プラズマローゲン
年齢とともに増えてくる「もの忘れ」の症状は、生活習慣や加齢により体内のプラズマローゲンという成分が減少することが原因ということが各種研究で明らかになっています。
プラズマローゲンは、本来人間の身体にあるリン脂質の一種です。
人の脳内に多く存在しますが、加齢によりその量は減少してしまいます。
そのため、加齢によりアミロイドβが脳に溜まってしまい認知症になってしまいます。
プラズマローゲンは人が活動するために必要な成分です。
この成分は、聡明な毎日を過ごすために役立ちます。
つまり、プラズマローゲンを摂取することで、認知機能が向上し、認知症を予防・改善ができます。
プラズマローゲン摂取による臨床試験
0.25mgのプラズマローゲンを含んだサプリメントを摂取するヒト臨床試験を実施したところ、記憶力・注意力などの認知機能に加え、作業効率・精神的健康など思考力も向上しました。
つまり、プラズマローゲンを摂取することで、認知症、アルツハイマー病を予防・改善できることが試験でも明らかになっています。
これまで進行を止めるのが難しいと思われていた認知症ですが、プラズマローゲンを摂取することで、手軽に予防・改善できることがわかっています。
プラズマローゲンが認知症を予防・改善するメカニズム
アミロイドβが認知症の原因に
最近の研究で認知症の大きな原因が明らかになりました。
それは脳内で発生する老廃物であるアミロイドβ(ベータ)という物質です。
アミロイドβが脳内に溜まり続けると、脳の神経細胞をどんどん死滅させていきます。
そうなると、いずれ記憶や判断力をつかさどる神経細胞が繋がらなくなり、認知症を引き起こしてしまいます。
プラズマローゲンがアミロイドβ(認知症の原因物質)を分解・蓄積を防止
プラズマローゲンには、このアミロイドβが脳に蓄積するのを防ぐ働きがあります。
その効果は、次の2つの働きによるものであることが明らかになっています。
①アミロイドβを分解する
脳に蓄積したアミロイドβの分解を促進します。
②アミロイドβの蓄積を防止する
脳に新たなアミロイドβが蓄積するのを防ぎます。
プラズマローゲンは安全な成分
認知症の治療薬は実は副作用が多く報告されています。
一方、食べ物で摂取するプラズマローゲンは認知症の原因そのものを撃退するのに加えて、自然の成分なので安全性が高いのが大きなメリットです。
ホヤには、プラズマローゲン含有量が多いことがわかっています。
※鶏肉やホタテにもプラズマローゲンは含まれています。
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