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専門的解説 生スピルリナ【タベルモ】成分、効果、人気の理由 女性に嬉しい栄養素が豊富

【taberumo(タベルモ)】の栄養素で美容と健康 健康
健康
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  1. 生スピルリナの栄養サポート食品【taberumo(タベルモ)】女性に嬉しい栄養素が豊富
    1. 特徴1 生スピルリナを配合
    2. 特徴2 青汁よりも高い栄養価
      1. 【スピルリナ】モデルも美容のために愛用するスーパーフード
        1. スピルリナとは?
        2. スピルリナは現代人に必要なアルカリ性食品
        3. 国連機関「IIMSAM」や「NASA」、「FAO」、「WHO」、「UNICEF」も注目
      2. スピルリナの豊富な栄養素は60種以上
        1. 必須アミノ酸9種を含むたんぱく質
        2. ビタミン10種以上
        3. ミネラル15種
        4. 脂肪酸
        5. スピルリナ特有成分15種
    3. 特徴3 安全品質・厳しい管理体制
    4. 特徴4 注目の消化吸収率!2時間で95%!
  2. 【taberumo(タベルモ)】のご購入方法
  3. スピルリナの栄養素と効果
    1. たんぱく質やアミノ酸
      1. 【たんぱく質やアミノ酸】筋肉・肌・髪・爪・骨に必要な成分
      2. 【女性の中にはたんぱく質(アミノ酸)不足の方が多い】
      1. 鉄分の働き
      2. コラーゲンの再合成
      3. 赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ
    2. クロロフィル
      1. 貧血予防
      2. その他の効果
    3. 亜鉛
      1. 亜鉛の働き
      2. 美肌に重要な栄養素
      3. 皮膚の亜鉛含有量
      4. 抗酸化作用
      5. 味覚を正常に保つ働き
      6. 卵子の成長にも不可欠
      7. 糖尿病に対する作用
      8. 免疫力を高める働き
      9. 生体膜の安定化
      10. 細胞分裂の際のDNAの複製に関与
      11. 傷口の治りを早める
      12. 貧血予防
      13. 唾液の分泌
      14. 子供の成長
      15. 妊娠の持続
      16. アルコール分解
      17. 血中コレステロールの調整
      18. 視力の維持
      19. 記憶力
    4. カルシウム
      1. 骨や歯の材料
      2. 機能カルシウムが不足した場合
      3. カルシウムは美肌とも関係アリ!肌の潤いやバリア機能強化
    5. マグネシウム
      1. カルシウムと一緒に摂りたいマグネシウム
      2. 摂取量の目安(カルシウムとマグネシウム)
      3. マグネシウムは美容と健康に効果的!骨・筋肉の働きに重要!代謝を促進・敏感肌・血圧にも関係が!
      4. マグネシウムは不足しがちな栄養素
      5. 食品中のマグネシウムの含有量
      6. マグネシウム不足
    6. β-カロテン
    7. ビタミンB1
      1. ビタミンB1の働き
    8. ビタミンB2
      1. ビタミンB2の効能
      2. 皮膚や粘膜の健康維持を助ける
      3. ヒアルロン酸の持つ保水力を高める働き
      4. 脂肪の代謝を助ける(脂肪の燃焼を促進)
      5. 過酸化脂質の分解作用
    9. ビタミンB6
      1. たんぱく質の代謝を助ける
      2. ビタミンB6は美容にも大切な栄養素
      3. 精神面での健康にも関与
      4. 免疫系にも関与
      5. ホモシステインの増加抑制
      6. 糖化を防ぐ作用
    10. ビタミンB12
    11. 葉酸
      1. ≪悪性貧血予防≫
      2. ≪美容効果≫
      3. ≪血流改善≫
    12. ビタミンE
      1. ビタミンEの働き
      2. ビタミンEの特徴
      3. 冷え性改善・肩こり改善・美肌効果
      4. 貧血予防
      5. 血行を良くする効果
      6. 抗酸化作用
      7. 脂質に作用し、糖化・酸化の害から守る働き
  4. 生スピルリナ【taberumo(タベルモ)】のご購入方法
  5. おすすめの健康美容サポート
    1. モリンガクレンズ
    2. オルチャニスト
    3. ミラスル(mirasuru)
    4. ファンファイバーのナッツグラノーラ
    5. マクロビ玄米
    6. 琉球すっぽんのコラーゲンゼリー
    7. 生スピルリナ【タベルモ】

生スピルリナの栄養サポート食品【taberumo(タベルモ)】女性に嬉しい栄養素が豊富

 

 

特徴1 生スピルリナを配合

生スピルリナの栄養サポート食品【taberumo(タベルモ)】

豊富な栄養素を含むスピルリナを生の状態で摂取できます。

採れたてのフレッシュな状態のものを独自の技術で丸ごと急速冷凍しています。

 

タベルモは国内唯一の生タイプのスピルリナでほとんど無味無臭。

一般的に市販されているタブレット、粉末のスピルリナは加熱加工される際に栄養素が壊れ臭いや独特の味が気になりますが、生タイプのスピルリナは急速冷凍しているため、栄養素を壊すことなく無味無臭が最大の特徴です。

 

特徴2 青汁よりも高い栄養価

1パックで毎日手軽に60種類の栄養素を補給できます。

生スピルリナの栄養サポート食品【taberumo(タベルモ)】の栄養素

 

【スピルリナ】モデルも美容のために愛用するスーパーフード

 

スピルリナとは?

今から30億年以上前、地球上に最初に誕生した植物の一種で、生命力が非常に強く、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、脂肪酸、その他の成分を合わせると60種以上の豊富な栄養を含んでいます。

 

 

スピルリナは現代人に必要なアルカリ性食品

加工食品や高脂肪食品など、酸性に偏りがちな現代人の食生活に、アルカリ性の「スピルリナ」は最適です。

 

国連機関「IIMSAM」や「NASA」、「FAO」、「WHO」、「UNICEF」も注目

「スピルリナ」はその高い栄養価から世界各国で健康補助食品として高く評価され、国連機関「IIMSAM」も活用を推奨しています。

宇宙食として「NASA」「JAXA」「ESA」などでも研究開発が進められています。

 

WHO(世界保健機構):人類の21世紀の最も優秀なタンパク資源の一つ

FAO(国連食糧農業機関):未来の最も理想的な食糧資源

国連・UNICEF:明日の最も理想的で最も完璧な食品

 

世界的にも注目の食品です。

 

スピルリナの豊富な栄養素は60種以上

 

必須アミノ酸9種を含むたんぱく質

植物にもかかわらず良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

人の体にとって欠くことのできないたんぱく質が、55~70%も含まれています。

これは、タンパク質を多く含む食品とされる、肉や魚、大豆製品よりも高い含有率です。

さらに、必須アミノ酸9種類を全て含んでいるため、アミノ酸バランスも優れています。

 

 

ビタミン10種以上

β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸など

 

ミネラル15種

鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウム、銅、マンガン、亜鉛、セレン、クロムなど

鉄はほうれん草の数十倍を含んでいます。

 

脂肪酸

リノール酸、γ-リノレン酸など

 

スピルリナ特有成分15種

SOD酵素、食物繊維、クロロフィル、核酸、ゼアキサンチン、フィコシアニンなど

 

 

特徴3 安全品質・厳しい管理体制

・無農薬

・添加物不使用(保存料・着色料・甘味料・香料)

・異物検査や重量チェックを経て、ひとつひとつパッキング

・一般的な無加熱摂取冷凍食品よりも10倍も厳しい衛生管理基準をクリアしたものを製品として販売

 

冷凍食品の規格基準(厚生労働省)

 

厚生労働省 食品別の規格基準について

 

 

特徴4 注目の消化吸収率!2時間で95%!

 

食べた栄養素は消化され吸収されて初めて栄養素としての価値が出てきます。

一般的な野菜の消化吸収率は40%前後です。

 

スピルリナは細胞壁が薄く壊れやすいため、細胞壁を破砕する処理をしなくても95%の消化吸収率を示すことがわかっています。

 

 

【taberumo(タベルモ)】のご購入方法

  

 

 

 

スピルリナの栄養素と効果

 

たんぱく質やアミノ酸

 

【たんぱく質やアミノ酸】筋肉・肌・髪・爪・骨に必要な成分

女性が若々しい体をキープするために必要!

 

アスリートが必要とするイメージが強いたんぱく質やアミノ酸。

でも、たんぱく質は炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素の一つ。

女性にとって不可欠な栄養素です。

不足すると、肌や髪、骨や筋肉の老化、疲労にも影響を及ぼします。

体の約20%はたんぱく質で構成されています。

骨や筋肉、皮膚、髪の毛や爪、臓器、血液、ホルモン、代謝に必要な酵素に至るまで、体の大部分でたんぱく質が使われています。

こういった全、身の各部位を若く、健康に機能させるためには、たんぱく質を過不足なく、そして毎食とることが大切です。

 

【女性の中にはたんぱく質(アミノ酸)不足の方が多い】

たんぱく質は細胞の材料となり、皮膚、筋肉、血管、血液、骨、髪、爪、歯、内臓はもちろん、酵素ホルモンにいたるまで人の体をつくっている非常に大切な栄養素です。

生命を維持するために、たんぱく質は毎日、人の体から一定量消費されます。

極端なダイエットをしてカロリー制限をしている人のなかには、たんぱく質不足の方も多いといわれています。

体重が落ち、ダイエットが成功したかに見えても、実は大切な筋肉まで落ちていて、体の中は低栄養状態でボロボロであることも多いです。

さらに、たんぱく質は、体内で栄養を運ぶ役割も果たしています。

どんなにいい栄養をとっていても、たんぱく質がなければうまく運ぶことができなくなってしまいます。

全身は新陳代謝により日々入れ替わっていますので、日々のたんぱく質が不足すると、身体のコンディションに良くないことが出やすくなります。

特に、筋肉の維持や増強など運動で鍛えている人には欠かせない栄養素です。

 

 

 

鉄分の働き

コラーゲンの再合成や赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ働きがあります。

貧血予防はもちろんですが、肌ケアのためにも必要な栄養素です。

 

コラーゲンの再合成

鉄はたんぱく質の一種であるコラーゲンの合成にかかわっています。

肌や髪、爪の質の低下はたんぱく質だけでなく、鉄不足が原因の場合が多いといわれています。

コラーゲンは体内に入るときに分解されてしまうのですが、それを再合成するときに鉄が必要です。

また、ニキビや湿疹ができやすいのも、鉄欠乏が原因している場合があります。

 

赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ

鉄分の働きは血液に乗って全身に酸素を運ぶことです。

鉄は赤血球の血色素「ヘモグロビン」や、筋肉の「ミオグロビン」などの構成性成分となり、体内で酸素を運搬する役割を担っています。

 

 

クロロフィル

クロロフィルは、血液中で鉄と結合して赤血球やヘモグロビンに変わり、貧血の予防や改善効果があります。

また、クロロフィルは、体内に入ると、血管に中性脂肪がたまるのを防ぎ、血液の流れを改善する効果があります。

さらに、デトックス作用もあります。

老廃物は毒素なので、溜め込むと体に悪影響(むくみや肌荒れなど)を引き起こします。

その他にも、コレステロール値を下げ、血栓を防ぐ、血圧を低下させる、細胞の強化、解毒、整腸作用、炎症鎮静などの多くの効果があります。

 

 

 

 

貧血予防

・銅は、鉄分から赤血球中のヘモグロビンという色素がつくられるときに働きます。

・銅は、腸からの鉄分の吸収をよくします。

鉄は、腸からの吸収が悪い成分なので、銅の存在は重要です。

・銅が不足すると、鉄がヘモグロビンにスムーズに合成されなくなり、鉄欠乏性貧血を起こします。

・ヘモグロビンは主な材料である鉄が十分であっても、銅がなければ正常に作られません。

 

銅がなければ、せっかく摂った鉄分も体内で使われることはありません。

貧血ぎみで鉄分を多く摂っている人には、必須のミネラルです。

貯蔵鉄のフェリチンが血清鉄として利用されるには、銅が必要となるため、銅が不足すると鉄欠乏性貧血になりやすくなります。

 

 

その他の効果

銅は多くの酵素の成分となって、骨や血管壁を強化するコラーゲンやエラスチンの生成に働き、動脈硬化や骨粗しょう症を防ぎます。

このほか、活性酸素を防ぐスーパーオキシドジスムターゼ(Cu-SOD)の成分として重要であり、活性酸素を除去することで過酸化脂質の増加を防止しています。

銅は、SODの活性促進を通じ、アンチエイジングに重要な成分です。

また、銅が不足することで、毛髪異常、白血球の減少、骨の異常、子どもの発育障害を起こすこともあります。

 

 

亜鉛

 

亜鉛の働き

亜鉛は、多くの酵素の構成成分(補助成分)になり、生体内での200種類以上の酵素反応に関与し、たんぱく質や糖、アルコールの代謝免疫システムホルモン分泌などが正常に機能するのを助けています。

DNAやRNAの合成にも必要とされ、不足するとDNA複製が抑制され、細胞分裂も阻害されることになります。

そのことにより、細胞分裂が活発な皮膚や粘膜の健康維持にも関わっています。

亜鉛は成人体内に約2~4g含まれ、そのうち50%は血液に、約30%は前立腺や脳など各組織に、約20%は皮膚に存在しています。

必要度は非常に高いのに、体内にとどめておくことができないため、毎日食事などから摂取する必要があります。

また、亜鉛の吸収率は約30%とあまり高くはなく、十二指腸と回腸から吸収されます。

 

美肌に重要な栄養素

亜鉛は、細胞分裂するときに必要なミネラルです。

細胞が分裂する際に亜鉛が不足してしまうとDNAの読み取りがうまくいかず、新しい細胞が正常に生み出されません。

つまり亜鉛は細胞の新陳代謝が活発に行われているところでたくさん必要とされます。

例えば皮膚も新陳代謝が活発な部位です。

必然的にそこではたくさんの亜鉛が使われます。

皮膚の美しさに大きく関与するコラーゲンというタンパク質の生成に、ビタミンCが重要な働きをしていますが、亜鉛はビタミンCとともにコラーゲンの生成に関わり、皮膚や骨を健康に保つために重要な栄養素です。

そのため亜鉛が不足すると、コラーゲンの生成がうまくいかずに肌荒れや老化が進んだり、シミ、シワ、ソバカスが増えたりします。

ひどい火傷をしたときなどは、傷の治癒を助けるために亜鉛入りの治療剤を処方することもあります。

また亜鉛は髪の毛とも深い関わりをもっています。

日本人の髪の毛は黒いのでわかりやすいですが、亜鉛不足になると、その時期だけ毛が細く色も薄くなります。

脱毛してしまう場合もあります。

 

皮膚の亜鉛含有量

表皮と真皮に含まれる亜鉛の含有量の割合は、表皮5.6に対して真皮が1の割合で含まれています。

皮膚は表皮と真皮に分けられますが、亜鉛が多く含まれるのは表皮です。

表皮は角質を産生するケラチノサイト、メラニンを産生するメラノサイトが含まれ、真皮よりも生まれ変わりが早く、新陳代謝も盛んに行われています。

 

 

抗酸化作用

抗酸化酵素スーパーオキシドジスムターゼ(Zn-SOD)の成分としても重要です。

スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)は活性酸素を還元する酵素で、亜鉛や銅が構成成分となっています。

活性酸素はがんや動脈硬化などの多くの疾病に関係があるといわれ、また老化にも深く関わっています。

活性酸素を除去することで、健康や美容を維持することができます。

日焼けやストレスが多い人は体内で活性酸素が発生しやすいので、亜鉛などの抗酸化成分を摂った方がよいといわれています。

また、活性酸素を除去することで過酸化脂質の増加を防止します。

過酸化脂質が増えると、体の機能が低下し、老化現象や白内障などの病気を引き起こす原因となります。

 

味覚を正常に保つ働き

亜鉛は味覚を正常に保つという重要な働きがあります。

口内には、舌を中心に「味蕾」という味を感じる細胞の集合体が存在しています。

味蕾は、新陳代謝が活発で、10~12日のサイクルで次々と新しくつくられます。

その形成にも亜鉛は不可欠です。

亜鉛不足が続くと味蕾が正常に維持されず、味覚異常が起こります。

亜鉛不足による味覚障害は、初期の段階なら亜鉛を摂取することで正常に戻すことができます。

しかし欠乏が長期化すると味細胞の再生は難しくなります。

亜鉛欠乏が長く続くと、ついには味細胞が壊れてしまうことが確認されています。

 

卵子の成長にも不可欠

女性の卵子にとって亜鉛は欠かせないものです。

受精した卵子はどんどん細胞分裂を繰り返していきます。

亜鉛は細胞分裂の際に必要なミネラルなので、受精卵の成長にしたがい多量に消費されます。

妊婦さんの血中亜鉛を測ってみると、胎児の成長に伴い体内の亜鉛が激減するのがわかります。

妊娠すると味覚が変わるというのはよく聞く話です。

中には本当に亜鉛不足による味覚障害になっている人もいます。

亜鉛不足のお母さんは早産しやすいということがスウェーデンの大規模な研究でも明らかになっていますし、赤ちゃんの体重が少なかったり、奇形が生じやすいなどといった報告もあります。

亜鉛は母体にも胎児にも、そして乳児の成長にも大きく影響するミネラルなので、妊婦さんや授乳中のお母さんは不足しないようにしっかり摂取することが大切です。

 

糖尿病に対する作用

血糖調節ホルモンであるインスリンの分泌を盛んにして血糖値を下げる働きがあります。

亜鉛は、血糖値降下作用のあるホルモンのインスリンの合成(結晶化)に必要なため、亜鉛欠乏により耐糖能が低下するとされています。

 

耐糖能

血糖値が、常に一定範囲内に収まるように調節する能力のことです。

 

免疫力を高める働き

免疫機能の主役であるT細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)の働きをよくするといわれています。

亜鉛を豊富に摂取していると、風邪をひきにくくなるといわれています。

 

生体膜の安定化

生体の単位である細胞を包む細胞膜には脂質が多く、活性酸素によってダメージを受けやすい特徴があります。

亜鉛はその抗酸化作用により細胞膜の酸化を抑え、安定に保つ働きがあります。

 

細胞分裂の際のDNAの複製に関与

亜鉛不足でDNAがきれいに分かれないと正常な細胞が生み出されずに、細胞の老化が始まったり、がんになったりします。

 

傷口の治りを早める

傷口がふさがるということは新しい細胞が生まれているということなので、どんどん亜鉛が使われます。

 

貧血予防

成人では、亜鉛不足で貧血の原因にもなります。

 

 

唾液の分泌

唾液を分泌する細胞にも亜鉛が不可欠です。

 

子供の成長

亜鉛は成長ホルモンの機能維持や、骨の成長に不可欠です。

骨粗しょう症の予防もカルシウムだけではなく、亜鉛があってはじめてカルシウムは骨になります。

 

妊娠の持続

妊娠初期に亜鉛を不足させると、奇形児の生まれる率が高くなります。

その結果、早産も増えます。

亜鉛は細胞分裂に関わっていて、胎児が成長するために母親の体内の亜鉛が大量に使われます。

そのため妊婦は、妊娠週数が多くなるほど血清の亜鉛値は減少します。

母体の亜鉛不足は、赤ちゃんの成育にも影響を与えます。

 

アルコール分解

アルコールを分解するアルコール脱水酵素は亜鉛がないと、アルコールを分解できないので、悪酔いをします。

 

血中コレステロールの調整

亜鉛が足りなくなるとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化が進み、それが動脈壁に沈着して血管が狭まり、高血圧や動脈硬化を引き起こします。

亜鉛は抗酸化作用により、LDLコレステロールの酸化を抑える働きがあります。

 

視力の維持

少し暗くなるとものが見えにくくなる夜盲症はビタミンAの不足が関与しているといわれていますが、亜鉛も関与しています。

ビタミンAの代謝に亜鉛は不可欠です。

 

記憶力

脳内で記憶をつかさどる海馬には亜鉛が多く存在し、記憶力にも必要だといわれています。

亜鉛が不足すると、脳の機能が低下し、記憶力が悪くなることもあります。

 

 

 

カルシウム

 

骨や歯の材料

カルシウムは骨や歯の材料となります。

体内にあるカルシウムのうち99%は骨や歯にある「貯蔵カルシウム」で、1%は血液や筋肉、神経系に含まれる「機能カルシウム」です。

貯蔵カルシウムと機能カルシウムは相互関係があります。

機能カルシウムは血液中に溶け込んで血液凝固や精神安定の働きをしたり、筋肉の働きをサポートします。

機能カルシウムが不足すると、骨にある貯蔵カルシウムが放出されて、血中カルシウム濃度が一定に保たれます。

カルシウムの不足が続くと、骨にあるカルシウムが減少し、骨密度が低下し、骨折や骨軟化症、骨粗しょう症を起こしやすくなります。

成長期であれば、歯の質が悪くなったり、あごの発達が遅れます。

また、閉経前後の女性は骨代謝をうながすエストロゲンが減少するため、骨が弱くなります。

血中のカルシウム調節がうまくいかず、胃から多く溶け出してしまうようになり、骨に含まれるカルシウム量が減ってしまいます。

 

機能カルシウムが不足した場合

体内のカルシウムの1%は機能性カルシウムとして、血液中や筋肉、脳にあって、神経のいらだちを抑え、筋肉を収縮させて心臓の活動を規則正しく保つ働きをしています。

この1%のカルシウムが足りなくなると、体は不足分を骨から取り出し、血液中のカルシウムを一定に保つ仕組みをしています。

このため、不足が長引くと、骨のカルシウムが減少しスカスカになってしまいます。

血液中のカルシウムも補えないため、血行が悪化し、肩こりやいらいら、さらには動脈硬化や高血圧の原因にもなります。

 

 

カルシウムは美肌とも関係アリ!肌の潤いやバリア機能強化

 

肌の潤いの保持にカルシウムが関与しています。

健康な肌の表皮では基底層から顆粒層へと、肌表面に向かってカルシウム濃度が高くなっています。

この濃度勾配に従って細胞が移動し、規則正しく配列されたり、細胞にケラチンの含有量が増えて、角質層に強い皮膚バリアが形成されます。

角質層にケラチンのバリアがあると水分が蒸発せずに肌に潤いが保たれます。

逆に、不足すると乾燥肌になります。

また、表皮にカルシウムが十分にないと、温度や痛みの感覚センサーが過敏になり、かゆみが強く現れます。

 

 

マグネシウム

かなり重要な成分です。

 

1999年度までの国民栄養調査では、ミネラルはカルシウムナトリウムしか調べられていませんでした。

「もっと鉄とカルシウムを摂りましょう」

「ナトリウムを減らしましょう」

という情報がほとんどで、マグネシウムなどは、ほとんど注目されていなかったそうです。

 

でも、ミネラルはバランスが重要なんです。

 

カルシウムと一緒に摂りたいマグネシウム

 

カルシウムを摂るときはマグネシウムの摂取も重要です!

 

カルシウムと深い関係にあるのがマグネシウムです。

カルシウムは筋肉細胞に出入りして、筋肉を収縮させたり弛緩させたりしています。

このとき、マグネシウムが不足すると、カルシウムが筋肉細胞に入り過ぎて、けいれんや震えを起こしてしまいます。

また、イライラして怒りっぽくなると言われています。

カルシウムは過剰に摂り過ぎても、腎臓でろ過されるためて尿とともに排出されるので、それほど心配はありません。

でも、『カルシウムを摂れば摂るほど、マグネシウムも消費される』ので、バランスを考えて摂る必要があります。

 

 

摂取量の目安(カルシウムとマグネシウム)

 

理想的な、カルシウムとマグネシウムのバランスは2対1くらい!

 

カルシウムをしっかり摂っていても、マグネシウムが足りないと骨のカルシウムが溶け出してしまうことがわかっています。

カルシウムを多く摂ってもマグネシウムが少ないと、マグネシウムがますます不足するだけでなく、『せっかく摂ったカルシウムも無駄になってしまいます。』

また、カルシウムの摂取量が多くなると、体外へ排泄されるマグネシウムの量も増すので、両者のバランスが大事です。

カルシウム2に対して、マグネシウム1くらいが理想的な摂取バランスと言われています。

マグネシウムはカルシウムの働きを助ける役割がありますが、カルシウムだけ多く摂取するとマグネシウムの働きが悪くなり、結果的にカルシウムの働きにも影響があります。

 

 

マグネシウムは美容と健康に効果的!骨・筋肉の働きに重要!代謝を促進・敏感肌・血圧にも関係が!

 

マグネシウムは、健康や美容、ダイエットにとても深い関わりのあるミネラルです。

マグネシウムは様々な健康・美容・ダイエットに関係しています。

・骨の重要な成分(カルシウムを骨に定着)
・筋肉の働きを正常化する働き
・糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進(ダイエット効果)
・核酸の合成に関与(美容効果)
・敏感肌の方に(美容効果)
・新陳代謝をうまく行うための酵素のサポート役(美容効果)
・体温や血圧の調整
・月経前症候群(PMS)に伴うイライラなどの情緒不安定に関与

 

 

マグネシウムは不足しがちな栄養素

マグネシウムはカルシウム以上に不足しがちな栄養素です。

加工食品に含まれるリン、利尿剤や大量のアルコールは、さらなるマグネシウム不足を招く原因となります。

 

マグネシウムの1日の食事摂取基準(推奨量)は次の通りです。

 

 

日本人の食事摂取基準(2020年版)

 

・男性(8~9歳):170mg

・女性(8~9歳):160mg

・男性(10~11歳):210mg

・女性(10~11歳):220mg

・男性(12~14歳):290mg

・女性(12~14歳):290mg

・男性(15~17歳):360mg

・女性(15~17歳):310mg

・男性(18~29歳):340mg

・女性(18~29歳):270mg

・男性(30~49歳):370mg

・女性(30~49歳):290mg

・男性(50~64歳):370mg

・女性(50~64歳):290mg

・男性(65~74歳):350mg

・女性(65~74歳):280mg

・男性(75歳以上):320mg

・女性(75歳以上):260mg

 

妊婦の方は+40mgとなっています。

 

通常の食品以外からの摂取量の耐容上限量は、成人の場合350mg/日,小児では5mg/kg 体重 /日となっています。

それ以外の通常の食品からの摂取の場合,耐容上限量は設定されていません。

 

厚生労働省

 

 

 

食品中のマグネシウムの含有量

・干しひじき(10g):62mg

・刻み昆布(10g):72mg

・カツオ:(100g):42mg

・イワシ(40g):40mg

・アーモンド:(10粒14g):43mg

・栗(5個100g):40mg

・ゴマ(10g):37mg

・くるみ(5粒20g):30mg

・大豆(50g):110mg

・あずき(50g):60mg

・豆乳(1杯210g):53mg

・納豆(1パック50g):50mg

・きな粉(20g):48mg

・木綿豆腐(1/2丁150g):46.5mg

 

 

 

マグネシウム不足

カルシウムは足りないとホルモンの作用によって骨から取り出すことができますが、マグネシウムはそういう働きが弱い性質があります。

そのため、マグネシウムはきちんと摂っていないとすぐに欠乏してしまいます。

カルシウムもマグネシウムも欠乏の自覚が出にくく、検査で不足がわかるのは相当ひどい状態になってからです。

そのため、常日ごろから不足に注意することが大切です。

ここ数十年で日本人のカルシウム摂取量はかなり伸びましたが、マグネシウム摂取量はあまり増加していないといわれています。

マグネシウムは食品の精製の過程で失われやすい性質があります。

玄米には豊富に含まれていますが、白米にすると激減してしまいます。

そのうえ、マグネシウムは調理によってもかなりの量が失われてしまいます。

食品をゆでただけで、煮汁に20~30%ものマグネシウムが溶け出してしまいます。

 

さらにマグネシウムの腸管からの吸収率は 40〜60% 程度と推定されています。

 

 

ですので、マグネシウムを毎日の食事でとるとなると手軽ではありません。

 

 

 

 

β-カロテン

β-カロテンは目に必要な成分です。

目の健康だけでなく、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもあり、β-カロテンが不足すると皮膚や爪がボロボロになってしまいます。

β-カロテンは、体内でビタミンAに変換しビタミンA活性を示すため、プロビタミンA(ビタミンA前駆体)といわれています。

β-カロテンは体内でビタミンAとして働き、皮膚や粘膜を丈夫にして免疫力を高めます。

β-カロテンは生体内で必要量だけがビタミンAに変換されます。

また、β-カロテンはプロビタミンAとして働くだけでなく、それ自体に免疫賦活作用や抗酸化作用があり、がんや心臓病の予防、また悪玉(LDL)コレステロールの酸化を防ぐ作用があるといわれています。

体内で発生する活性酸素を抑制し、その害からからだを守り、若々しいお肌や体作りをサポートしてくれます。

 

ビタミンAが不足すると、夜盲症(暗いところで物が見えづらくなること)になると言われています。

これは、網膜にあるロドプシンという明暗を感じる物質(視覚色素)が、ビタミンA(β-カロテン)から作られるためです。

また、ビタミンAが不足すると、網膜や角膜の細胞がつくられるスピードが遅くなり、しだいに老化していきます。

また、角膜の透明度が低くなったり、表面が乾いて炎症を起こしやすくなります。

 

 

ビタミンB1

 

ビタミンB1の働き

・皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き

・糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする働き

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働き(糖質の代謝を促進)があります。

体内で糖質をエネルギーに変えるとき、酵素の働きが必要になります。

この酵素がしっかりと機能するには補酵素が不可欠で、ビタミンB1は補酵素の働きを果たしています。

糖質代謝を促す酵素はアミノ酸だけからなる純タンパク質(アポ酵素)で、この酵素の働きを助ける補酵素がなければ、糖質をエネルギーに変えることはできません。

 

乳酸を分解して筋肉の疲れをやわらげる働き

ビタミンB1が不足すると、糖質がきちんと代謝できず、体内に乳酸などの疲労物質が蓄積され、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしやすくなったりします。これが肩こりの原因になると言われています。

 

 

ビタミンB2

 

ビタミンB2の効能

脂質の代謝と、たんぱく質の合成に不可欠なビタミン。

不足すると肌荒れや口内炎が生じることから『美肌ビタミン』とも呼ばれます。

細胞の再生や、老化の進行の要因とされる過酸化脂質を分解、消去する働きもあります。

 

 

皮膚や粘膜の健康維持を助ける

美容のビタミンとも呼ばれ、皮膚や粘膜を保護し、肌・爪・髪の発育や体全体の抵抗力を強め、成長と生殖を助ける働きをします。

 

ヒアルロン酸の持つ保水力を高める働き

みずみずしい肌をキープするのにも必須のビタミンです。

 

脂肪の代謝を助ける(脂肪の燃焼を促進)

脂肪を燃やしてエネルギーに変えるときに、補酵素として働きます。

脂肪が多い食べ物を多くとった時には、ビタミンB2も多めに摂ると、脂肪が次々と燃焼されるので、脂肪太りのダイエットには大きな効果があります。

 

過酸化脂質の分解作用

体内の活性酸素と結びつくことで生まれる有害物質である過酸化脂質の分解に作用して、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。

ビタミンEは過酸化脂質ができるのを防ぐ働きを持っていますが、ビタミンB2はつくられた有害な過酸化脂質を分解・消去するのに役立ちます。

活性酸素を除去し、脂質の代謝を助けます。

活性酸素を除去する作用がある酵素の働きが落ちるのを防ぐ働きがあります。

間接的に、酸化を防ぐのに欠かせない栄養素です。

脂質をエネルギーに変える、細胞や粘膜を再生するなどの働きもあります。

 

ビタミンB6

 

ビタミンB6の効能

 

たんぱく質の代謝を助ける

たんぱく質の材料となるアミノ酸を合成したり、分解したりする酵素を助ける補酵素として働きます。

・摂取したたんぱく質が体内で有効に利用されるためには、ビタミンB6の助けを借りることが必要です。

・たんぱく質をたくさん摂取している人や、サプリメントとしてプロテインを摂っている人は、ビタミンB6も同時に摂る必要があります。

 

 

ビタミンB6は美容にも大切な栄養素

肌や髪の毛、爪など、古くなった細胞が再生するのを助ける役割を持っています。

 

 

精神面での健康にも関与

ビタミンB6は、神経伝達物質の生成を助け精神状態を安定させます。

神経細胞間で情報を伝達するアドレナリン・ドーパミン・セロトニン・GABAなどの神経伝達物質の生成に関わっています。

不足すると、神経の働きをよくするアミノ酸の代謝が停滞して、不眠症やうつ状態になることもあります。

 

免疫系にも関与

免疫系を正常にして、アレルギー症状を抑えます(ぜんそくや花粉症、慢性鼻炎)

体外から侵入した病原体を攻撃して無力化させる免疫物質の「免疫グロブリン」を作るのに欠かせない成分です。

 

ホモシステインの増加抑制

ビタミンB6を葉酸やビタミンB12とともに摂取することで、動脈硬化の原因物質ホモシステインの増加が抑えられます。

 

糖化を防ぐ作用

脂質の酸化や、たんぱく質が糖と結合して老化する『糖化』を防ぐこともわかっています。

 

 

ビタミンB12

ビタミンB12は葉酸と一緒になって赤血球のヘモグロビンの合成を助けています。

不足すると造血がうまくいかず、赤血球の数が減ったり、異常に大きい赤血球ができたりと、生成がうまくいかなくなります。

そうすると全身に酸素が行きわたらなくなり、だるさや動悸・息切れなどが起こってしまいます。

これを悪性貧血と呼んでいます。

また、ビタミンB12はタンパク質や脂質のエネルギー化にも関わっているほか、脳の中枢神経や末梢神経の機能を正常に働かせる重要な役割もあります。

肩こり腰痛には末梢神経が関係しているため、ビタミンB12には、痛みを軽くする働きもあります。

 

 

葉酸

 

葉酸の働き

 

≪悪性貧血予防≫

葉酸は丈夫な血管やきれいな血液づくりを支えます。

葉酸はビタミンB12とともに、補酵素として、赤血球をつくりだす働きがあります。

赤血球は4ヶ月で死滅しますが、新しい赤血球をつくるのに葉酸が足りないと、正常な赤血球ができず、悪性貧血になります。

悪性貧血とは鉄分不足の貧血と違い、立ちくらみやめまいなどの症状のほかに、胃腸障害や頭痛、倦怠感などを引き起こし、症状が進行すると、神経障害や知覚障害などを引き起こすことがあります。

 

≪美容効果≫

葉酸はアンチエイジングをサポートします。

代謝に関与していて、たんぱく質の生合成を促進します。

たんぱく質は全ての体内組織の原料となるので、新しくて良質のたんぱく質が増えればみずみずしい肌を保てます。

くすみやしわを抑え、美肌をもたらしてくれます。

 

≪血流改善≫

葉酸は、体内で活性酸素を生み出す物質であるホモシステインと結びつき、活性酸素の増加をストップし、血液の流れをスムーズにします。

血液の流れがスムーズになると「むくみ」や「冷え性」なども改善されます。

葉酸は赤血球をつくりだす働きがあり貧血予防に効果があるため、PMS (月経前症候群)にも効果的です。

 

 

ビタミンE

・メラニンの沈着抑制

・紫外線の防御

 

ビタミンEの働き

シミ、シワ、たるみ、くすみ、毛穴が肌の五大老化サインといわれています。

このような老化を引き起こす根本的な原因は、主に紫外線、乾燥、血行不良糖化ホルモン不足にあるとされています。

ビタミンEには、このうち紫外線と血行不良、糖化、ホルモン不足に効果的です。

 

ビタミンEの特徴

酸化ケア力が強く、体内の活性酸素をケアし、悪玉コレステロール対策に役立ちます。

体の中から若々しさを保つ大切な成分です。

抗酸化作用は美肌をキープするためには必須なもので活性酸素を減らしてくれる作用があります。

抗酸化作用紫外線によるメラニンの生成抑制作用によって、シミやソバカスなどの肌トラブルにも効果があります。

また、ビタミンEはビタミンCの吸収率を高める効果があります。

 

冷え性改善・肩こり改善・美肌効果

ビタミンEは、末梢神経や毛細血管を広げて血行を促進し、自律神経を整えます。

血流が良くなるので、冷え性肩こり、腰痛などが改善されます。

全身の血行がよくなることで新陳代謝が活発になり、肌のハリが出てきます。

さらに、ビタミンEは紫外線に対する抵抗力を上げる特性もあるので、シミやそばかすにも効果的です。

 

 

貧血予防

赤血球の細胞膜を強化することから貧血予防に効果的です。

 

血行を良くする効果

善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らして、血行を良くします。

血行が良くなると、血管も強化されます。

また、血管壁に沈着しやすい中性脂肪を減らす働きがあるので、動脈硬化の予防にもなり、血圧が下がります。

 

 

抗酸化作用

過酸化脂質の生成を抑え、生体膜を活性酸素から守り老化を防ぐ

毒性が強い過酸化脂質は、不飽和脂肪酸と酸素が結合してできる物質で、細胞内にできやすく、強い毒性があります。

そして、細胞膜を破壊して細胞の働きを衰えさせ、栄養分の補給や老廃物の排出などの機能を麻痺させます。

これが老化現象です。

抗酸化作用のあるビタミンEを摂取することで、過酸化脂質の生成を抑え、細胞が急激に老化するのを防いでくれます。

過酸化脂質が増えると、体の機能が低下し、老化現象や白内障などの病気を引き起こす原因となります。

 

脂質に作用し、糖化・酸化の害から守る働き

油に溶けやすい性質をもち、細胞膜の脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。

細胞膜で酸化・糖化が起こるのを防ぐ働きをします。

 

 

 

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