- 「モリンガの青汁in乳酸菌」とは?美活効果!健活!ダイエットや美容で大人気
- モリンガとは?
- モリンガに含まれている栄養素とその効果
- 有胞子性乳酸菌配合
- 酸化・糖化とは?
- お得な特別コース(WEB限定)
「モリンガの青汁in乳酸菌」とは?美活効果!健活!ダイエットや美容で大人気
女性に大人気の美活サポート青汁をご紹介したいと思います。
「モリンガの青汁in乳酸菌」というスティックタイプの青汁で、年齢を問わず女性に人気の青汁です。
モリンガには、女性の美容に有用な成分が豊富で、健康効果も高いのが特徴です。
約35%がたんぱく質で必須アミノ酸と非必須アミノ酸を種類豊富に含み、代謝機能アップや美肌力アップなど、ダイエット美容をしている女性には嬉しい効果があります。
また、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールも豊富に含み、美活・健活に効果的で、さらに酸化や糖化を防止する栄養素を豊富に含んでいます。
モリンガは葉・枝・茎・種、捨てるところはありませんが、たくさんの栄養素を含んでいる葉の部分だけを使用しています。
また、1包で1億個の有胞子性乳酸菌が配合されていますので、腸活にも効果があります。
ご購入はこちらがお得です!
流行!スーパーフードを取り入れた「モリンガ×乳酸菌」
次のような方に人気があります。
・美肌になりたい方
・内側からキレイになりたい方
・肌荒れを改善したい方
・便秘を改善したい方
・ぽっこりが気になる方
・貧血を改善したい方
・ダイエットしたい方
モリンガとは?
モリンガには、次のような効果があるといわれています。
300種以上の薬効があるとされていて、次の効果はほんの一部にすぎません。
・美肌効果
・アンチエイジング
・ダイエット
・貧血を改善
・免疫アップ
・便秘解消
・不眠を改善する
・元気をつける
・精神面への作用
・抗菌作用
・抗がん作用
・関節痛、リウマチ
植物の中で一番栄養価が高い!
モリンガは植物の中で一番栄養価が高く、栄養素が90種類以上含まれていることで、「奇跡の木」と呼ばれています。
多くの栄養素を一度に摂取できるので、食生活の乱れがちな毎日を忙しく頑張る全ての女性におすすめのスーパーフードです。
約35%がたんぱく質で代謝アップと美肌力アップ
必須アミノ酸と非必須アミノ酸を種類豊富に含み、代謝機能アップや美肌力アップなど、ダイエット美容をしている女性には嬉しい効果があります。
強力な浄化作用で内側からきれいに!
モリンガには不純物を吸収して除去、また90~99%のバクテリアを除去するという実験結果が報告されています。
コレラ、大腸菌、悪玉菌へも強い抗菌作用が働くことが分かっています。
モリンガのこの抗菌作用が体の中からきれいにするのを助けてくれます。
国連の世界食糧計画(WFP)にも採択!
世界保健機関(WHO)は、モリンガを「緑のミルク」として、慢性的な栄養不足に悩む発展途上国でのモリンガの植樹を推奨しています。
欧米諸国ではいち早くモリンガに着目した科学者や専門家の研究結果から、サプリメント、化粧品類などの主力原料として定番化していて、多くの特許が出願されています。
約90種類以上の栄養素を高バランスで含有!
葉は栄養価が高く、栄養素が90種類以上と非常に豊富で含有量も多いのが特徴です。
モリンガには美容効果や健康維持を期待できる栄養素が偏りなく豊富に含まれています。
モリンガに含まれている栄養素とその効果
主に次の栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
β-カロテン
カルシウム
マグネシウム
カリウム
鉄分
亜鉛
葉酸
食物繊維
γ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】
ポリフェノール
アミノ酸(必須アミノ酸と非必須アミノ酸)
それぞれの効果についてご紹介していきたいと思います。
ビタミンA
ビタミンAは肌の修正や再生に必要な成分であることから、美肌効果が期待できると言われています。
ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。
ビタミンAが不足すると、夜盲症(暗いところで物が見えづらくなること)になると言われています。
これは、網膜にあるロドプシンという明暗を感じる物質(視覚色素)が、ビタミンAから作られるためです。
また、ビタミンAは体内で発生する活性酸素から、からだを守る働きがあり、若さと健康を保つことができます。
ビタミンAが十分でない場合には、ビタミンB、ビタミンE、ビタミンD、カルシウム、リン、亜鉛はその効果が発揮されません。
栄養素の潤滑油としても、ビタミンAを摂取することは重要です。
ビタミンB1
次のような効能があります。
・皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き
・糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする働き
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働き(糖質の代謝を促進)があります。
体内で糖質をエネルギーに変えるとき、酵素の働きが必要になります。
この酵素がしっかりと機能するには補酵素が不可欠で、ビタミンB1は補酵素の働きを果たしています。
糖質代謝を促す酵素はアミノ酸だけからなる純タンパク質(アポ酵素)で、この酵素の働きを助ける補酵素がなければ、糖質をエネルギーに変えることはできません。
乳酸を分解して筋肉の疲れをやわらげる働き
ビタミンB1が不足すると、糖質がきちんと代謝できず、体内に乳酸などの疲労物質が蓄積され、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしやすくなったりします。これが肩こりの原因になると言われています。
脳や神経を正常に保つ働き
ビタミンB1は、脳や神経にとっても大切で、中枢神経や手足の末梢神経を正常に働かせる作用があります。
ビタミンB1は脳や神経の働きを助けるので集中力が増し、記憶力が向上します。
また、手足や足先などの感覚が敏感に働くようになります。
ビタミンB1が不足した場合
ビタミンB1が不足すると、イライラなどの症状や集中力の低下、さらに食欲不振、全身の倦怠感、手足のむくみやしびれ、動悸、息切れ、筋肉痛、脚気などがあらわれます。
また、脳には、血管収縮作用によって脳を活性化させるセロトニンという物質がありますが、ビタミンB1が欠乏することで、セロトニン代謝が正常に行われず、脳の機能がうまく作動せず、気力減退や慢性的な眠気を引き起こします。
アルコールを分解するのにもビタミンB1は必要です。
お酒を毎日大量に飲み、慢性的にビタミンB1が不足している人は、中枢神経が侵されるウェルニッケ・コルサコフ症候群という神経疾患にかかることがあります。
手足や顔面の麻痺、言語障害、記憶障害などがあらわれます。
ビタミンB2
次のような効能があります。
皮膚や粘膜の健康維持を助ける
美容のビタミンとも呼ばれ、皮膚や粘膜を保護し、肌・爪・髪の発育や体全体の抵抗力を強め、成長と生殖を助ける働きをします。
ヒアルロン酸の持つ保水力を高める働き
みずみずしい肌をキープするのにも必須のビタミンです。
脂肪の代謝を助ける(脂肪の燃焼を促進)
脂肪を燃やしてエネルギーに変えるときに、補酵素として働きます。
脂肪が多い食べ物を多くとった時には、ビタミンB2も多めに摂ると、脂肪が次々と燃焼されるので、脂肪太りのダイエットには大きな効果があります。
血液サラサラ効果
体内の活性酸素と結びつくことで生まれる有害物質である過酸化脂質の分解に作用して、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。
ビタミンEは過酸化脂質ができるのを防ぐ働きを持っていますが、ビタミンB2はつくられた有害な過酸化脂質を分解・消去するのに役立ちます。
ビタミンB2が不足した場合
不足すると、口内炎など粘膜のトラブルや皮膚炎があらわれます。
ビタミンC
コラーゲンを摂るときに重要な成分がビタミンCです。
ビタミンCはコラーゲンの再合成を促進する働きがあります(コラーゲン生成補助)ので、さらに肌のハリや弾力、潤い、しなやかさを保つ効果が期待できます。
また、ビタミンCには、強い抗酸化作用があるので、メラニン色素の生成を抑えて、日焼けによるシミやソバカスを防ぐ働きがあります。
さらに、鉄分の吸収を良くする働きもあります。(鉄分に作用して、吸収されやすい形へと変化させます)
さらに、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもあります。
β-カロテン
β-カロテンは目に必要な成分です。
目の健康だけでなく、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもあり、β-カロテンが不足すると皮膚や爪がボロボロになってしまいます。
β-カロテンは体内でビタミンAとして働き、皮膚や粘膜を丈夫にして免疫力を高めます。
また、体内で発生する活性酸素を抑制し、お肌や若々しい体作りをサポートしてくれます。
カルシウム
美肌効果
カルシウムはNMF(天然保湿因子)の構成成分です。
また、カルシウムで新陳代謝が促進されます。
新しい皮膚細胞が成熟し、表皮の角質に成長するときにカルシウムが必要とされます。
カルシウムが充実していると、新しいお肌への生まれ変わりが活発になり、若々しく滑らかな表皮を保つことが出来ます。
骨や歯の材料
カルシウムは骨や歯の材料となります。
体内にあるカルシウムのうち99%は骨や歯にある「貯蔵カルシウム」で、1%は血液や筋肉、神経系に含まれる「機能カルシウム」です。
貯蔵カルシウムと機能カルシウムは相互関係があります。
機能カルシウムは血液中に溶け込んで血液凝固や精神安定の働きをしたり、筋肉の働きをサポートします。
機能カルシウムが不足すると、骨にある貯蔵カルシウムが放出されて、血中カルシウム濃度が一定に保たれます。
カルシウムの不足が続くと、骨にあるカルシウムが減少し、骨密度が低下し、骨折や骨軟化症、骨粗しょう症を起こしやすくなります。
成長期であれば、歯の質が悪くなったり、あごの発達が遅れます。
また、閉経前後の女性は骨代謝をうながすエストロゲンが減少するため、骨が弱くなります。
血中のカルシウム調節がうまくいかず、胃から多く溶け出してしまうようになり、骨に含まれるカルシウム量が減ってしまいます。
骨の老化の原因
骨の老化は若くても引き起こります。
過度のダイエット
ダイエットの頻度が多いほど骨密度は減少するというデータがあります。
運動不足
運動不足が続くと破骨細胞が活性化し、骨密度が低下していきます。
過度の運動トレーニング
激しすぎる運動は乳酸等の有機酸を増加させ、骨からカルシウムが流出してしまいます。
栄養バランスの悪い食事
塩分の摂りすぎはカルシウムの排出を増加させてしまいます。
カルシウムのその他の作用
カルシウム不足はイライラの原因になったり、肩こりや腰痛を起こしやすくなります。
また、血行と血液の状態にも影響を及ぼし、高血圧や動脈硬化の原因にもなります。
この他にも、カルシウムは神経伝達物質をコントロールしたり、筋肉を収縮させたり、血液の凝固を促したり、ホルモンや唾液、胃液などの分泌に関わっています。
カルシウムとマグネシウムの関係
カルシウムと深い関係にあるのがマグネシウムです。
カルシウムは筋肉細胞に出入りして、筋肉を収縮させたり弛緩させたりしています。
このとき、マグネシウムが不足すると、カルシウムが筋肉細胞に入り過ぎて、けいれんや震えを起こしてしまいます。
また、イライラして怒りっぽくなると言われています。
カルシウムは過剰に摂り過ぎても、腎臓でろ過されるためて尿とともに排出されるので、それほど心配はありません。
しかし、カルシウムを摂れば摂るほど、マグネシウムも消費されるので、バランスを考えて摂る必要があります。
理想的な、カルシウムとマグネシウムのバランスは2対1くらいです。
マグネシウム
骨の重要な成分
カルシウムを骨に定着させるのがマグネシウムです。
マグネシウムが足りないとカルシウムは無駄になってしまいます。
骨の正常な代謝を維持します。
カルシウムとともに骨や歯の発育や強化をうながす重要な役割を担うミネラルです。
マグネシウムは、汗で流れ出てしまったり、年齢を重ねると体にため込むことができる量が減ってしまうと言われています。
筋肉をリラックスさせたり、エネルギーの変換に関わっていると言われています。
美肌効果
マグネシウムはNMF(天然保湿因子)の構成成分です。
また、敏感肌な人ほど、体内のマグネシウムが不足している場合があります。
それは、マグネシウムが少ないと細胞がうまく分裂できず、皮膚のバリア機能も構築しにくくなるためです。
マグネシウムは細胞が分裂したり、また細胞が分化して角質層になるためにも必要なミネラルです。
また、敏感肌や乾燥肌の人は、皮膚がかゆくなって掻いてしまうことが多いです。
そして、掻けば掻くほどかゆみはひどくなります。
これは、ヒスタミンというかゆみを引き起こす神経伝達物質の放出が止まらなくなるからです。
このヒスタミンの放出を抑えるのにも、マグネシウムは関与しています。
その他の効果
マグネシウムが不足すると筋肉のけいれんを引き起こす場合があります。
マグネシウムは体内にある300種類以上の酵素の働きやエネルギーの産生を助けています。
また、血液循環を維持するために働くほか、神経の興奮を抑える、体温や血圧を調整する、筋肉の収縮などの非常に重要な働きにも関わっています。
海外の研究では、マグネシウム不足が月経前症候群(PMS)に伴う、イライラなどの情緒不安定に関係しているのではないかと言われています。
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カリウム
NMF(天然保湿因子)の構成成分です。
また、余分な水分を排出し、バランスを保ちます。
ナトリウム(塩分)の排泄を促す効能があり、高血圧の予防やむくみの解消に効果的です。
また、細胞内の酵素反応を調節する役割があり、筋肉でのエネルギーづくりにも関与していて、カリウムが不足すると筋肉の働きが低下します。
夏場に大量の汗をかくと、カリウムが汗とともに排出されて、低カリウム血症が起こり、疲れやすくなったり、無気力になったりすることがあります。
なお、摂り過ぎたカリウムは尿といっしょに排出されるので、過剰症の心配はありません。
鉄分
赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ
鉄分の働きは血液に乗って全身に酸素を運ぶことです。
鉄は赤血球の血色素「ヘモグロビン」や、筋肉の「ミオグロビン」などの構成性成分となり、体内で酸素を運搬する役割を担っています。
体力の回復を早めたい方、特に鉄分が気になる女性の方に必要な栄養素です。
鉄は赤血球を作るのに必要な栄養素です。
体内の鉄分が不足すると全身への酸素供給が不足し、体がだるい、疲れやすいと感じやすくなります。
活性酸素を除去して老化を抑制する効果、体内の免疫機能の維持などの効果があり、妊娠する体をつくる重要な栄養素でもあります。
体内の鉄は、ヘモグロビンやミオグロビンのように、酸素の運搬役としての役割を果たしている「機能鉄」の他に、肝臓や脾臓、骨髄などに貯蔵されている「貯蔵鉄」があります。
機能鉄が不足すると、それを補うために貯蔵鉄が利用されます。
これが少なくなると、鉄欠乏による貧血を起こします。
血液検査で貧血と診断されなくても、この貯蔵鉄が減少している状態の人も多いと言われています。
男性や閉経後の女性には、貧血はほとんど見られないのですが、月経のある年代の女性や妊娠中の方は、欠乏しやすいので注意が必要です。
コラーゲンの再合成
鉄はたんぱく質の一種であるコラーゲンの合成にかかわっています。
肌や髪、爪の質の低下はたんぱく質だけでなく、鉄不足が原因の場合が多いといわれています。
コラーゲンは体内に入るときに分解されてしまうのですが、それを再合成するときに鉄が必要です。
また、ニキビや湿疹ができやすいのも、鉄欠乏が原因している場合があります。
亜鉛
亜鉛は新陳代謝に関わっていて、肌のターンオーバーを促進します。
体内で新たな細胞をつくるために必要な酵素の成分であり、200種類以上の酵素に含まれる成分です。
細胞の生まれ変わりや糖質のエネルギー化、インスリンの合成、免疫力を高めるなど、役割は多岐にわたっています。
細胞の新生を活発にさせ、骨や皮膚の発育を促す働きがあります。
体に貯蔵しておく事が出来ないため、1日の中でバランス良く摂取することが大切です。
様々な酵素を作り出すサポートしたり、タンパク質の合成、疲労回復や免疫力強化にも関わる万能ミネラルです。
亜鉛が不足した場合
不足してしまうと、新陳代謝のサイクルが遅れるため、肌がカサつく他、脱毛、フケなどが起こります。
また、脳の機能が低下し、記憶力が悪くなることもあります。
特に味覚細胞は寿命が短く、10~12日で新たな細胞に変わるため、不足すると代謝ができず、食べ物の味がわからなくなります。
また、性ホルモンの分泌にも関係しています。
不足すると、女性の場合は生理不順などの原因になります。
葉酸
葉酸は丈夫な血管やきれいな血液づくりを支えます。
葉酸はビタミンB12とともに、補酵素として、赤血球をつくりだす働きがあります。
赤血球は4ヶ月で死滅しますが、新しい赤血球をつくるのに葉酸が足りないと、正常な赤血球ができず、悪性貧血になります。
悪性貧血とは鉄分不足の貧血と違い、立ちくらみやめまいなどの症状のほかに、胃腸障害や頭痛、倦怠感などを引き起こし、症状が進行すると、神経障害や知覚障害などを引き起こすことがあります。
また、葉酸はアンチエイジングをサポートします。
代謝に関与していて、たんぱく質の生合成を促進します。
たんぱく質は全ての体内組織の原料となるので、新しくて良質のたんぱく質が増えればみずみずしい肌を保てます。
くすみやしわを抑え、美肌をもたらしてくれます。
葉酸は、体内で活性酸素を生み出す物質であるホモシステインと結びつき、活性酸素の増加をストップし、血液の流れをスムーズにします。
血液の流れがスムーズになると「むくみ」や「冷え性」なども改善されます。
葉酸は赤血球をつくりだす働きがあり貧血予防に効果があるため、PMS (月経前症候群)にも効果的です。
葉酸はたんぱく質や細胞の新生に必要な核酸(DNA、RNA)をつくるのに重要な役割を果たしています。
核酸は細胞の核にあたり、遺伝情報を保有していて、遺伝情報にそってからだをつくるよう指令をだす生命の根幹です。
食物繊維
次のような効果があります。
・糖質の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑える。
・不要な物質や有害な物質を吸着して体外に排出する。
・腸のぜん動運動を促進してスムーズな排便を促す。
・満腹感を得やすくして食べ過ぎを防ぐ。
・腸内の善玉菌を増やして腸内環境をよくする。
γ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】
アミノ酸の一種です。
ストレス社会で頑張る女性の健康に役立つ注目成分です。
リラックス作用
GABAは、脳内に多く存在する抑制性神経伝達物質で、脳の酸素供給量を増やして脳細胞を活性化する働きがあり、精神安定作用、不眠、イライラなどの改善に効果があるといわれ、リラックス効果が得られます。
血圧正常化
老廃物などを血液中からろ過し、尿として排泄する腎臓の働きを活性化することで、利尿作用を促し、血圧を低下させて正常にする効果があります。
この作用は、特定健康保健用食品(トクホ)の機能の1つとして承認されています。
ダイエット効果
肝臓の働きを活発にしてアルコール代謝を促進させたり、内臓機能を活性化して基礎代謝を高める一方、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑制する働きがあることから、肥満や糖尿病の予防や改善への効果が期待されています。
その他の効果
その他、脳の血流量や酸素供給量を増やし、脳の代謝・機能を活性化する働きがあります。
ポリフェノール
ポリフェノールは、抗酸化作用が強いため、活性酸素の抑制を行い細胞の損傷を避けることができますので、美肌に効果があります。
活性酸素は老化を促進し、お肌のハリやツヤを奪っていきます。
ポリフェノールは活性酸素を除去することで、アンチエイジング効果があります。
アミノ酸
体をつくるアミノ酸
アミノ酸には、そのひとつひとつに多様な機能があり、体の健康、美容に働きかけてくれます。
人の体のたんぱく質を構成するアミノ酸は約20種類あります。
体内で合成できない必須アミノ酸(9種類)と体内で合成できるが生体維持に極めて重要な働きをする非必須アミノ酸(11種類)に分けられます。
さらに、その他にも体に様々な効果のあるアミノ酸があります。
モリンガには、必須アミノ酸9種類すべてが含まれていて、その他にも美容や健康に重要な非必須アミノ酸が含まれています。
必須アミノ酸
人の体のたんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内で合成できない9種類を必須アミノ酸といいます。
バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジン
非必須アミノ酸
非必須アミノ酸は、生命活動に必要で、体内で合成されるもので、生体維持に極めて重要な役割を担っています。
アルギニン、アラニン、グリシン、セリン、チロシン、グルタミン酸、プロリン、アスパラギン酸
アミノ酸スコア
必須アミノ酸は、FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)などによって推奨摂取量が定められています。
各食品に含まれる必須アミノ酸の量が、その基準値に対してどの程度満たされているかを数値で表したのが「アミノ酸スコア」で、効率よくアミノ酸を摂るための目安となります。
アミノ酸スコアは100が最高値となっています。
最高得点100(フルスコア)は、タンパク質をつくるために必要な9種類全ての必須アミノ酸がバランスよく十分に含まれているということです。
必須アミノ酸は、どれかひとつでも不足していると、不足しているアミノ酸のレベルまでしか利用できないため、他のアミノ酸はすべて無駄になってしまいます。
食品に含まれる必須アミノ酸の含有量が、基準値より低いアミノ酸のことを「制限アミノ酸」といいます。
例えば、米や小麦、トウモロコシはリジン、ジャガイモはロイシンというアミノ酸が少なく、リジンやロイシンが制限アミノにあたります。
米のアミノ酸スコアは58、小麦のアミノ酸スコアは36(制限アミノ酸はリジン)です。
米に不足しているリジンというアミノ酸が補えることから、モリンガを摂取することでアミノ酸スコアが改善し、美容やダイエット、健康に非常に良い効果があります。
モリンガで、リジンを補うことでアミノ酸スコアが改善し、アミン酸バランスが整い、効率よく体のたんぱく質を合成することができます。
リジンは特に不足!
リジンは米や小麦、トウモロコシなどの穀物に含まれる量が少ないため、米やパンなど穀物を食べる日本人には不足しがちなアミノ酸です。
リジンを摂取し、アミノ酸バランスを改善することによって、効率的に筋肉合成が促進できます。
その結果、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果も期待できます。
また、アミノ酸が体内で体づくりに使われやすくなり、美容効果も向上します。
アミノ酸を摂取することのメリット
たんぱく質(アミノ酸)は、筋肉はもちろん、体の様々な部分の材料となる非常に大切な栄養素です。
全身は新陳代謝により日々入れ替わっていますので、日々のたんぱく質が不足すると、身体のコンディションに良くないことが出やすくなります。
アミノ酸のダイエット効果
基礎代謝量が高い人ほど、エネルギーを消費しやすく、太りにくく痩せやすい体です。
ダイエットには、基礎代謝を上げることが大切です。
そのポイントは筋肉です。
筋肉が多いほど、基礎代謝アップにつながります。
そんな脂肪が燃えやすい体づくりで注目を浴びているのがアミノ酸です。
筋肉の原料であるアミノ酸を補給することで、脂肪の燃焼工場である筋肉が増え、基礎代謝が上がり、それによって消費エネルギーが増え、太りにくい体がつくられます。
さらに、燃焼系アミノ酸と呼ばれるリジン、アラニン、プロリン、アルギニンの4つは、体内に入ると脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性化する働きがあります。
この酵素が活発に働くと体脂肪は遊離脂肪酸となって血中に取り込まれ、エネルギーとなって燃焼します。
アミノ酸の美容効果
美肌とは、水分が保持されたうるおいのある肌のことです。
肌の表面をおおう角質層にはNMF(天然保湿因子)という天然の保湿因子があり、それが肌の水分を保っています。
このNMFが不足すると、角質層の水分が減り、乾燥した状態になってしまいます。
また、肌にハリをもたせるのは、コラーゲンです。
コラーゲンは加齢、紫外線、不規則な生活や過度のダイエットで不足してしまいます。
このNMFもコラーゲンも主要成分はアミノ酸です。
つまり、肌の乾燥やたるみの原因はアミノ酸不足と関係しています。
コラーゲンは体内にもともと存在し、体にとって大切な栄養素ですが、年齢を重ねるにつれ減り続け、40代で約半分まで減少してしまいます。
キレイを保つためには、コラーゲンを補うことが大切ですが、コラーゲンは体内での分解や吸収がされにくく、分解されたアミノ酸がコラーゲンに再合成されにくいといわれています。
だからといって、コラーゲンの摂取が無駄というわけではありません。
栄養素として十分に役立っています。
コラーゲンは、グリシン、プロリン、アラニンなど17種類のアミノ酸から構成されています。
しかし、コラーゲンを摂取するより、直接アミノ酸を摂取した方が、美肌には効果的といわれています。
うるおいのある肌
構成成分の40%がアミノ酸であるNMF(天然保湿因子)はどのようなアミノ酸からできているかというと、セリンが構成成分の中でもっとも多くを占めています。
このセリンは、保湿作用にとても貢献しているといわれています。
また、構成比は少ないものの、セリンと同じような働きをするのがプロリンです。
プロリンは、コラーゲンの組成成分としても利用される重要な美肌アミノ酸です。
また、NMFの構成成分には、アラニン、グルタミン酸など非必須アミノ酸も含まれています。
これらは体内で合成できるとはいえ、加齢とともにその合成能力も低下していきます。
美肌を目指すなら、必須アミノ酸ばかりでなく、非必須アミノ酸を補うことも美肌には大事です。
くすみ対策
ただ白いばかりでなく、くすみがなく透き通った肌というのが本当の美肌です。
これに関わるのが皮膚のターンオーバー(新陳代謝)です。
皮膚細胞が生まれてからはがれ落ちるまでの周期は若い人で28日間です。
しかし、その周期も、体調不良や加齢により、どんどん延びていきます。
周期が延びるということは、古い角質がそれだけ角質層にとどまっていることになります。
これがくすみの原因となります。
ターンオーバーがスムーズに進むと、肌表面に傷や汚れがあっても、どんどん生まれ変わります。
それにはまず、皮膚細胞の新陳代謝を高めることが重要です。
そのためには、アルギニン、プロリン、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)といったアミノ酸が有効です。
肌の抗酸化とアミノ酸
肌のたるみやシミ、シワ、キメの消失といった外見上の変化は、太陽光を過度に浴びることでその進行が加速されること(光老化)が知られています。
太陽光に含まれる紫外線が、肌内部に浸透して活性酸素種(ROS)を生み出し、これがコラーゲンやエラスチンといったタンパク質やセラミドをはじめとする脂質の酸化を引き起こすためと考えられています。
このような酸化ストレスを回避あるいは軽減するための抗酸化システムが肌には備わっていて、天然保湿因子(NMF)として肌に存在しているアミノ酸は、その役割を担っています。
具体的には、活性酸素種(ROS)の一種である一重項酸素は、ニキビの原因であるアクネ菌の代謝物が光に応答して生み出されますが、ヒスチジンは一重項酸素を消失する機能を持っています。
チロシンは、ペルオキシナイトライトと呼ばれる毒性の強いROSを補足して酸化反応の進行を抑えます。
コラーゲンに多く含まれるプロリンは、紫外線による脂質の酸化を抑えることが知られています。
アルギニンは、代表的な抗酸化剤であるビタミンEよりもタンパク質に結合した脂質の酸化を抑制する機能が高いといわれています。
含有されているアミノ酸とその効果
BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)
バリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸は、総称してBCAAと呼ばれていて、筋肉を作る上で重要な成分です。
循環に必要なポンプの役割をになっている筋肉を動かすことで、むくみ解消になります。
運動前後、または運動中にBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)といった筋肉作りに深い関係のあるアミノ酸を摂取することで、運動中に壊れた筋組織の修復をサポートして、筋肉をつけやすくする効果があります。
BCAAのような必須アミノ酸は体内で作られない成分のため、特に外からの補給が必要不可欠です。
あらかじめ摂取しておくことで、運動中に壊れた筋組織の再生や筋肉の増進が期待できます。
また、肉体的な疲れには、BCAAの摂取がもっとも効率的です。
あらかじめBCAAを補っておけば、筋肉の損傷を抑えるとともに、運動時のエネルギーとして利用され、スタミナアップや疲労を感じにくくなり、結果として持久力の増進につながります。
さらに、成長ホルモンが分泌される運動の直後にBCAAを摂取することで、筋肉の修復がスムーズに行われたり、筋肉痛が早くなくなります。
筋力をつけてポンプ力UP
血流を良くするためには、筋肉を動かすことも必要になってきます。
足の筋肉はポンプのような働きをしており、下半身に流れてきた血液を心臓に戻すという役割を担っています。
「座りっぱなし」「立ちっぱなし」で足の筋肉を動かすことがなければ、ポンプは働いていない状態になりますので、血流は滞り、むくみを引き起こしてしまいます。
とくに、女性は男性に比べて全身の筋肉量が少なく、ポンプの力も弱いため、余計にむくみで悩まされることが多くなります。
バリン
BCAAの一種です。
成長を促進する、窒素バランスを調整するなどの働きがあります。
バリンの血液中の窒素バランスをコントロールする効果が注目されています。
筋肉には多くの窒素が取り込まれていて、窒素バランスを保っています。
そのバランスがマイナスになると筋肉が分解して窒素を放出しようとし、逆にプラスになると窒素を筋肉に取り込んで成長しようとします。
バリンは、窒素バランスをプラスにする効果があり、筋肉の成長、さらに運動能力の維持へと結びつくといわれています。
美肌効果
肌で作られている美肌成分のひとつであるエラスチンは、肌にハリを与えてくれます。
バリンは美肌を作るのに欠かせないコラーゲン同士を結び付けてエラスチンを作るのを助けてくれます。
筋肉の成長効果
バリンは、ロイシンやイソロイシンと同じBCAAの一種で、筋肉組織において代謝されます。
ロイシン
筋肉を増加させたり分解を抑制する性質が注目されています。
また、インスリンの分泌を増加させる作用があるため、エネルギーとしてブドウ糖を筋肉に取り込むのを助けます。
すなわち、運動時の持久力を高めたり、運動後の筋肉の成長、修復、強化させたりする効果があるとされています。
同時に肝臓での代謝にも働きかけ、肝機能の向上、疲労回復の効果も期待できます。
イソロイシン
イソロイシンは甲状腺ホルモンの分泌を促進することから、筋肉や体の成長を促す効果があります。
また、肝機能の向上を促す働きがあり、スタミナ維持や疲労回復にも効果的です。
神経の働きをサポートする役割ももち、反射速度や集中力のアップにも役立ちます。
最近の研究では、血糖値の上昇を抑制し、糖尿病に効果があることもわかっています。
リジン
米や小麦、トウモロコシなどの穀物に含まれる量が少ないため、米やパンなど穀物を食べる日本人には不足しがちなアミノ酸です。
リジンを摂取し、アミノ酸バランスを改善することによって、アミノ酸が体内で体づくりに使われやすくなり、美容効果が向上します。
また、効率的に筋肉合成が促進できます。
その結果、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果も期待できます。
さらに、リジンは脂肪酸をミトコンドリア内に輸送するのに欠かせないカルニチンの材料で、脂質代謝を促進する物質を活性化させる働きもあり、体脂肪を燃焼しやすくする作用があります。
これにより摂取した脂肪を体に蓄積しにくくします。
また、リジンは、たんぱく質の吸収を促進させ、ブドウ糖の代謝やカルシウムの吸収にも重要な働きを担っています。
また、アルコール摂取などで弱った肝臓に活力を与え、リパーゼ(脂肪を分解する酵素)の働きを活発にして、脂肪酸の利用を促進します。
さらに、細菌やウイルスに対する抗体をつくり免疫力を上げる働きもあります。
リジンが不足した場合
リジンが不足すると疲労しやすくなり、めまい、吐き気、目の充血、貧血などの症状がでることがあります。さらに、肝臓の機能が低下して、血中のコレステロールが増加するとされています。
メチオニン
血液中のヒスタミン(かゆみや痛みを起こす物質)の濃度を下げる作用があります。
また、肝機能の維持や抗うつ作用もあるといわれています。
不足すると利尿作用が衰え、むくみやすくなります。
フェニルアラニン
脳と神経を伝達する神経伝達物質として働きます。
フェニルアラニンは興奮性の神経伝達物質であるノルアドレナリンとドーパミンの合成に関与し、精神を高揚させる働きがあります。
不足すると記憶力が低下し、うつ病になりやすくなります。
スレオニン
食事から取り入れたたんぱく質を使う時に必要とされ、成長と新陳代謝を促す働きをします。
また、肝臓に中性脂肪が蓄積するのを防ぎ、脂肪肝を予防するといわれています。
不足すると、食欲不振、貧血、成長不良などの症状が現れます。
トリプトファン
精神を安定させ、不眠症を解消
トリプトファンが血液から脳に運ばれると、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムとともにセロトニンを生成します。
セロトニンは、精神安定、鎮静、催眠効果のある神経伝達物質です。
セロトニンは脳の松果体によって、メラトニンに変換されます。
メラトニンは睡眠サイクルを正常にします。
これら精神の鎮静作用や睡眠改善効果から、生活のリズムが不規則になりがちな現代人に欠かせないアミノ酸として注目されています。
また、トリプトファンは、ドーパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の生成過程に、アミノ酸の一種であるチロシンと一緒に関与しています。
不眠症やうつ病の治療にも期待されています。
また、体内で発生した活性酸素を除去する作用があるとされ、老化防止への効果が期待されています。
禁煙補助に効果があるという報告もあります。
その他にもコレステロールや血圧を調整する、更年期障害の症状を緩和するなどの効果があります。
アルツハイマー型認知症やパーキンソン病などの症状改善にも期待されています。
ヒスチジン
脳の疲れを改善
消化管で吸収されて血液中に取り込まれたヒスチジンは脳へ移行しヒスタミンに変わります。
脳にはヒスタミン神経という神経細胞が存在し、「寝る―起きる」といった体のリズムや、集中力、判断力などに重要な役割を果たしています。
ヒスチジンを摂取することで脳内のヒスタミン量が増加し、ヒスタミン神経が関わる集中力や判断力などの機能が十分に発揮できるようになります。
日頃、疲れを感じている人がヒスチジンを摂取すると、疲労感が軽減し、集中力や注意力が増し、パソコン作業などの知的作業が改善されることが認められています。
その他にもヒスチジンは、体内では成長に関わったり、ストレス軽減の働きもあります。
美肌効果
活性酸素種(ROS)の一種である一重項酸素は、ニキビの原因であるアクネ菌の代謝物が光に応答して生み出されますが、ヒスチジンは一重項酸素を消失する機能を持っています。
アルギニン
アルギニンには次のような効果があります。
・免疫細胞の増殖を促進
・血管拡張、血流促進
・白血球の活性化
・皮膚の再生促進
・コラーゲンの合成促進
・成長ホルモンの分泌促進
・疲労回復
・たんぱく糖化抑制作用
・子宮内膜を厚くする効果
・妊娠促進効果
免疫機能の向上
アルギニンは免疫機能の向上にとても効果があります。
いつもより激しい運動を行ったあと、風邪をひいたような状態になったり、お腹をこわしたり、体調が悪くなった経験はありませんか?
これはよく知られていることで、普段から体を鍛えているアスリートにも起こることです。
なぜこのようになるかというと、激しい運動により、免疫力が低下するためです。
疲労と免疫力の低下が関係しているともいわれています。
アルギニンは免疫細胞を活性化させて免疫力低下を抑えることで、激しい運動にもコンディションを崩すことがなくなるので、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)とセットで摂取するといいといわれています。
美肌効果
アルギニンには角質層を保湿する効果があります。
肌は表面から角質層、表皮層、真皮層に分かれており、肌が荒れているという時は、ほとんどの場合は角質層のアミノ酸と水分不足が原因だといわれています。
そうなると、肌のバリア機能が低下してうるおいを失い、やがてひび割れなど皮膚のトラブルが生じる可能性があります。
成長ホルモンの合成を促進する効果
アルギニンは成長ホルモンを分泌する脳下垂体を刺激し、成長ホルモンの合成を促します。
成長ホルモンには、筋肉量を増やす、骨を強化する働きや食欲を抑える作用があります。
体脂肪の代謝を促進する効果
アルギニンには、脂肪燃焼酵素であるリパーゼの働きを活性化し、体脂肪の代謝を促す効能があります。
疲労回復効果
アルギニンは体の修復作用のある、成長ホルモンの分泌を促進することが知られています。
アルギニンの効果(詳細)
アルギニンの重要な役割の1つは、体内で多様な機能を発揮する一酸化窒素(NO)の主原料となることです。
NOは血管の内側で作られると血管を広げたり柔軟にする機能を発揮します。
この働きによって全身の血流が改善され、同時に血圧低下が期待できます。
その他、免疫細胞の一種であるマクロファージで作られたNOは、体内に侵入してきたウィルスや病原菌を攻撃する際に使われるので免疫力も強化されます。
アルギニンは成長ホルモンの分泌も刺激します。
成長ホルモンには筋肉のタンパク質合成を高め、筋肉量を増やしたり、傷ついた筋肉を修復したりする働きがあります。
また、アルギニンは肝臓で解毒する働きを持つ尿素回路の重要な構成要素でもあります。
体内に過剰なアンモニアは疲労物質の1つとも言われていて、アルギニンによって尿素回路が活性化することでアンモニアが減少し、疲労回復効果が期待できます。
さらにアルギニンは、細胞の増殖に不可欠なポリアミンという成分の原料になります。
加齢によってポリアミンの合成能力は低下します。
腸内細菌もポリアミンを合成し、重要な供給源となることがわかっています。
アルギニンは乳酸菌と一緒に摂ることで腸内、血中のポリアミンを増やすという報告があります。
ポリアミンの効果
・免疫細胞の若返り
・血流促進作用
・脂肪燃焼作用
免疫細胞が若返ると、血管も老化しにくくなり血流も良くなります。
血流が保てれば、全身の代謝も活発になります。
また、ポリアミンが細胞内で増えることによって、脂肪を燃焼する時に必要なカルニチンを利用しやすくなります。
アラニン
美肌効果
NMF(天然保湿因子)を構成するアミノ酸です。
体内で合成できるとはいえ、加齢とともにその合成能力が低下するため、美肌になるためには、積極的に摂った方がよいアミノ酸です。
持久力向上効果
アラニンは肝臓などで糖に変換されエネルギーとして利用されます。
長時間の運動において、たんぱく質の分解によって筋肉から生じたアラニンは血液中へ移行し、肝臓に入って糖に変換されます。
そして、変換された糖はエネルギー源として筋肉に戻って利用されます。
これは、「グルコース・アラニンサイクル」といわれる現象です。
また、アラニンはアルコールの代謝をサポートします。
ダイエット効果
燃焼系アミノ酸と呼ばれるリジン、アラニン、プロリン、アルギニンの4つは、体内に入ると脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性化する働きがあります。
この酵素が活発に働くと体脂肪は遊離脂肪酸となって血中に取り込まれ、エネルギーとなって燃焼します。
グリシン
次のような効果があります。
・肌質改善
・スキンケア
・美肌
・保湿
・コラーゲンの増強
・快眠
美肌効果
コラーゲンの材料となります。
コラーゲンの3分の1を構成しているアミノ酸です。
コラーゲンの機能の増強、肌の保湿作用、抗酸化作用があり、キレート(体の中のミネラルを安定させる)効果があることから、美容業界から注目されているアミノ酸です。
快眠
グリシンは睡眠改善をサポートします。
グリシンは、体の深い部分の熱が手足に運ばれ深部体温に働きかけリラックスを促します。
徐波睡眠
睡眠には、身体の眠りであるレム睡眠と、脳の眠りであるノンレム睡眠があります。
ノンレム睡眠のなかで、寝入りばなに1、2回くる深い眠りを「徐波睡眠」とよび、これは、成長ホルモンが活発に分泌され、筋肉や皮膚の修復を促す大切な時間です。
寝る前にグリシンを摂取すると、徐波睡眠によりすみやかに到達し、それを増加させること(睡眠を安定化させること)で、睡眠の質を改善させることがわかっています。
深部体温を下げて眠りやすい体をつくる
小さな子どもは寝入りばな手足が温かくなりますが、それは、手足から熱を放出して深部体温を下げているからです。
質のよい睡眠を得るには、スムーズに深部体温を下げることが重要です。
就寝前にグリシンを摂ると、足の表面体温を上昇させ熱放散を高め、深部体温を下げる効果があることが研究によりわかっています。
美肌のポイントはぐっすり質の良い睡眠
美肌作りに重要な役割をする「成長ホルモン」は寝ている間に分泌されます。
特に夜22時から深夜2時の間がゴールデンタイムといわれ分泌が盛んです。
寝つきが悪かったり、浅い眠りだとうまく分泌されずお肌の新陳代謝も上手に出来ません。
血中コレステロールを低下
グリシンは血中コレステロールを低下させる作用があり、高血圧や脳卒中の予防にも効果があるといわれています。
セリン
NMF(天然保湿因子)を構成するアミノ酸です。
セリンはNMFを構成しているアミノ酸でもっとも高い割合を占めています。
このセリンは保湿作用に貢献しているといわれています。
体内で合成できるとはいえ、加齢とともにその合成能力が低下するため、美肌になるためには、積極的に摂った方がよいアミノ酸です。
チロシン
ドーパミンの原料
チロシンを原料にドーパミンは体内で生成されます。
摂取することで不足しているドーパミンの原料の供給量を増やし、ドーパミンを生成します。
脚のむずむずをケアします。
むずむず脚症候群の方は、チロシン、葉酸、鉄分などが不足することによるドーパミンの伝達機能の低下だと言われています。
美肌効果
太陽光に含まれる紫外線が、肌内部に浸透して活性酸素種(ROS)を生み出し、これがコラーゲンやエラスチンといったタンパク質やセラミドをはじめとする脂質の酸化を引き起こすためと考えられています。
チロシンは、ペルオキシナイトライトと呼ばれる毒性の強いROSを補足して酸化反応の進行を抑えます
グルタミン酸
NMF(天然保湿因子)を構成するアミノ酸です。
主に脳神経細胞のエネルギー源となるアミノ酸の一種です。
脳機能を活性化して、ストレスへの抵抗力を強くする作用があるといわれています。
各臓器から産出されるアンモニアは毒性があり、脳機能を低下させます。
グルタミン酸はアンモニアをとらえて、グルタミンを合成し、解毒する作用があります。
さらに、グルタミンは細胞の柔軟性を維持する働きがあり、知能を高め、認知症を防ぎ、潰瘍(かいよう)の傷の回復を早めます。
また、グルタミン酸からはγ-アミノ酪酸【ギャバ(GABA)】が生成されます。
プロリン
NMF(天然保湿因子)を構成するアミノ酸です。
体内で合成できるとはいえ、加齢とともにその合成能力が低下するため、美肌になるためには、積極的に摂った方がよいアミノ酸です。
美肌効果
皮膚細胞が生まれてからはがれ落ちるまでの周期は若い人で28日間です。
しかし、その周期も、体調不良や加齢により、どんどん延びていきます。
周期が延びるということは、古い角質がそれだけ角質層にとどまっていることになります。
これがくすみの原因となります。
ターンオーバーがスムーズに進むと、肌表面に傷や汚れがあっても、どんどん生まれ変わります。
それにはまず、皮膚細胞の新陳代謝を高めることが重要です。
そのためには、アルギニン、プロリン、グルタミン、BCAAといったアミノ酸が有効です。
プロリンはビタミンCと一緒になることで摂取したタンパク質やアミノ酸からコラーゲンを生成する働きがあります。
紫外線などでダメージを受けた肌を再生させてくれるほか、肌のハリや弾力を維持するのに効果的です。
脂肪燃焼効果
プロリンには脂肪を燃焼させる効果があります。
プロリンには胃やすい臓の消化酵素であるリパーゼを活性化させる働きがあります。
リパーゼが活性化されると体内の脂肪が分解され、エネルギー源として消費されやすくなります。
アスパラギン酸
NMF(天然保湿因子)を構成するアミノ酸です。
体内で合成できるとはいえ、加齢とともにその合成能力が低下するため、美肌になるためには、積極的に摂った方がよいアミノ酸です。
エネルギーを生み出すのに関係していることから、スタミナ強化や疲労回復に効果があるとされています。
また、体内に残ると有害物質となるアンモニアは、中枢神経系で悪さをします。
アスパラギン酸にはアンモニアを尿として出す作用があるため、中枢神経系を守ることにもなります。
有胞子性乳酸菌配合
一般的な乳酸菌と異なり、胞子の硬い殻で菌体を守っているのが、有胞子性乳酸菌です。
乾燥や熱に強く、胃酸や胆汁で分解されずに腸まで届く、強い乳酸菌です。
また、腸にとどまる時間が長いのも特徴です。
※一般的な乳酸菌は数時間から数日で排出されてしまいます。
乳酸を作りだし、腸内を弱酸性にすることで、悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌が増えやすい環境を作ります。
また、体内にたまった老廃物の排出を積極的にサポートします。
その結果、腸内環境が整えられます。
さらに、便秘の解消により美肌になったり、コレステロールの低下、血圧の低下といった様々なうれしい効果が出てきます。
乳酸菌の効果
善玉菌を増やす効果
乳酸菌を摂取すると、腸にしっかりと定着して善玉菌を増やしてくれます。
善玉菌の数が減っていておなかの調子が良くないという人でも、便通改善や整腸作用などを実感しやすくなります。
腸内フローラの改善
乳酸菌は腸内フローラを良い状態に保ってくれる働きをします。
腸内フローラが整っていないと、便秘や下痢、風邪といった症状が次々と起こります。
乳酸菌を摂取すると悪玉菌が減少して、善玉菌が優位のバランスになるので、「腸内フローラが整っている状態」になります。
その結果として、腸内が刺激されて便が出やすくなります。
美肌作用
腸内で悪玉菌が増えると、悪玉菌が作り出す毒素が腸から肌に運ばれてしまうことで肌荒れが起きやすくなります。
腸内フローラが改善すると肌の調子を整える効果まで期待できます。
美容液など外側からのスキンケアを頑張っていてもなかなか肌がきれいにならないという方は、乳酸菌で体の内側から美肌ケアをするのもとても効果的な方法です。
乳酸菌は毎日摂り続けることが大事です。
乳酸菌は腸内に留まるのがとても苦手です。
しかも腸内にある善玉菌はもともと数が少ない上に、食生活や不規則な生活習慣によって悪玉菌に負けてしまいます。
一度にたくさん乳酸菌を摂ったとしても、どんどん減少してしまうため、毎日摂り続けることが重要です。
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流行!スーパーフードを取り入れた「モリンガ×乳酸菌」
美肌に関係の深い抗酸化・抗糖化についてもご紹介したいと思います。
ご興味のある方は是非読んでみてください。
酸化・糖化とは?
見た目の老化や、さまざまな病気を引き起こす原因といわれているのが、酸化と糖化です。
酸化とは、酸素によって細胞が傷つけられることです。
酸素は、私たちが生きるためのエネルギーを生み出すときに必要不可欠なものです。
絶えず呼吸によって体内に取り込んでいますが、その一部が体内で活性酸素に変わり、細胞を攻撃して傷つけます。
糖化とは、体内に余った糖質がたんぱく質と結びつき、たんぱく質を変質させることです。
こうしてできた「AGEs(終末糖化産物)」は、細胞を酸化させる働きがあります。
つまり、酸化と糖化は、同時に起こりやすいといえます。
年齢を重ねるほど、体の抗酸化力が落ちたり、食事や生活習慣の乱れからストレスが蓄積したりして、酸化・糖化の影響が見た目や体調に出やすくなります。
酸化・糖化の影響を抑えるためには、まずは活性酸素を減らす栄養素を摂取することが大切です。
酸化
活性酸素によって体の細胞が傷つけられ、その働きが衰えることです。
全身のさまざまな細胞に酸化が及ぶことで、老化や病気が起こります。
活性酸素
酸素の分子構造が異変を起こして毒性をもったものです。
スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシラジカルなど様々な種類があります。
糖化
糖とたんぱく質が結びつき、たんぱく質を劣化させることです。
AGEs(終末糖化産物)という物質が生まれ、それが体の細胞を傷つけて老化や病気を招きます。
AGEs(終末糖化産物)
糖とたんぱく質が結びついて化学変化を起こしたものです。
AGEsは一度発生すると元に戻らず体の中にたまります。
酸化・糖化で引き起こされる主な症状
・動脈硬化
・がん
・心臓病(心筋梗塞、不整脈など)
・脳卒中(脳梗塞、脳出血など)
・アルツハイマー型認知症
・胃潰瘍、肝硬変、肝炎、すい炎
・腎炎
・皮膚のしみ、しわ、たるみ
・白内障
・骨粗しょう症
酸化とは(詳細説明)
活性酸素が細胞を傷つける
酸化を引き起こす活性酸素は、本来は免疫を助け、体を守る役割があるものです。
体内に細菌やウイルスが侵入すると、白血球がそれらを退治します。
このとき、白血球が細菌やウイルスと戦うために使われるのが、活性酸素です。
一方、活性酸素が体内に増えすぎると、正常な細胞を攻撃して機能を低下させる悪い働きをします。
酸素は、呼吸によって絶えず体内に取り込まれます。
体を動かすエネルギーを生み出したり、古い細胞を生まれ変わらせるために使われます。
ほとんどの酸素は有効に使われますが、一部は活性酸素になり、細胞を酸化させてしまいます。
また、ストレスも活性酸素を発生させる大きな要因です。
ストレスを感じると体が緊張し、血流が滞ります。
すると、細胞の中で悪い化学変化が起こり、活性酸素が発生します。
体内では、ほかにもさまざまな原因で活性酸素が発生します。
体はつねに酸化のリスクにさらされています。
活性酸素が発生する要因
エネルギーを生み出すときに活性酸素が発生する
食事から得た栄養分は、消化器官で分解されて血液中へ、そして細胞へと取り込まれます。
細胞内では、取り込まれた栄養分が呼吸によって取り入れた酸素を使って燃やされ、ATPという運動エネルギーが生み出されます。
このとき、すべての酸素が使われるではなく、一部は活性酸素に変化してしまいます。
※ATPとは、アデノシン三リン酸という、エネルギーの元となる物質です。
ATPでのみ体は動きます。
脂質や糖質はすべて、ATPにつくりかえられます。
ストレスによる虚血で活性酸素が増える
血流が滞り、細胞に酸素や栄養が届かない「虚血」の状態になると、細胞内の酵素の働きによって活性酸素が大量に発生します。
ストレスによって筋肉が緊張状態になると、一時的に血流が悪くなるため、酸化が促進されます。
新陳代謝でも活性酸素が生み出される
新陳代謝とは、古い組織を壊して新しい組織につくりかえる、体が健康を保つために備えられている仕組みです。
組織を分解したり、再び合成するために、酸化酵素と呼ばれる酵素が働きます。
この酵素が働く過程で、活性酸素が生み出されます。
紫外線などの環境因子で活性酸素が増える
紫外線を浴びると、皮膚の中の光に反応する色素やたんぱく質にエネルギーが溜まります。
このエネルギーによって酸素が変質し、活性酸素が生まれます。
紫外線以外にも、排気ガスやたばこなどの環境因子によっても活性酸素は増加します。
日焼けとシワの関係
シワやシミができる原因には、活性酸素が大きく関わっています。
活性酸素は、余分な資質を酸化させて細胞異常を起こさせようとします。
簡単にいうと、肌を錆びさせようとする悪い因子です。
コラーゲンを破壊することで肌の弾力を奪い、肌細胞を酸化させることでシミやクスミを作ります。
紫外線を浴びるとシワやシミができるのは、紫外線があたった肌に活性酸素が発生するからです。
細菌・ウイルス・薬への反応で活性酸素ができる
細菌などが体内に入ると、白血球が退治してくれます。
白血球が外敵と戦う時に、活性酸を武器として使います。
ウイルスの場合、増殖したウイルスが体内で死んだときに活性酸素を生み出します。
細胞が酸化すると血管や臓器、肌が衰えます
活性酸素は、細胞内で次々に化学変化を起こします。
そのときに細胞を酸化させます。
細胞は傷つけられ、機能が低下します。
細胞の酸化は、体のあちこちで起こります。
血中の悪玉コレステロールが酸化すると、血管を傷つけて動脈硬化につながり、心筋梗塞や脳梗塞などの原因となります。
また、肌の細胞が酸化すると、新陳代謝が活発に行われなくなります。
しみ・しわ・たるみのもとになり、見た目の老化をもたらします。
肌の細胞には、約28日周期で新陳代謝を促す働きがあります。
細胞が酸化すると、新陳代謝が行われなくなり、肌細胞がどんどん老化します。
抗酸化物質による酸化防止
体には活性酸素を無害化するしくみがあります。
活性酸素を無害にすることを抗酸化といいます。
細胞のミトコンドリアで発生した活性酸素は、体内で作られる抗酸化酵素、食べ物などから摂取した抗酸化物質の働きによって分解され、無害になります。
このしくみが十分に機能していれば、酸化の悪影響を抑えることができます。
体内で作られる抗酸化物質や抗酸化酵素は、年齢とともに量が減ります。
そのため、食べ物から抗酸化物質を摂る必要があります。
食べ物に含まれる抗酸化物質には、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール
などがあります。
ビタミンC
主に細胞が酸化するのを防ぎます。
ビタミンCは、活性酸素を無害な水に分解する働きがあります。
細胞内のミトコンドリアで生み出された活性酸素が、細胞を酸化させる前に、ビタミンCがそれを防いでくれます。
ビタミンB2
活性酸素を除去し、脂質の代謝を助けます。
活性酸素を除去する作用がある酵素の働きが落ちるのを防ぐ働きがあります。
間接的に、酸化を防ぐのに欠かせない栄養素です。
脂質をエネルギーに変える、細胞や粘膜を再生するなどの働きもあります。
カロテノイド(ビタミンA)
カロテノイドは食物の色素成分で、代表的なものにβ-カロテンやリコピンなどがあります。
体内でビタミンAとなります。
紫外線のダメージによる活性酸素を除去する働きが強い特徴があります。
ポリフェノール
抗酸化・免疫アップなどの働きがあります。
体内の活性酸素を取り除く働きがあります。
糖化とは(詳細説明)
糖質を摂り過ぎると、体内に血糖が多い状態になります。
血糖が細胞に取り込まれ、たんぱく質と結びついて化学変化を起こして変質すると、最終的にAGEsができます。
体内に余った血糖がAGEsを作り出す
酸化とともに、病気や老化の原因とされているのが、糖化です。
糖化とは、体内の余分な血糖とたんぱく質が結びつき、酸化などの化学変化を起こして「AGEs(終末糖化産物)」という物質になることです。
食材を加熱すると、きつね色の焦げ目ができます。
これは食材の中の糖質とたんぱく質が結びつき、加熱によって酸化するために起こります。
同じことが体の中で起こります。
AGEsは、体内のたんぱく質、つまり細胞を酸化させる働きがあります。
こうして、酸化と同じように、糖化は病気や老化の原因となります。
皮膚への影響
肌の弾力が失われ、しわやたるみができます。
肌にはコラーゲン繊維があります。
コラーゲン繊維は3本の繊維質でできていて、架橋というものでつながっています。
この構造が肌の弾力やハリを保っています。
AGEsがコラーゲン繊維に沈着し、不要な架橋を増やしてしまうと、肌の弾力やハリがなくなり、シワができやすくなります。
骨への影響
骨粗しょう症を引き起こします。
骨にもコラーゲン(たんぱく質)があります。
骨のコラーゲンにAGEsが溜まると、鉄がさびたような状態になり、もろく折れやすくなります。
また、AGEsが骨をつくる細胞の働きを妨げ、骨密度が下がります。
腎臓への影響
腎機能が低下します。
腎臓には糸球体という、毛細血管が集まった組織があります。
腎臓の毛細血管の働きを助ける細胞が糖化してAGEsになると、毛細血管が詰まって腎臓が機能しなくなることがあります。
血管への影響
動脈硬化を引き起こします。
AGEsはが血管にたまると、血管の弾力が失われて血流が悪くなります。
また、AGEsは血管の内側を傷つけ、血管壁の中に酸化したコレステロールがたまりやすくなり、動脈硬化を引き起こします。
目への影響
白内障になります。
目の水晶体はたんぱく質でできています。
ここに糖が結びついて糖化が起こると、水晶体がAGEsとなって白く濁ります。
濁った水晶体はレンズの役割を果たしきれず、視力が低下します。
糖化を防止する方法とは?
体内に血糖が多いと、たんぱく質と結びつきやすくなるため、AGEsが発生しやすくなります。
そのため、糖質が少ない食べ物、血糖値が上がりにくい食べ物を摂ることが大切です。
糖化の途中段階である酸化を防ぐ、ビタミンやポリフェノールなどの抗酸化物質を摂ることも、糖化予防につながります。
食物繊維
糖質の吸収スピードを下げる働きがあります。
食物繊維は糖の吸収のスピードを抑える働きがあります。
ビタミンB1
代謝を助け、AGEsを減らす効果があります。
ビタミンB1は糖質や脂質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあります。
糖質をエネルギーとして消費するため、体の中にたまってAGEsになるのを防ぐ働きをします。
ビタミンC
酸化を防いで、AGEsが生まれるのを防ぐ
糖質とたんぱく質が結びついて酸化するとAGEsができます。
酸化を防ぐ働きのあるビタミンCを摂ると、AGEsの発生を抑えることができます。
ビタミンA
脂質に作用し、糖化・酸化の害から守る働きがあります。
油に溶けやすい性質をもち、細胞膜の脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。
細胞膜で酸化・糖化が起こるのを防ぐ働きをします。
ポリフェノール
酸化を防ぎ、糖化が起こらないようにします。
ビタミンCと同様に抗酸化作用があり、たんぱく質と糖質が酸化してAGEsが発生するのを防ぐ働きがあります。
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