節がうまくいかず、胃から多く溶け出してしまうようになり、骨に含まれるカルシウム量が減ってしまいます。
機能カルシウムが不足した場合
体内のカルシウムの1%は機能性カルシウムとして、血液中や筋肉、脳にあって、神経のいらだちを抑え、筋肉を収縮させて心臓の活動を規則正しく保つ働きをしています。
この1%のカルシウムが足りなくなると、体は不足分を骨から取り出し、血液中のカルシウムを一定に保つ仕組みをしています。
このため、不足が長引くと、骨のカルシウムが減少しスカスカになってしまいます。
血液中のカルシウムも補えないため、血行が悪化し、肩こりやいらいら、さらには動脈硬化や高血圧の原因にもなります。
カルシウムは美肌とも関係アリ!肌の潤いやバリア機能強化
肌の潤いの保持にカルシウムが関与しています。
健康な肌の表皮では基底層から顆粒層へと、肌表面に向かってカルシウム濃度が高くなっています。
この濃度勾配に従って細胞が移動し、規則正しく配列されたり、細胞にケラチンの含有量が増えて、角質層に強い皮膚バリアが形成されます。
角質層にケラチンのバリアがあると水分が蒸発せずに肌に潤いが保たれます。
逆に、不足すると乾燥肌になります。
また、表皮にカルシウムが十分にないと、温度や痛みの感覚センサーが過敏になり、かゆみが強く現れます。
骨の老化の原因
骨の老化は若くても引き起こります。
過度のダイエット
ダイエットの頻度が多いほど骨密度は減少するというデータがあります。
運動不足
運動不足が続くと破骨細胞が活性化し、骨密度が低下していきます。
過度の運動トレーニング
激しすぎる運動は乳酸等の有機酸を増加させ、骨からカルシウムが流出してしまいます。
栄養バランスの悪い食事
塩分の摂りすぎはカルシウムの排出を増加させてしまいます。
カルシウムのその他の作用
カルシウム不足はイライラの原因になったり、肩こりや腰痛を起こしやすくなります。
また、血行と血液の状態にも影響を及ぼし、高血圧や動脈硬化の原因にもなります。
この他にも、カルシウムは神経伝達物質をコントロールしたり、筋肉を収縮させたり、血液の凝固を促したり、ホルモンや唾液、胃液などの分泌に関わっています。
定期コース
・初回1609円(税込)・・・単品購入価格3218円(税込)
・送料無料
・次回発送10日前までに連絡することで、いつでも「お休み」できます。再開も自由です。
読んでいただきありがとうございました。
コメント