【ミラスル(mirasuru)】 女性に人気!モリンガのスタイルメイクサポートサプリ
ミラスル(mirasuru)とは?
ミラスル(mirasuru)は、豊富な栄養素を含むスーパーフード「モリンガ」の力で、女性のスタイルメイクをサポートするサプリメントです。
女性用のダイエットサポートが続々と登場しています。
ミラスル(mirasuru)は、新型コロナでジムに行けない人も、普段お仕事で忙しくて運動ができない人にオススメのアイテムです。
ミラスルは女性の欲しいを1つにした人気のサプリ
・エクササイズサポート
・美容サポート
・ストレスケア
・スッキリサポート
・生活習慣サポート
徹底した品質管理
国内工場で厳しい基準で丁寧に製造されています。
国内生産で徹底した品質管理なので、安心して使用できます。
スーパーフード「モリンガ」とは?
モリンガの効果
モリンガには、次のような効果があるといわれています。
300種以上の薬効があるとされていて、次の効果はほんの一部にすぎません。
・美肌効果
・アンチエイジング
・ダイエット
・貧血を改善
・免疫アップ
・便秘解消
・不眠を改善する
・元気をつける
・精神面への作用
・抗菌作用
・関節痛、リウマチ
植物の中で一番栄養価が高い!
モリンガは植物の中で一番栄養価が高く、栄養素が90種類以上含まれていることで、「奇跡の木」と呼ばれています。
多くの栄養素を一度に摂取できるので、食生活の乱れがちな毎日を忙しく頑張る全ての女性におすすめのスーパーフードです。
約35%がたんぱく質で代謝アップと美肌力アップ
必須アミノ酸と非必須アミノ酸を種類豊富に含み、代謝機能アップや美肌力アップなど、ダイエット美容をしている女性には嬉しい効果があります。
強力な浄化作用で内側からきれいに!
モリンガには不純物を吸収して除去、また90~99%のバクテリアを除去するという実験結果が報告されています。
コレラ、大腸菌、悪玉菌へも強い抗菌作用が働くことが分かっています。
モリンガのこの抗菌作用が体の中からきれいにするのを助けてくれます。
国連の世界食糧計画(WFP)にも採択!
世界保健機関(WHO)は、モリンガを「緑のミルク」として、慢性的な栄養不足に悩む発展途上国でのモリンガの植樹を推奨しています。
欧米諸国ではいち早くモリンガに着目した科学者や専門家の研究結果から、サプリメント、化粧品類などの主力原料として定番化していて、多くの特許が出願されています。
約90種類以上の栄養素を高バランスで含有!
葉は栄養価が高く、栄養素が90種類以上と非常に豊富で含有量も多いのが特徴です。
モリンガには美容効果や健康維持を期待できる栄養素が偏りなく豊富に含まれています。
スーパーフード「モリンガ」含まれている栄養素と効果
栄養素
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
カルシウム
マグネシウム
カリウム
鉄分
亜鉛
葉酸
γ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】
ポリフェノール
アミノ酸
食物繊維(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維)
ビタミンA
ビタミンAは肌の修正や再生に必要な成分であることから、美肌効果が期待できると言われています。
ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。
ビタミンAが不足すると、夜盲症(暗いところで物が見えづらくなること)になると言われています。
これは、網膜にあるロドプシンという明暗を感じる物質(視覚色素)が、ビタミンAから作られるためです。
また、ビタミンAは体内で発生する活性酸素から、からだを守る働きがあり、若さと健康を保つことができます。
ビタミンAが十分でない場合には、ビタミンB、ビタミンE、ビタミンD、カルシウム、リン、亜鉛はその効果が発揮されません。
栄養素の潤滑油としても、ビタミンAを摂取することは重要です。
ビタミンB1
ビタミンB1の働き
・皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き
・糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする働き
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働き(糖質の代謝を促進)があります。
体内で糖質をエネルギーに変えるとき、酵素の働きが必要になります。
この酵素がしっかりと機能するには補酵素が不可欠で、ビタミンB1は補酵素の働きを果たしています。
糖質代謝を促す酵素はアミノ酸だけからなる純タンパク質(アポ酵素)で、この酵素の働きを助ける補酵素がなければ、糖質をエネルギーに変えることはできません。
乳酸を分解して筋肉の疲れをやわらげる働き
ビタミンB1が不足すると、糖質がきちんと代謝できず、体内に乳酸などの疲労物質が蓄積され、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしやすくなったりします。これが肩こりの原因になると言われています。
ビタミンB2
ビタミンB2の効能
脂質の代謝と、たんぱく質の合成に不可欠なビタミン。
不足すると肌荒れや口内炎が生じることから『美肌ビタミン』とも呼ばれます。
細胞の再生や、老化の進行の要因とされる過酸化脂質を分解、消去する働きもあります。
皮膚や粘膜の健康維持を助ける
美容のビタミンとも呼ばれ、皮膚や粘膜を保護し、肌・爪・髪の発育や体全体の抵抗力を強め、成長と生殖を助ける働きをします。
ヒアルロン酸の持つ保水力を高める働き
みずみずしい肌をキープするのにも必須のビタミンです。
脂肪の代謝を助ける(脂肪の燃焼を促進)
脂肪を燃やしてエネルギーに変えるときに、補酵素として働きます。
脂肪が多い食べ物を多くとった時には、ビタミンB2も多めに摂ると、脂肪が次々と燃焼されるので、脂肪太りのダイエットには大きな効果があります。
過酸化脂質の分解作用
体内の活性酸素と結びつくことで生まれる有害物質である過酸化脂質の分解に作用して、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。
ビタミンEは過酸化脂質ができるのを防ぐ働きを持っていますが、ビタミンB2はつくられた有害な過酸化脂質を分解・消去するのに役立ちます。
活性酸素を除去し、脂質の代謝を助けます。
活性酸素を除去する作用がある酵素の働きが落ちるのを防ぐ働きがあります。
間接的に、酸化を防ぐのに欠かせない栄養素です。
脂質をエネルギーに変える、細胞や粘膜を再生するなどの働きもあります。
ビタミンC
【肌の中からトラブルを防ぐ飲むビタミンC】主なビタミンCの働き
・シミをできにくくする⇒紫外線によるメラニン生成を防ぐ
・コラーゲンの再合成を促進する
・鉄分の吸収を高める
・ビタミンEを再生
・ストレスによる酸化を防ぐ⇒抗ストレス物質アドレナリンの合成を促す
美肌のイメージが強いビタミンC。
シミの原因となるメラニンができるのを抑えたり、肌にハリをもたらすコラーゲンを作るのに欠かせない栄養素です。
ビタミンCがないと、コラーゲンの規則的な3重らせん構造が構築できません。
また、ビタミンCには、過剰にあると害になる『活性酸素』を減らす抗酸化作用があります。
酸化したビタミンEも再生します。
血中のビタミンC濃度は加齢とともに減ってしまうので、効率よく摂取することが大切です。
コラーゲンを摂るときに重要な成分のビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの再合成を促進する働きがあります(コラーゲン生成補助)ので、さらに肌のハリや弾力、潤い、しなやかさを保つ効果が期待できます。
また、ビタミンCには、強い抗酸化作用があるので、メラニン色素の生成を抑えて、日焼けによるシミやソバカスを防ぐ働きがあります。
さらに、鉄分の吸収を良くする働きもあります。(鉄分に作用して、吸収されやすい形へと変化させます)
さらに、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもあります。
コラーゲンとビタミンC
コラーゲンを摂ると、体内で消化・分解され、アミノ酸の形で吸収されます。
このアミノ酸を材料に、身体の中でコラーゲンが作られますが、はじめに未熟なコラーゲンが作られ、やがて成熟したコラーゲンになっていきます。
ビタミンCは、未熟なコラーゲンから成熟したコラーゲンになっていくときに、その合成を助ける働きがあります。
そのため、コラーゲンとビタミンCを一緒に摂ると、高い効果が得られます。
ビタミンCがメラニンを抑える効果
ビタミンCは、シミの原因となるメラニンができるのを抑えます。
チロシンというアミノ酸が、数段階の『酸化』を経てメラニンはできますが、ビタミンCがその『酸化』を抑えます。
そのため、メラニンができにくくなります。
肌内部のビタミンCが欠乏するとメラニンが増加
紫外線のうち、シミの原因となるUVBを肌に当てると、正常な肌では表皮が厚くなっていきます。
しかし、ビタミンCが欠乏している肌の表皮は薄くなりやすく、シミの原因となる紫外線のUVBを当てるとメラニンが増えることが研究でわかっています。
(※紫外線の害を抑えきれず、メラニンが増える)
ビタミンCがたっぷりあると肌が厚くなる
肌に十分にビタミンCが行き届いていれば皮膚が厚くなり、紫外線によるメラニン増加を防ぐことができます。
ビタミンCは摂取後、12~24時間で肌に届きます。
紫外線を浴びる前にはしっかり摂っておくとシミ対策には良いです。
ストレス対策にも必須のビタミンC
ビタミンCは体内の多くの場所でサポーターとして働きます。
肉体的・精神的ストレスがあると、腎臓の上にある小さな副腎から、『アドレナリン』が分泌されます。
危機に対応するために、心拍数や血圧を高める、ストレスに対抗するホルモンです。
この合成にはビタミンCが欠かせないため、ほかの臓器に比べ副腎には10倍のビタミンCがあります。
ビタミンCが欠乏すると、アドレナリンの合成がうまくできません。
ストレス対策には、ビタミンCは必須の栄養素です。
鉄の吸収率を上げるビタミンC
鉄の吸収にもビタミンCは関係しています。
鉄には、肉類に多く、吸収率が高いヘム鉄と、野菜などに含まれる吸収率が悪い非ヘム鉄があります。
ビタミンCは、胃腸で、非ヘム鉄を吸収の良い形に変える作用があります。
貧血の薬やサプリメントに、ビタミンCが配合されている場合があるのはそのためです。
ビタミンCの健康効果
ビタミンCは体内で感染を除去したり、炎症の原因となるフリーラジカルを消去します。
風邪を引くと、体内で炎症が起こり、活性酸素が増えます。
また、免疫機能を担う白血球にもビタミンCは必要です。
ビタミンCは白血球に働きかけ、強化することによって、ウイルスに対抗できる免疫力を高めることができます。
そのため、健康維持のためには、ビタミンCを取っておいた方が良いです。
カルシウム
骨や歯の材料
カルシウムは骨や歯の材料となります。
体内にあるカルシウムのうち99%は骨や歯にある「貯蔵カルシウム」で、1%は血液や筋肉、神経系に含まれる「機能カルシウム」です。
貯蔵カルシウムと機能カルシウムは相互関係があります。
機能カルシウムは血液中に溶け込んで血液凝固や精神安定の働きをしたり、筋肉の働きをサポートします。
機能カルシウムが不足すると、骨にある貯蔵カルシウムが放出されて、血中カルシウム濃度が一定に保たれます。
カルシウムの不足が続くと、骨にあるカルシウムが減少し、骨密度が低下し、骨折や骨軟化症、骨粗しょう症を起こしやすくなります。
成長期であれば、歯の質が悪くなったり、あごの発達が遅れます。
また、閉経前後の女性は骨代謝をうながすエストロゲンが減少するため、骨が弱くなります。
血中のカルシウム調節がうまくいかず、胃から多く溶け出してしまうようになり、骨に含まれるカルシウム量が減ってしまいます。
機能カルシウムが不足した場合
体内のカルシウムの1%は機能性カルシウムとして、血液中や筋肉、脳にあって、神経のいらだちを抑え、筋肉を収縮させて心臓の活動を規則正しく保つ働きをしています。
この1%のカルシウムが足りなくなると、体は不足分を骨から取り出し、血液中のカルシウムを一定に保つ仕組みをしています。
このため、不足が長引くと、骨のカルシウムが減少しスカスカになってしまいます。
血液中のカルシウムも補えないため、血行が悪化し、肩こりやいらいら、さらには動脈硬化や高血圧の原因にもなります。
カルシウムは美肌とも関係アリ!肌の潤いやバリア機能強化
肌の潤いの保持にカルシウムが関与しています。
健康な肌の表皮では基底層から顆粒層へと、肌表面に向かってカルシウム濃度が高くなっています。
この濃度勾配に従って細胞が移動し、規則正しく配列されたり、細胞にケラチンの含有量が増えて、角質層に強い皮膚バリアが形成されます。
角質層にケラチンのバリアがあると水分が蒸発せずに肌に潤いが保たれます。
逆に、不足すると乾燥肌になります。
また、表皮にカルシウムが十分にないと、温度や痛みの感覚センサーが過敏になり、かゆみが強く現れます。
カルシウムのその他の作用
カルシウム不足はイライラの原因になったり、肩こりや腰痛を起こしやすくなります。
また、血行と血液の状態にも影響を及ぼし、高血圧や動脈硬化の原因にもなります。
この他にも、カルシウムは神経伝達物質をコントロールしたり、筋肉を収縮させたり、血液の凝固を促したり、ホルモンや唾液、胃液などの分泌に関わっています。
マグネシウム
かなり重要な成分です。
1999年度までの国民栄養調査では、ミネラルは鉄とカルシウム、ナトリウムしか調べられていませんでした。
「もっと鉄とカルシウムを摂りましょう」
「ナトリウムを減らしましょう」
という情報がほとんどで、マグネシウムなどは、ほとんど注目されていなかったそうです。
でも、ミネラルはバランスが重要なんです。
カルシウムと一緒に摂りたいマグネシウム
カルシウムを摂るときはマグネシウムの摂取も重要です!
カルシウムと深い関係にあるのがマグネシウムです。
カルシウムは筋肉細胞に出入りして、筋肉を収縮させたり弛緩させたりしています。
このとき、マグネシウムが不足すると、カルシウムが筋肉細胞に入り過ぎて、けいれんや震えを起こしてしまいます。
また、イライラして怒りっぽくなると言われています。
カルシウムは過剰に摂り過ぎても、腎臓でろ過されるためて尿とともに排出されるので、それほど心配はありません。
でも、『カルシウムを摂れば摂るほど、マグネシウムも消費される』ので、バランスを考えて摂る必要があります。
摂取量の目安(カルシウムとマグネシウム)
理想的な、カルシウムとマグネシウムのバランスは2対1くらい!
カルシウムをしっかり摂っていても、マグネシウムが足りないと骨のカルシウムが溶け出してしまうことがわかっています。
カルシウムを多く摂ってもマグネシウムが少ないと、マグネシウムがますます不足するだけでなく、『せっかく摂ったカルシウムも無駄になってしまいます。』
また、カルシウムの摂取量が多くなると、体外へ排泄されるマグネシウムの量も増すので、両者のバランスが大事です。
カルシウム2に対して、マグネシウム1くらいが理想的な摂取バランスと言われています。
マグネシウムはカルシウムの働きを助ける役割がありますが、カルシウムだけ多く摂取するとマグネシウムの働きが悪くなり、結果的にカルシウムの働きにも影響があります。
マグネシウムは美容と健康に効果的!骨・筋肉の働きに重要!代謝を促進・敏感肌・血圧にも関係が!
マグネシウムは、健康や美容、ダイエットにとても深い関わりのあるミネラルです。
マグネシウムは様々な健康・美容・ダイエットに関係しています。
・骨の重要な成分(カルシウムを骨に定着)
・筋肉の働きを正常化する働き
・糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進(ダイエット効果)
・核酸の合成に関与(美容効果)
・敏感肌の方に(美容効果)
・新陳代謝をうまく行うための酵素のサポート役(美容効果)
・体温や血圧の調整
・月経前症候群(PMS)に伴うイライラなどの情緒不安定に関与
マグネシウムは不足しがちな栄養素
マグネシウムはカルシウム以上に不足しがちな栄養素です。
加工食品に含まれるリン、利尿剤や大量のアルコールは、さらなるマグネシウム不足を招く原因となります。
マグネシウムの1日の食事摂取基準(推奨量)は次の通りです。
日本人の食事摂取基準(2020年版)
・男性(8~9歳):170mg
・女性(8~9歳):160mg
・男性(10~11歳):210mg
・女性(10~11歳):220mg
・男性(12~14歳):290mg
・女性(12~14歳):290mg
・男性(15~17歳):360mg
・女性(15~17歳):310mg
・男性(18~29歳):340mg
・女性(18~29歳):270mg
・男性(30~49歳):370mg
・女性(30~49歳):290mg
・男性(50~64歳):370mg
・女性(50~64歳):290mg
・男性(65~74歳):350mg
・女性(65~74歳):280mg
・男性(75歳以上):320mg
・女性(75歳以上):260mg
妊婦の方は+40mgとなっています。
通常の食品以外からの摂取量の耐容上限量は、成人の場合350mg/日,小児では5mg/kg 体重 /日となっています。
それ以外の通常の食品からの摂取の場合,耐容上限量は設定されていません。
食品中のマグネシウムの含有量
・干しひじき(10g):62mg
・刻み昆布(10g):72mg
・カツオ:(100g):42mg
・イワシ(40g):40mg
・アーモンド:(10粒14g):43mg
・栗(5個100g):40mg
・ゴマ(10g):37mg
・くるみ(5粒20g):30mg
・大豆(50g):110mg
・あずき(50g):60mg
・豆乳(1杯210g):53mg
・納豆(1パック50g):50mg
・きな粉(20g):48mg
・木綿豆腐(1/2丁150g):46.5mg
マグネシウム不足
カルシウムは足りないとホルモンの作用によって骨から取り出すことができますが、マグネシウムはそういう働きが弱い性質があります。
そのため、マグネシウムはきちんと摂っていないとすぐに欠乏してしまいます。
カルシウムもマグネシウムも欠乏の自覚が出にくく、検査で不足がわかるのは相当ひどい状態になってからです。
そのため、常日ごろから不足に注意することが大切です。
ここ数十年で日本人のカルシウム摂取量はかなり伸びましたが、マグネシウム摂取量はあまり増加していないといわれています。
マグネシウムは食品の精製の過程で失われやすい性質があります。
玄米には豊富に含まれていますが、白米にすると激減してしまいます。
そのうえ、マグネシウムは調理によってもかなりの量が失われてしまいます。
食品をゆでただけで、煮汁に20~30%ものマグネシウムが溶け出してしまいます。
さらにマグネシウムの腸管からの吸収率は 40〜60% 程度と推定されています。
カリウム
細胞機能の維持
細胞が活動するためには、その内外に水分が必要です。
細胞内の水分(細胞内液)にはカリウムが、細胞外の水分(細胞外液)にはナトリウムがそれぞれ多く含まれています。
これらの濃度やバランスは、細胞の水分の量や浸透圧に影響を及ぼすので、細胞の膜にはカリウムとナトリウムをくみ出すポンプ機能がついていて、つねに適正な濃度を保つように調節されています。
すなわち、カリウムとナトリウムのどちらが欠けてもそのバランスがくずれ、生命活動の基本単位である細胞は機能しなくなります。
カリウムはナトリウムとともに生命活動そのものを維持しているともいえます。
両者のバランスが一定に保たれることによって、細胞内外の水分調節や物質交換が行われています。
余分なナトリウムの排泄(むくみ解消・高血圧予防)
カリウムは、体内のナトリウムが過剰になると、その排泄を促します。
カリウムは、細胞内のナトリウム量を調整し、余分なナトリウムと水分を細胞の外に排出します。
また、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを防ぎ、尿への排泄を促します。
そのため、カリウムを摂取することは、体内のナトリウム(塩分)の減少と、それによる血圧の正常化(高血圧の予防)、手足のむくみ解消に効果があります。
ナトリウムが過剰となり、カリウムが不足すると、血圧が上がりやすいうえ、心臓の筋肉や血管の働きが衰え、心臓病や脳血管障害の危険性が増します。
これを防ぐには、塩分の過剰摂取を控え、カリウムを十分摂ることが大切です。
むくみケア
むくみとは細胞内に余分な水分がたまってしまった状態のことです。
栄養素や酸素と一緒に細胞に運ばれた水分が、静脈やリンパ液の中にスムーズに回収されなくなるために起こります。
体内の水分調節をスムーズにしてむくみを防ぐうえで大切なのは、ナトリウムとカリウムのバランスです。
細胞内の水分は、ナトリウムがポンプ役となり、水を吸いあげて調節しています。
しかし、このポンプが正常に機能しないと細胞が水ぶくれ状態となり、むくみが起こります。
カリウムには、余分な水分を排出させることでナトリウムポンプを正常に機能させる働きがあります。
足のむくみは、その日のうちに解消することが重要です。
むくみを放置しておくと、周囲の毛細血管が圧迫され、むくみがさらに進行します。
それによって、ますます血行が悪くなります。
また、皮下脂肪の脂肪球という細胞が必要以上に水分を吸収して大きくなることもあります。
むくみを解消するには、カリウムの摂取、運動や入浴、マッサージで血液やリンパ液の循環を良くして、水分の排出をスムーズにしてあげるケアが大切です。
筋肉の収縮・弛緩
筋肉の収縮・弛緩の働きを正常に保つために働いています。
カリウムは細胞内の酵素反応を調節する働き役割があり、筋肉でのエネルギーづくりにも関与しています。
カリウムは筋肉細胞に60%近く含まれます。
神経の伝達
神経伝達を正常に保つために働いています。
カリウムが不足した場合
カリウムが不足すると、高血圧、手足のむくみ、糖尿病、神経障害、精神障害、ストレス、食欲不振、筋力低下などの症状があらわれます。
カリウムの摂取量が不足していると、余分なナトリウムの排泄が滞るため、高血圧や手足のむくみを引き起こしやすくなります。
また、筋肉の働きが低下したり、けいれんを起こしたりします。
夏場に大量の汗をかくと、カリウムが汗とともに排出されて、低カリウム血症が起こり、疲れやすくなったり、無気力になったりすることがあります。
これは夏バテの原因にもつながります。
鉄分
鉄分の働き
コラーゲンの再合成や赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ働きがあります。
貧血予防はもちろんですが、肌ケアのためにも必要な栄養素です。
コラーゲンの再合成
鉄はたんぱく質の一種であるコラーゲンの合成にかかわっています。
肌や髪、爪の質の低下はたんぱく質だけでなく、鉄不足が原因の場合が多いといわれています。
コラーゲンは体内に入るときに分解されてしまうのですが、それを再合成するときに鉄が必要です。
また、ニキビや湿疹ができやすいのも、鉄欠乏が原因している場合があります。
赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ
鉄分の働きは血液に乗って全身に酸素を運ぶことです。
鉄は赤血球の血色素「ヘモグロビン」や、筋肉の「ミオグロビン」などの構成性成分となり、体内で酸素を運搬する役割を担っています。
亜鉛
亜鉛の働き
亜鉛は、多くの酵素の構成成分(補助成分)になり、生体内での200種類以上の酵素反応に関与し、たんぱく質や糖、アルコールの代謝、免疫システム、ホルモン分泌などが正常に機能するのを助けています。
DNAやRNAの合成にも必要とされ、不足するとDNA複製が抑制され、細胞分裂も阻害されることになります。
そのことにより、細胞分裂が活発な皮膚や粘膜の健康維持にも関わっています。
亜鉛は成人体内に約2~4g含まれ、そのうち50%は血液に、約30%は前立腺や脳など各組織に、約20%は皮膚に存在しています。
必要度は非常に高いのに、体内にとどめておくことができないため、毎日食事などから摂取する必要があります。
また、亜鉛の吸収率は約30%とあまり高くはなく、十二指腸と回腸から吸収されます。
美肌に重要な栄養素
亜鉛は、細胞分裂するときに必要なミネラルです。
細胞が分裂する際に亜鉛が不足してしまうとDNAの読み取りがうまくいかず、新しい細胞が正常に生み出されません。
つまり亜鉛は細胞の新陳代謝が活発に行われているところでたくさん必要とされます。
例えば皮膚も新陳代謝が活発な部位です。
必然的にそこではたくさんの亜鉛が使われます。
皮膚の美しさに大きく関与するコラーゲンというタンパク質の生成に、ビタミンCが重要な働きをしていますが、亜鉛はビタミンCとともにコラーゲンの生成に関わり、皮膚や骨を健康に保つために重要な栄養素です。
そのため亜鉛が不足すると、コラーゲンの生成がうまくいかずに肌荒れや老化が進んだり、シミ、シワ、ソバカスが増えたりします。
ひどい火傷をしたときなどは、傷の治癒を助けるために亜鉛入りの治療剤を処方することもあります。
また亜鉛は髪の毛とも深い関わりをもっています。
日本人の髪の毛は黒いのでわかりやすいですが、亜鉛不足になると、その時期だけ毛が細く色も薄くなります。
脱毛してしまう場合もあります。
皮膚の亜鉛含有量
表皮と真皮に含まれる亜鉛の含有量の割合は、表皮5.6に対して真皮が1の割合で含まれています。
皮膚は表皮と真皮に分けられますが、亜鉛が多く含まれるのは表皮です。
表皮は角質を産生するケラチノサイト、メラニンを産生するメラノサイトが含まれ、真皮よりも生まれ変わりが早く、新陳代謝も盛んに行われています。
※コラーゲンとビタミンC
コラーゲンを摂ると、体内で消化・分解され、アミノ酸の形で吸収されます。
このアミノ酸を材料に、身体の中でコラーゲンが作られますが、はじめに未熟なコラーゲンが作られ、やがて成熟したコラーゲンになっていきます。
ビタミンCは、未熟なコラーゲンから成熟したコラーゲンになっていくときに、その合成を助ける働きがあります。
そのため、コラーゲンとビタミンCを一緒に摂ると、高い効果が得られます。
抗酸化作用
抗酸化酵素スーパーオキシドジスムターゼ(Zn-SOD)の成分としても重要です。
スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)は活性酸素を還元する酵素で、亜鉛や銅が構成成分となっています。
活性酸素はがんや動脈硬化などの多くの疾病に関係があるといわれ、また老化にも深く関わっています。
活性酸素を除去することで、健康や美容を維持することができます。
日焼けやストレスが多い人は体内で活性酸素が発生しやすいので、亜鉛などの抗酸化成分を摂った方がよいといわれています。
また、活性酸素を除去することで過酸化脂質の増加を防止します。
過酸化脂質が増えると、体の機能が低下し、老化現象や白内障などの病気を引き起こす原因となります。
味覚を正常に保つ働き
亜鉛は味覚を正常に保つという重要な働きがあります。
口内には、舌を中心に「味蕾」という味を感じる細胞の集合体が存在しています。
味蕾は、新陳代謝が活発で、10~12日のサイクルで次々と新しくつくられます。
その形成にも亜鉛は不可欠です。
亜鉛不足が続くと味蕾が正常に維持されず、味覚異常が起こります。
亜鉛不足による味覚障害は、初期の段階なら亜鉛を摂取することで正常に戻すことができます。
しかし欠乏が長期化すると味細胞の再生は難しくなります。
亜鉛欠乏が長く続くと、ついには味細胞が壊れてしまうことが確認されています。
糖尿病に対する作用
血糖調節ホルモンであるインスリンの分泌を盛んにして血糖値を下げる働きがあります。
亜鉛は、血糖値降下作用のあるホルモンのインスリンの合成(結晶化)に必要なため、亜鉛欠乏により耐糖能が低下するとされています。
耐糖能
血糖値が、常に一定範囲内に収まるように調節する能力のことです。
免疫力を高める働き
免疫機能の主役であるT細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)の働きをよくするといわれています。
亜鉛を豊富に摂取していると、風邪をひきにくくなるといわれています。
生体膜の安定化
生体の単位である細胞を包む細胞膜には脂質が多く、活性酸素によってダメージを受けやすい特徴があります。
亜鉛はその抗酸化作用により細胞膜の酸化を抑え、安定に保つ働きがあります。
細胞分裂の際のDNAの複製に関与
亜鉛不足でDNAがきれいに分かれないと正常な細胞が生み出されずに、細胞の老化が始まったり、がんになったりします。
傷口の治りを早める
傷口がふさがるということは新しい細胞が生まれているということなので、どんどん亜鉛が使われます。
貧血予防
成人では、亜鉛不足で貧血の原因にもなります。
唾液の分泌
唾液を分泌する細胞にも亜鉛が不可欠です。
アルコール分解
アルコールを分解するアルコール脱水酵素は亜鉛がないと、アルコールを分解できないので、悪酔いをします。
血中コレステロールの調整
亜鉛が足りなくなるとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化が進み、それが動脈壁に沈着して血管が狭まり、高血圧や動脈硬化を引き起こします。
亜鉛は抗酸化作用により、LDLコレステロールの酸化を抑える働きがあります。
視力の維持
少し暗くなるとものが見えにくくなる夜盲症はビタミンAの不足が関与しているといわれていますが、亜鉛も関与しています。
ビタミンAの代謝に亜鉛は不可欠です。
葉酸
≪悪性貧血予防≫
葉酸は丈夫な血管やきれいな血液づくりを支えます。
葉酸はビタミンB12とともに、補酵素として、赤血球をつくりだす働きがあります。
赤血球は4ヶ月で死滅しますが、新しい赤血球をつくるのに葉酸が足りないと、正常な赤血球ができず、悪性貧血になります。
悪性貧血とは鉄分不足の貧血と違い、立ちくらみやめまいなどの症状のほかに、胃腸障害や頭痛、倦怠感などを引き起こし、症状が進行すると、神経障害や知覚障害などを引き起こすことがあります。
≪美容効果≫
葉酸はアンチエイジングをサポートします。
代謝に関与していて、たんぱく質の生合成を促進します。
たんぱく質は全ての体内組織の原料となるので、新しくて良質のたんぱく質が増えればみずみずしい肌を保てます。
くすみやしわを抑え、美肌をもたらしてくれます。
≪血流改善≫
葉酸は、体内で活性酸素を生み出す物質であるホモシステインと結びつき、活性酸素の増加をストップし、血液の流れをスムーズにします。
血液の流れがスムーズになると「むくみ」や「冷え性」なども改善されます。
葉酸は赤血球をつくりだす働きがあり貧血予防に効果があるため、PMS (月経前症候群)にも効果的です。
γ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】
リラックス作用
GABAは、脳内に多く存在する抑制性神経伝達物質で、脳の酸素供給量を増やして脳細胞を活性化する働きがあり、精神安定作用、不眠、イライラなどの改善に効果があるといわれ、リラックス効果が得られます。
ダイエット効果
肝臓の働きを活発にしてアルコール代謝を促進させたり、内臓機能を活性化して基礎代謝を高める一方、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑制する働きがあることから、肥満や糖尿病の予防や改善への効果が期待されています。
血圧正常化
老廃物などを血液中からろ過し、尿として排泄する腎臓の働きを活性化することで、利尿作用を促し、血圧を低下させて正常にする効果があります。
その他の効果
その他、脳の血流量や酸素供給量を増やし、脳の代謝・機能を活性化する働きがあります。
ポリフェノール
ポリフェノールの効果
ポリフェノールの重要な働きが抗酸化作用です。
ポリフェノールは、抗酸化作用が強いため、活性酸素の抑制を行い細胞の損傷を避けることができますので、美肌にも効果があります。
活性酸素は老化を促進し、お肌のハリやツヤを奪っていきます。
ポリフェノールは活性酸素を除去することで、老化を防止してくれます。
また、動脈硬化などの原因は、血中のLDLコレステロール(悪玉)だといわれてきましたが、現在では、LDLコレステロールが酸化することによって、血管の内壁に付着することが問題視されています。
ポリフェノールの抗酸化力は、血液中のLDLコレステロールの酸化を防ぐことに効果があるといわれています。
ポリフェノールの強力な抗酸化力
β-カロテンやビタミンC、ビタミンEなども抗酸化作用が強いのですが、β-カロテンやビタミンEは細胞の脂溶性部分で、ビタミンCは水溶性部分で抗酸化作用を発揮します。
つまり、それぞれ活性酸素の除去に働き領域があります。
しかし、ポリフェノールは細胞間の水溶性部分を守りながら、一部は細胞の脂溶性部分でも働きますし、細胞膜上でも力を発揮することが判明しています。
活性酸素よって最もダメージを受けやすいのは細胞の部分だと考えられていますので、ポリフェノールのオールラウンドで強い抗酸化作用に注目が集まっています。
また、ポリフェノールには、脂肪燃焼を促進する効果、血栓を予防して血液をサラサラにする効果、血管を守る作用、血流を改善する作用など、さまざまな健康効果があることがわかっています。
アミノ酸
体をつくるアミノ酸
アミノ酸には、そのひとつひとつに多様な機能があり、体の健康、美容に働きかけてくれます。
人の体のたんぱく質を構成するアミノ酸は約20種類あります。
体内で合成できない必須アミノ酸(9種類)と体内で合成できるが生体維持に極めて重要な働きをする非必須アミノ酸(11種類)に分けられます。
さらに、その他にも体に様々な効果のあるアミノ酸があります。
必須アミノ酸
人の体のたんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内で合成できない9種類を必須アミノ酸といいます。
バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジン
非必須アミノ酸
非必須アミノ酸は、生命活動に必要で、体内で合成されるもので、生体維持に極めて重要な役割を担っています。
アルギニン、アラニン、グリシン、セリン、チロシン、グルタミン酸、プロリン、アスパラギン酸
【たんぱく質やアミノ酸】筋肉・肌・髪・爪・骨に必要な成分
アスリートが必要とするイメージが強いたんぱく質やアミノ酸。
でも、たんぱく質は炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素の一つ。
女性にとって不可欠な栄養素です。
不足すると、肌や髪、骨や筋肉の老化、疲労にも影響を及ぼします。
体の約20%はたんぱく質で構成されています。
骨や筋肉、皮膚、髪の毛や爪、臓器、血液、ホルモン、代謝に必要な酵素に至るまで、体の大部分でたんぱく質が使われています。
こういった全、身の各部位を若く、健康に機能させるためには、たんぱく質を過不足なく、そして毎食とることが大切です。
【女性の中にはたんぱく質(アミノ酸)不足の方が多い】
たんぱく質は細胞の材料となり、皮膚、筋肉、血管、血液、骨、髪、爪、歯、内臓はもちろん、酵素やホルモンにいたるまで人の体をつくっている非常に大切な栄養素です。
生命を維持するために、たんぱく質は毎日、人の体から一定量消費されます。
極端なダイエットをしてカロリー制限をしている人のなかには、たんぱく質不足の方も多いといわれています。
体重が落ち、ダイエットが成功したかに見えても、実は大切な筋肉まで落ちていて、体の中は低栄養状態でボロボロであることも多いです。
さらに、たんぱく質は、体内で栄養を運ぶ役割も果たしています。
どんなにいい栄養をとっていても、たんぱく質がなければうまく運ぶことができなくなってしまいます。
全身は新陳代謝により日々入れ替わっていますので、日々のたんぱく質が不足すると、身体のコンディションに良くないことが出やすくなります。
特に、筋肉の維持や増強など運動で鍛えている人には欠かせない栄養素です。
アミノ酸のダイエット効果
基礎代謝量が高い人ほど、エネルギーを消費しやすく、太りにくく痩せやすい体です。
ダイエットには、基礎代謝を上げることが大切です。
そのポイントは筋肉です。
筋肉が多いほど、基礎代謝アップにつながります。
そんな脂肪が燃えやすい体づくりで注目を浴びているのがアミノ酸です。
筋肉の原料であるアミノ酸を補給することで、脂肪の燃焼工場である筋肉が増え、基礎代謝が上がり、それによって消費エネルギーが増え、太りにくい体がつくられます。
食物繊維(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維)
2種類の食物繊維
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、穀類に含まれるのは、ほとんどが不溶性食物繊維です。
腸の調子を整えるにはその両方が必要ですが、通常の食事からでは、水溶性食物繊維は一般的に不足しがちな栄養素といわれています。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、水に溶ける食物繊維で水分を含んでゲル状になり、腸管での余分な栄養素や有害物質を排泄する作用があります。
・水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、短鎖脂肪酸の産生につながります。
・ブドウ糖の吸収を穏やかにする。
・コレステロールの吸収を抑制する。
・胆汁酸を吸着して体外に排泄する(胆汁酸はコレステロールからつくられるので、コレステロールの排泄につながります)
・ブドウ糖の吸収が穏やかになると、血糖値の急激な上昇が避けられ、糖尿病の予防につながります。
・食塩のナトリウムと結びついて便と一緒に排泄されるため、血圧をさげる効果もあります。
・便の水分量を増やしてやわらかさを保ち、腸を刺激することによって排便をスムーズにします。
・満腹感を得やすくして食べ過ぎを防ぐといった効果もあります。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維のほとんどは、植物の細胞壁を構成している物質です
水に溶けないのですが、水分を吸収してかさを増す性質があります。
腸の内容物(便)のかさが増えると、大腸のぜん動運動が活発になります。
不溶性食物繊維の主要な働きは、便の移動をスムーズにして排便を促すことです。
また、腸内環境を整え、腸内の有害物質を体外に排泄する働きもあります。
脳腸相関
なぜ、これほどまでに腸の大切さがよく話題となっているかというと、それは、腸が免疫・代謝・精神活動など、様々な生体反応に関係していることが明らかになってきているからです。
脳腸相関といって、腸と脳は24時間膨大な情報をやりとりしていて、それが心身の健康状態につながるカギを握っています。
つまり腸内環境が乱れると、全身に様々な不調を引き起こしてしまいます。
腸は「第2の脳」
腸は「第2の脳」とも呼ばれる独自の神経ネットワークをもっていて、脳から指令がなくても独立して活動することが可能であり、脳がなく腸だけがある生物も存在します。
しかし、脳と腸は、自律神経、ホルモン、サイトカインなどの情報伝達系を介して、互いに影響を及ぼし合っています。
これが「脳腸相関」とされる概念で、脳から腸への情報伝達(脳→腸シグナル)と腸から脳への情報伝達(腸→脳シグナル)が一方的ではなく、双方向的に影響を及ぼしています。
ストレス応答としての脳腸相関の重要性がこれまでの研究の中心でした。
最近では、この脳腸相関における新たな主役として注目されているのが腸内細菌叢(腸内フローラ)とメディエータ―としてのホルモン、神経ペプチドです。
腸内細菌の存在は神経細胞の分化・成熟に必要で、腸内フローラの異常であるディスバイオーシスが脳に影響を与えることも明らかになってきています。
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読んでいただきありがとうございました。
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