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【加水分解ヒアルロン酸】【運営者みみ】美容とダイエットと健康に関するブログ

用語説明
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加水分解ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)

加水分解ヒアルロン酸は、醗酵法で得られたヒアルロン酸を加水分解により調製された平均分子量1万以下の低分子のオリゴヒアルロン酸です。

従来のヒアルロン酸の1/100サイズの加水分解ヒアルロン酸は、皮膚表面を覆うだけでなく、角層に深く浸透し留まることで角層の水分量を増やし、皮膚の内側からうるおい(しっとり)に寄与します。

低粘度、高溶解性で透明であり、ヘアケアへの応用にも効果が期待できるなど、今までのヒアルロン酸にはない新しい物性を示すのが特徴です。

 

高い保湿力と持続性

加水分解ヒアルロン酸は、高分子ヒアルロン酸に比べ、2倍の皮膚水分量改善効果を示します。

また、加水分解ヒアルロン酸1%をしみ込ませたガーゼを1日8時間、合計3日間皮膚に貼付し続けた後、ガーゼを剥がしてからの角層水分量の変化を試験したものでは、3日後でも肌水分量の増加が維持されることが確認され、皮膚のうるおいの改善とその持続が期待できることが確かめられています。

 

角層への深い浸透性

ヒト皮膚浸透性の試験の結果から、加水分解ヒアルロン酸は角層に浸透することが確認されています。

 

長期連続使用試験

加水分解ヒアルロン酸1%水溶液を被験者6名の前腕部に朝夜2回、計14日間噴霧し、噴霧期間(14日間)及び噴霧終了後観察期間(14日間)の角層水分量の変化を電気伝導度により測定したものがあります。

その結果、加水分解ヒアルロン酸は試験前に比べ、角質水分量を高く維持していました。

 

皮膚弾力性試験

加水分解ヒアルロン酸1%水溶液を被験者8名の目尻に朝夜2回、計14日間塗布しました。

7日目、14日目の弾力性(3秒後の皮膚の戻り率)を求め、併せて角質水分量についても評価したものがあります。

その結果、加水分解ヒアルロン酸の塗布を続けることで、皮膚の弾力性を向上させる傾向が確認されました。

高い保湿性の維持と併せ、乾燥による小ジワを目立たなくするエイジングケア素材として期待できます。

 

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